FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和元年5月6日放送分

公開日 2019年05月13日

更新日 2021年01月06日

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【前半】

  • 市議会議員が決定しました
  • クルーズ船が多数寄港してます
  • 国立小樽海上技術学校の存続について

【後半】

  • 風しん患者の増加と抗体検査等の推奨

 

放送の内容

オープニング

(FMおたるパーソナリティー)
毎月第1・3月曜日のこの時間は「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。

「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、様々なジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティ)
「明日へ向かってスクラムトライ!」前半は、迫俊哉市長に最近の出来事や、市政にまつわるお話を伺っていきます。迫市長よろしくお願いします。

 

(市長)
はい、どうぞよろしくお願いします。

 

(FMおたるパーソナリティ)
5月になりました。10連休ということで、小樽にもたくさんの観光客の方々に来ていただいて、楽しんでいただきたいと思います。
前回の番組の中で番組中にFMおたるの事務所にお電話をいただきました。ラジオネーム「小樽のタクシードライバー」さんからお電話をいただきまして、おそらく、お仕事中にラジオを聴いてくださっていただいたのではないかと思います。

 

(市長)
そうですね。ありがとうございます。

 

(FMおたるパーソナリティ)
ご意見・ご質問を2つ、頂戴しました。一つが、第3号ふ頭に「海の駅」を作ることはできないか。そして、2番目に、旧手宮線を「桜並木」にできないか。クラウドファンディングや寄付などを募集して、名前を記銘して「桜並木」を作ることはどうだろうか、という、2つのご意見・ご質問をいただきました。

 

(市長)
ありがとうございます。頂いたご提言の、まず一つ目の「海の駅」を第3号ふ頭に作ることができないかということですが、これについては、今、経済界の皆さんを中心に、港、特に第3号ふ頭の周辺、これから今、整備していて、大型クルーズ船を数年後にはこの第3号ふ頭に接岸できるようになりますから、そういったことを見据えて、「道の駅」・「海の駅」を作ってはどうか、というご提言を受けてまして、以前の放送でもお話しました、愛媛の国際映画祭を視に行ったときに、ちょうど、愛媛県の八幡浜という港に、こういった施設があるということで、私も視察をしてきました。
市民の皆さんの交流施設だとか、飲食店があったり、市場があったりで、大変にぎわいがある施設だったんです。経済界の皆さんも、そういったものをつくってはどうかというご提言がありますので、これから経済界の皆さんとこういったものが第3号ふ頭の周辺で整備できるかどうか、議論していきたいと思っております。
今回、道議会議員選挙が行われましたけれども、当選された道議会議員の一人の中には、公約の中に道の駅を誘致するという公約の一つもあります。これはどういったお考えの中で出されたものなのか、このことについてもしっかりと、今回当選された道議会議員の方からもお話をお聞きしながら、しっかりと議論を前に進めていきたいとちょうど思っているところです。
それからもう一つの旧手宮線に桜並木を、とのご提言ですけれども、ご存じのように、旧国鉄の手宮線ではがらす市ですとか、雪あかりの路といったイベントがよく行われています。大変多くの観光客の方もお見えになっていますけれども、特に外国人観光客の皆さんはそこで撮影をされる、写真を撮られるスポットにもなっています。

 

(FMおたるパーソナリティ)
そうですね。

 

(市長)
こういったご提言を過去にも何回か頂いておりますし、桜が一直線に並ぶ大変いい景観になると思うんですけれども、例えば、旧国鉄手宮線の沿線には住宅も並んでおりますよね。桜の木を植えると、やっぱり虫が寄ってくるですとか、そういった管理面の問題もまだ残されているんですけれども、貴重なご意見として受け止めさせていただきますし、そういった周辺の環境への影響がないということであれば、民間の皆さんも今、手宮線にお花を植えたりとか、植栽をされている事業に取り組んでいらっしゃる団体もありますので、そういった皆さんともお話をさせていただきたいなと思っております。

 

(FMおたるパーソナリティ)
貴重なご意見を頂戴しました。

 

