公開日 2020年11月20日
更新日 2021年03月24日
商家茶屋 さかい家
明治後期に商家として建設された小樽らしい歴史的な建造物で、木造2階建一部石造の建物である。昭和60年より喫茶店として活用され、歴史的な建物の再利用では堺町の草分け的な存在でもあり、臨港線からの小路のアイストップにもなり、堺町らしいたたずまいとなっている。
駒木邸
昭和62年に新築(解体移築)された木造2階建の住宅である。富岡町にあった明治後期に建造の五楽園(旧金澤友次郎邸)の洋館を解体、移築し、生活空間を加えた個人住宅として再生しており、寄棟屋根の下見板張りで軒飾りや額縁など往時のモダンな意匠をしのばせている。
小樽郵便局プレハブ仮庁舎と仮囲いの歴建イラスト
仮庁舎に石目調のデザインを施し、工事現場の仮囲いに歴建のシルエットを描くなど、仮設であるが、周辺の特別景観形成地区内の小樽らしい建物と調和させるような景観的配慮をしている。今後の工事現場のあり方の先例として、特別賞的な意味も含まれるものとして評価された。
小樽港マリーナ
ヨットやクルーザーが係留され、平磯岬や小樽港に新しい港の景観としてとけこみ、明るい小樽の海のイメージを創出している。又、イルミネーションで星座をあしらった路面や水面に近づける階段状のプロムナードは気軽に訪れることができる水辺空間として市民に親しまれている。
小樽開発ビル(クリスタルコート)アトリウム
公的な通路にガラスの屋根を設け、雪国小樽の新しい公共空間として、演出されている。ウェーブしている壁面やヨットの帆のデザインがモチーフになり港街をイメージさせ、新しい都市空間の創出にも寄与し、買物時などの憩いの場となっている。
お問い合わせ
建設部 新幹線・まちづくり推進室
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