公開日 2020年12月31日
更新日 2023年02月01日
本市では出生数の減少による自然減と、生産年齢人口の流出による社会減が進行しており、特に平成25年以降、大きな減少がみられます。国立社会保障・人口問題研究所などによる推計によると、人口や若年女性が大きく減少するとされており、今後、長期にわたって人口が減少することが確実視されています。
人口減少問題は本市における最重要課題であることから、これまでの取組を踏まえながらも「小樽」としてできることは何なのか、本市の現状に即した効果的な施策・事業を展開していくため、また、活力ある小樽市と持続可能な自治体運営のため、改めて人口対策を検討しています。
市の関連ページ
小樽市総合戦略進捗管理のための市民アンケート調査《集計結果の公表》
小樽市では、平成27年度に「小樽市総合戦略」を、令和2年7月には「第2期小樽市総合戦略」を策定し、地方創生・人口減少問題に取り組んでおります。この総合戦略において、実績値等による集計が難しいものについて、市民の皆様へアンケートによる調査を行いました。また、今後の小樽市の人口減少対策に生かすため、公共サービスについての満足度や、結婚・出産に対するお考えなどが定住(移住)志向にどのように影響しているのかを分析するための質問も併せて実施しました。ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
《実施内容》
- 対象:小樽市内にお住まいの18歳以上の方から、層化抽出法により抽出した1,000名
- 回答期限:令和4年8月31日(水)まで(終了)
- 回答方法:インターネットフォームまたは郵送(令和4年度アンケート 調査票[PDF:872KB])
- 調査結果:◎第2期小樽市総合戦略 進捗管理市民アンケート(0120注釈追加)[PDF:960KB]、令和4年度アンケート コメント一覧[PDF:1.36MB]
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
転入転出理由分析のためのアンケート調査《終了しました》
小樽市では令和2年度に「第2期小樽市総合戦略」を策定し地方創生・人口対策の取組を行っておりますが、小樽市に転入された方の転入の理由や、小樽市から転出された方の転出理由、また、小樽市の印象などを分析し、今後の施策に生かすためにアンケート調査を実施いたしました。ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
- 対象:計2,000名(層化抽出法により抽出)
【転入】令和2年4月1日~令和3年3月31日までに小樽市へ転入された満18歳以上の方から1,000名
【転出】令和2年4月1日~令和3年3月31日までに小樽市から転出された満18歳以上の方から1,000名 - 回答期限:令和3年11月30日(火)まで(終了)
- 調査結果:令和3年度第1回人口対策会議資料に掲載
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
小樽市人口対策会議
人口対策は本市における最重要課題であることから、各界の意見を聞くとともに必要な対策を検討することを目的に、平成26年11月に「小樽市人口対策会議」を設置いたしました。
会議における資料や概要
【令和3年度】
【令和2年度】
【平成31年度】
平成30年度までの開催状況
地方版総合戦略の策定にあたっては、産学官金労言の委員からなる「小樽市人口対策会議」を推進組織として、その方向性や具体案について審議・検討してまいりました。
・過去の会議資料・概要(リンク)
小樽市人口減少問題共同研究
小樽市は、昭和39年の20万人をピークに人口減少を続け、近年では年間2千人程度の減少となっており、平成29年5月には12万人を下回るなど、人口減少が続いています。
小樽市では、これまで総合戦略の策定や様々な施策を行ってきたところですが、人口減少に歯止めをかけるまでに至っていないことから、包括連携協定を締結している小樽市と国立大学法人小樽商科大学が共同研究チーム「小樽市人口減少問題研究会」を立ち上げ、平成29年8月から、小樽市の人口減少問題の根本原因を科学的分析手法を用いた調査などで探り、解決に向けた対応策を検討してきました。
「小樽市における人口減少の要因分析及び有効な施策に関する研究」報告書
平成30年7月に報告書がまとまりましたので公表します。下記リンクからダウンロードしてください。
共同研究についての記者発表
平成30年7月25日(水)午前11時から小樽商科大学事務棟2階第1会議室にて、共同研究の成果の公表を行いました。
平成29年11月22日(水)午後3時から市役所本館2階市長応接室にて、共同研究についての記者発表を行いました。
国の取組
人口急減・超高齢化という国が直面する大きな課題に対し政府一体となって取り組み、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生できるよう、まち・ひと・しごと創生本部を設置し取り組んでいます。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。