(市長)
はい。リスナーの皆さんからご意見を頂いておりまして、本当にありがたいと思います。また、お寄せいただければと思います。ありがとうございます。

 

(FMおたるパーソナリティ)
北海道で言うと、道の駅というのはすごく身近に感じられますよね。

 

(市長)
そうですね。

 

(FMおたるパーソナリティ)
確かに小樽には道の駅というのはないですし、後志管内では赤井川村に道の駅がありますね。

 

(市長)
そうですね、あと、余市もありますしね。

 

(FMおたるパーソナリティ)
「スペース・アップルよいち」がありますね。

 

(市長)
以前からも、小樽にもあっていいのではないかとご意見も頂いておりますし、我々も視察してきた八幡浜という浜は、道の駅と、事業名で「みなとオアシス」という両方の名前が付いているんですね。道の駅でありながら、海のオアシス、港のオアシスという、二つの名称が付いているんですけれども、こういった形でもいいのかなと、大変参考になりました。しっかり議論していきたいなと思っております。

 

(FMおたるパーソナリティ)
海のまちでもあります小樽の特長を生かしたものができて、さらに皆さんの憩いの場になるものであれば、なおいいかもしれませんね。

 

(市長)
そうですね、いいと思います。

 

(FMおたるパーソナリティ)
ありがとうございます。貴重なご意見を頂戴しました。ラジオネーム「小樽のタクシードライバー」さんから頂きました。

 

(市長)
ありがとうございました。

 

(FMおたるパーソナリティ)
さて、先月、4月ですが、21日には小樽市議会議員選挙が実施されました。また新たな顔ぶれというということで25人の議員さんが選ばれましたね。

 

(市長)
そうですね。今回は新人の議員の方が6人当選されたということですけれども、4年前のこの市議会議員選挙でも確か7人の新しい議員が誕生されました。今回もさらに新しい議員の方が6人ということで。最近ベテランの議員の方が勇退をされて、新しい議員の方が誕生されるという、世代交代のちょうど過渡期にあるのではないかなと思っております。若い議員の方々、新しい議員の方々が当選されまして、新しい感覚で議会に臨まれるということは、市議会の活性化にもつながると思っております。これからの議論に期待をしたいと思っております。議会に臨む我々も、4月1日に人事異動を行っております。新しい体制で議会に臨むわけですので、緊張感を持ってしっかりと改めて議会に臨みたいと思っております。

 

(FMおたるパーソナリティ)
はい。議員の顔ぶれとしても、最年少で25歳の議員の方もいらっしゃるというお話でしたね。

 

(市長)
そうですね。若い議員の方もいらっしゃいますので、しっかりと緊張感を持って。議会と行政、市というのは市政運営の車輪のような役割を果たしますので、お互いにしっかりとこれからのまちづくりについて考えて、議論していきたいと思っております。
もう間もなく10連休明けますと、臨時議会というものがまず開かれまして、皆さん新しい議員の方が登庁されてきます。まだ議長とか、副議長も決まっていませんので、そういった議会側の人事を行うための臨時議会というのがあります。6月に入りますと、今年第2回目の定例会も始まるということで、これから議会が始まっていくことになります。

 

(FMおたるパーソナリティ)
はい。また新たなスタートということになりますね。

 

(市長)
そうですね。議会側も新しい体制になりますけれども、私どもの人事異動によって新しい体制になりますので、緊張感を持って議会議論を進めていきたいと思っております。

 

(FMおたるパーソナリティ)
そして新年度ということで、観光客の方もたくさんいらっしゃっている小樽ですが、船の方も今シーズンのクルーズが始まったということで、今回は新しい船が、また入港されていたんです。ちょうど市長も(入港式に)いらしていたそうですね。

 

(市長)
そうですね。4月24日ですけども、今年の第一船が小樽港に寄港いたしました。この船が初めて小樽港に寄港したウエステルダムという船で、オランダ船籍の船です。1800人ほどの乗船客を載せてですね、小樽にお越しになりましたけども、今年はこの船を皮切りに、9月まで29回の寄港が予定されております。去年は21回の寄港でしたから、去年を上回る寄港ということで、私どもとしても、楽しみにしております。なによりも、この29回の寄港のうち、先日入ったウエステルダムの他に4隻が、初めて小樽に寄港するという船ですので、そういった意味でも楽しみにしております。

