公開日 2020年12月02日
更新日 2024年10月08日
この総合戦略は、少子高齢化や札幌市への一極集中の進行などにより、人口減少が急速に進んでいる当市において、持続性の高いまちづくりを行ううえで、まず市民の生活基盤や企業の活動基盤を確保することにより、将来に向けて更なる発展を遂げるための道しるべとするものです。
このため、まちづくりの将来像や理念を明確にするとともに、広域的な観点も踏まえ、当市の中期的な施策の方向性を示し、具体的な施策をとりまとめたものです(平成27年10月策定、平成29年3月、令和元年12月改訂)。
訪れる人を魅了し、暮らす人には優しい、市民幸福度の高いまち
将来にわたり小樽市に住み続けてもらうためには、安心して子育てできる環境づくり、地域における教育力の向上、快適で利便性の高い生活環境づくりに重点を置きつつ、地域の資源を最大限活用した産業振興により、働く場を確保する必要があります。
将来にわたって住み続けたいと思えるよう、市民幸福度を維持・向上させ続けることが、いま私たちが果たすべき役割と考え、当市が目指す将来都市像を上記のとおり定め、この実現に向けたまちづくりを着実に進めます。
本編
- 小樽市総合戦略【概要版】(PDF:154KB)
- 小樽市総合戦略【人口ビジョン】(PDF:1.22MB)
- 小樽市総合戦略【総合戦略】(PDF:851KB)
附属編
市の関連ページ
本市では出生数の減少による自然減と、生産年齢人口の流出による社会減が進行しており、特に平成25年、26年には大きな減少がみられました。国立社会保障・人口問題研究所などによる推計によると、人口や若年女性が大きく減少するとされており、今後、長期にわたって人口が減少することが確実視されています。
人口対策は本市における最重要課題であることから、これまでの取組を踏まえながらも「小樽」としてできることは何なのか、本市の現状に即した効果的な施策・事業を展開していくため、また、活力ある小樽市と持続可能な自治体運営のため、改めて人口対策を検討しています。
総合戦略の策定に当たり、市民の皆様に御意見を募集いたしました。