 

(FMおたるパーソナリティ)
小樽の港に寄って、小樽の街を散策してみたいという思いがあるからこそ寄っていただけるものと思いますし、また来ていただけるようになるといいですよね。

 

(市長)
そうですね。このウエステルダムという船はホーランド・アメリカ・ラインという船会社のクルーズ船なんですけども、小樽市としてもこの会社に訪問いたしまして、小樽港をPRしてきました。その結果として今回、入港していただけることになりまして、これまでの我々の取り組みも評価されて、こういった新しい船も入ってくることになりましたので、引き続きクルーズ船の誘致には努めていきたいと思います。数年後には小樽の中心部に一番近い第3号ふ頭、今整備中ですけれども、ここを改修します。今水深が9メートルなんですが、これを10メートル掘り下げていますから、大きな船が第3号ふ頭に接岸できるようになります。10万トンクラスの船が接岸できるようになりますので、そういったこともしっかりとPRしていきながら多くの船会社を訪問して、多くの客船に寄港していただけるように市としても頑張っていきたいなと思います。

 

(FMおたるパーソナリティ)
これまでの取り組みが成果として現れているというのはすごくうれしいですよね。

 

(市長)
そうですね。このホーランド・アメリカ・ラインの船は先日入港したウエステルダムのほかにも入ってまいりますので、そういった意味でも大変期待しております。特に函館が最近、クルーズ船に力を入れていまして、以前は小樽港が一番多くクルーズ船が寄港していたんですけども、今は函館に逆転されておりまして。

 

(FMおたるパーソナリティ)
そうなんですね。

 

(市長)
函館は今年49回入港ですから小樽から比べると20回多いですし、あちらはクイーンエリザベスという大変有名な船も入港するということで、どうもこのクルーズ船の話題が函館港に取られてしまっています。なんとか函館港に負けないように、クルーズ船の誘致、しっかり取り組んでいきたいなと思っておりますし、入港することによって、観光客の皆さんが小樽だけでなくて、余市とか仁木とか積丹ですとか、管内も回っていただけるような形でPRしていきたいなと思っております。

 

(FMおたるパーソナリティ)
後志管内全体で取り組んでいけるような、ということですね。

 

(市長)
そうですね。そのように考えております。

 

(FMおたるパーソナリティ)
そして第3号ふ頭の整備がますます望まれていくということですね。

 

(市長)
そうですね。ですからタイミングが合えば、第3号ふ頭の両方のバースにですね、2隻同時に入港するなんていうことも、以前にも2隻入港することがありましたけども、こういった光景も小樽駅から見れるんではないかなと。

 

(FMおたるパーソナリティ)
いいですね。

 

(市長)
そんなことも可能になります。お楽しみいただければと思います。

 

(FMおたるパーソナリティ)
最後にうれしいニュースとして、かねてから小樽での存続を要望していました国立小樽海上技術学校、正式な存続が決定したんですね。

 

(市長)
はい。おかげさまで、4月の19日にこの海上技術学校を所管しております独立行政法人海技教育機構と言うんですけれども、ここの野崎理事長が小樽市役所を訪れまして、今までと違って、高校ではなくて、短大化いたしますけれども、小樽に存続いただけると言うご報告がありました。この問題については私が市長になってから、やはり除雪の問題と海技学校を小樽に残すということが、当面の大きな課題でしたので、大変多くの関係者の皆さまのお力添えによって解決できたということは、とてもうれしく思っております。現在地に存続するわけではございませんので、すでに新聞報道でありますけれども、道立の小樽商業高校が閉校になりますので、閉校後の道立小樽商業高校を使いまして、海上技術短期大学校となりますけれども、短期大学校として存続いただけるということになりました。

 

(FMおたるパーソナリティ)
はい。商業高校の学校跡地に再利用することができることで、小樽市にとっては非常にありがたいお話になりましたよね。

 

(市長)

そうですね。すぐお隣には商科大学がありますし、そこに海技短期大学校が新たに存続する、そして、新たに道立の商業高校(小樽商業高校)すべて(のスペース)をこの海上技術短期大学校が使うわけではありません。空いたスペースもできますので、そこには市の施設の一部を移したいな、と思っております。新たな文教地区と言いますか、そう言ったことができますし、今までは海技学校が郊外にありましたけれども、これが中心部に出てきますので、これから市民の皆さんにも親しまれる学校になるように、我々もお手伝いしていきたいなと思っております。

 

(FMおたるパーソナリティ)
はい。わかりました。また、新たな学校としてスタートしてゆくということで、こちらもまた楽しみですね。

 

(市長)
そうですね。はい。

 

(FMおたるパーソナリティ)
はい。それでは、最後になりますけれども、ラジオをお聞きの皆さんに市長から是非みなさんにメッセージをお寄せいただきたいと思います。

 

(市長)
はい。今の海上技術学校が小樽に存続が決まったということで、私が兼ねてから課題としていた問題がひとつ解決したんですけれども、まだまだ小樽の抱えている課題はたくさんありますので、これからもひとつずつ、解決に向けて庁内での議論もしっかりしなければいけないですし、関係者の皆さんのお話も聞きながらですね、小樽市政を着実に前に進めていきたいなというふうに思っております。

 

(FMおたるパーソナリティ)
はい、ありがとうございます。前半は、小樽市迫俊哉市長にお話を伺いました。迫市長、どうもありがとうございました。

 

(市長)
どうもありがとうございました。

 

後半

(FMおたるパーソナリティー)
後半は、小樽市役所職員にお話を伺いしますが、今回は、小樽市保健所健康増進課主幹の山谷智美さんにお話を伺います。山谷さんどうぞよろしくお願いします。

 

(山谷)
よろしくお願いします。

 

(FMおたるパーソナリティー)
さて、小樽市内では風しん患者さんが多数発生しているということですが、いつ頃から発生しているのですか?

 

(山谷)
小樽では2009年(平成21年)以降、風しん患者は発生していませんでしたが、昨年12月初めに発生し、その後も続き、平成31年4月14日までに累計患者数が23人となっています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
昨年から今年にかけて、随分と急に増えたということですね。改めて、風しんとはどんな病気なのか教えてください。

 

(山谷)
風しんウイルスによって起こる急性の感染症です。主な症状は、発疹、発熱、リンパ節の腫れです。ウイルスは、せきやたんなどに入っていますので、飛沫感染といわれる感染経路で感染し、潜伏期間は2〜3週間です。症状には個人差がありますが、大人の方がかかると小児よりも重症化したり、肺炎などを合併したりして入院加療が必要になる場合もあり、油断ができません。発疹の出る前後1週間は感染性がありますので、周囲に免疫のない方がいると感染する可能性があります。

 

(FMおたるパーソナリティー)
かなり油断ができない病気なんですね。発生する状況に特徴はありますか?

 

(山谷)
今年に入ってから平成31年4月14日までに発生した患者は、道内で23人となっていて、このうち約7割の16人は小樽市内の患者で、大変多い状態です。また、性別でみると、全国の患者は約9割が男性ですが、小樽市の場合、昨年からの累計患者23人のうち、男性は10人、女性は13人と、女性が多くなっています。年代別にみると、女性13人のうち11人が20〜30歳代となっていて、若い世代に発生していることがわかります。さらに、患者の約9割の方が、これまでに予防接種を受けていない、あるいは受けたかどうかわからないという方でした。

 

(FMおたるパーソナリティー)
なぜ小樽で風しん患者が多いのでしょうか。

 

(山谷)
なぜ多いのかはっきりとした理由はわかりませんが、職場の同僚や友人から感染したと思われる方もいましたし、不特定多数の方と接する飲食業などに従事されている方もいました。小樽市は、国内外から多くの方々が訪れる街でもあるので、そのようなことも何か関係があるのかもしれません。

 

(FMおたるパーソナリティー)
風しん患者の発生が続いていることで心配されることはありますか。

 

(山谷)
妊娠初期の方が風しんにかかると「先天性風しん症候群」といって、生まれてくるお子さんに心臓病や高度難聴などの障害が発生することがあります。妊娠初期1か月以内にかかると50%以上、2か月では30%以上発生する可能性があるとのデータがあります。若い女性に風しん患者が多い状況はとても心配な状況です。

 

(FMおたるパーソナリティー)
特に妊娠されている方は風しんの流行について心配されていると思いますが、対策としてはどういったことが考えられますか。

 

(山谷)
妊娠前であれば、予防接種を受けていない場合や風しんにかかったことがない場合は、抗体検査や予防接種をお勧めしています。また、妊娠中は、妊婦健診のうち、妊娠初期の健診の中に風しん抗体検査が含まれています。抗体価が低い場合、妊娠中は予防接種は受けられませんので、外出や人ごみを避けるなどの注意が必要です。また、出産後は早いうちに予防接種を受けるようお勧めしています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市では風しん抗体検査を行っていると聞きましたが、詳しく教えてください。

 

(山谷)
小樽市では、平成26年度から、妊娠を希望する方や、そのご主人やパートナーなどの同居する家族の方を対象に、無料で風しん抗体検査を行っています。直接市内の委託医療機関(38か所)で受けることができます。受ける場合は、検査が受けられる曜日や時間帯について事前にお問合せをお願いします。過去に風しん抗体検査を受けたことがある方や、過去に風しんの予防接種を受けたことがある方、検査で風しんと判断されたことがある方は除かれますので御注意ください。これまで5年間風しん抗体検査を実施していますが、実際に受ける方はあまり多くありません。

 

(FMおたるパーソナリティー)
今回、風しん患者さんの増加を受け、若い女性に風しん抗体検査をお勧めしていると伺いましたが、詳しく教えてください。

 

(山谷)
昨年12月から患者さんの発生が続いていますので、保健所では、20〜30歳代の女性に対し、個別に風しん抗体検査をご案内することにしました。具体的には、昭和54年4月2日〜平成11年4月1日までの間に生まれた女性の方に抗体検査お勧めするはがきをお送りしています。対象となる方は是非、抗体検査を受けていただきたいと思います。
また、風しん抗体検査は夫やパートナー、家族の方々も対象となりますので、身近な方も抗体検査を受けていただきたいと思います。
風しんはワクチンを接種することで予防することができます。風しんワクチンを1回接種することによって95%以上の人が免疫を獲得でき、2回接種することによりほぼ100%に近い人が免疫を獲得できます。まずは抗体検査を受けていただき、検査の結果、免疫がない、あるいは十分でない場合は、妊婦さんや生まれてくるお子さんを守るためにも、是非予防接種を受けることをお勧めします。

 

(FMおたるパーソナリティー)
今日は小樽市保健所健康増進課主幹の山谷智美さんに、風しんに関するお話をお伺いしました。ありがとうございました。

 

(山谷)
ありがとうございました。

 

(FMおたるパーソナリティー)
では最後に、迫市長にお話をお伺いしたいと思いますが、小樽でも風しん患者が増えているということで、是非ワクチンを接種して、風しんに気を付けていただきたいですね。

 

(市長)
そうですね。北海道全体から見ても、小樽市の風しん患者が突出しておりますので、大変心配しています。特に妊娠初期の方が風しんにかかると先天性風しん症候群にかかる恐れがあることや、生まれてくるお子さんへの影響も心配されます。今回、抗体検査をお勧めするはがきを各ご家庭にお送りしております。ご本人やご家族も含めて身近な方も受けることができますので、是非この機会に抗体検査を受けていただきたいと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
今日は、迫俊哉市長と小樽市保健所健康増進課の山谷智美主幹にお話をお伺いしました。ありがとうございました。

 

(市長・山谷)
ありがとうございました。

 

エンディング

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次回は5月20日(月)午後2時からの放送です。どうぞお楽しみに。

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