FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和元年8月5日放送分

公開日 2019年08月12日

更新日 2021年01月06日

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【前半】

  • リスナーからのメッセージ
  • 北照高校夏の甲子園出場について
  • 無形文化財向井流水法について
  • 小樽堺町ゆかた風鈴まつりについて

 

【後半】

  • 小樽市総合博物館で行われる「青少年のための科学の祭典小樽大会」

 

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は「明日へ向かってスクラムトライ!」お送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに市民の皆さんからも市政に対するご意見ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんの他、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

 

前半

(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトライ!」、前半は小樽市長迫俊哉市長に最近の出来事や市政にまつわるお話を、そして後半は小樽市役所職員の方に伺っていきます。まずは、小樽市長迫俊哉市長にお話を伺っていきます。迫市長、よろしくお願いします。

 

(市長)
こんにちは。よろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)
早いもので、8月に入りました。

 

(市長)
暑いですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
良い天気が続いています。迫市長、大分日焼けされたんじゃないですか。

 

(市長)
外の行事が結構多いので、そのせいもあるかなと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
良い色にこんがりとなっていますね。
こうなると気をつけなきゃいけないのは熱中症ですね。食中毒警報も小樽市から出されていますから、食品の取り扱いにも気をつけていただきたいと思います。今日もリスナーの方からメッセージを頂いています。まずはラジオネーム「ナツメロだいすき」さんです。市長にお礼をお伝えくださいということで、メッセージをいただきました。メルヘン広場で観光客の方や、近隣の住民の方の憩いの場所として使っていたメルヘン広場、連日連夜、スケートボードで遊ぶ方が発する騒音でちょっと悩まされていましたが、先月の31日頃から静かな夜が訪れていますということで、このメルヘン広場なんですが、深夜のスケートボードの禁止の看板が設置されて、大変過ごしやすくなったということで、お礼をお伝えくださいとメッセージを頂いてますね。

 

(市長)
そうですか、ありがとうございます。職場の方に指示しまして、早速対応させていただきました。お礼のお手紙をいただきまして、大変嬉しく思ってます。これからもご意見をいただきたいなと思います。ありがとうございます。

 

(FMおたるパーソナリティー)
メッセージ、ありがとうございます。そしてラジオネーム、「定年後小樽にリターンします」さんからもメッセージを頂いてます。先日、潮まつりの時に帰省をして「飛び入りDE踊り隊」でねりこみに参加したり、小樽港に入港するクルーズ船の歓迎にも参加したりしてとても楽しかったです。小樽市役所にふるさと納税や北照高校野球部の甲子園出場募金にも行かせて頂き、その際の職員の方々の親切さに改めて感銘を受けた次第です。その時に市内の歴史的建造物や都市景観賞受賞物件を改めて一つずつ見て回ったら、残念ながらその案内板に落書きなどがあって、ちょっと見えにくいものがいくつかあって、残念な思いをしました。モラルの問題でもあって難しいと思いますが、何か良い対応策はないんでしょうかというご意見を頂いてますね。

 

(市長)
ありがとうございます。私どもも小樽の街づくりで、その歴史的な建造物は大変大切な要素になってますので、外から訪れる観光客の皆さんに不快な思いをさせるという事は決して好ましいことではありませんので、一つずつチェックをしていきながらしっかり対応させていただきたいと思ってます。

 

(FMおたるパーソナリティー)
故郷小樽が大好きで、将来的にリターンする私にとってはこの市政や将来の暮らしに役立つ情報満載のこの番組、毎回楽しみにしていますということです。今日も聞いてくださってるんじゃないかなと思いますね。

 

(市長)
そうですね。ありがとうございます。私の方から日頃、行政のことについてお話をさせて頂いてますが、行政のこの目の行き届かない所というのは少なからずあるんですが、そういった目の行き届かない点をご指摘をいただいて、このラジオを通じて対話を行うことによってお答えしていくというこの番組の意味があると思っているんですね。ですから、遠慮なくご意見を皆さんから頂いて、街づくりに活かしていくことによって、少しでもいい街にしていきたいなと、このように思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
毎月第一、第三月曜日だけではなく、毎週放送して欲しいくらいですが、迫市長も多忙でしょうから、無理なく続けて頂ければと思います。

 

(市長)
はい。ありがとうございます。

 

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。さあ、8月に入りまして夏の全国高校野球、いよいよ地元の北照高校が2年連続で南北海道代表として甲子園の土を踏むわけですが、北照高校は大会の第6日目、8月11日(日)第3試合で岐阜県代表の中京学院大中京と対戦をするということになりました。中京学院大中京というと強豪というイメージがありますね。市長も、後援会代表として応援に行きたいところですね。

 

(市長)
そうですね。今、後援会とも調整していまして、日程が折り合えば応援にぜひ行きたいと思っています。


(FMおたるパーソナリティー)
小樽を代表して、そして南北海道を代表してということですからね。

 

(市長)
そうですね。地元の生徒さんたちも今回はレギュラーで3人出ていますので、市民の皆さんもいつも以上に応援に力が入るのではないかと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
小樽からは、主将の伊藤選手、そして齋藤選手に山崎選手が小樽の出身ということです。小樽市民としては頑張っていただきたいという思いが強くなりますね。

 

(市長)
決勝戦も見に行きましたが、あの激戦を制したその勢いで、ぜひ一回戦を戦ってもらいたいなと思いますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
南北海道大会の決勝戦ですね。

 

(市長)
はい。あの国際情報高校戦ですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
延長14回、激闘でしたからね。

 

(市長)
そうでしたね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
頑張っていただきたいと思います。この北照高校ですが、迫市長も高校時代は高校球児として野球に携わっていらっしゃったと思いますが、この夏の炎天下の中でやるといういのは、本当に選手の皆さん、大変ですよね。

 

(市長)
大変ですよね。ですから今、新聞などでもしばしば報道されていますが、ピッチャーの投球制限が議論されてます。岩手県の大船渡高校の、プロが注目する佐々木君を決勝戦で登板させなかった。色々議論はあると思いますが、一つの高校でエース級のピッチャーを二人や三人も揃えるっていうことは、なかなか難しい中で、今回の甲子園っていう別の意味で、スケジュールだとか、ピッチャーの問題ですとか、こんなことが問われる大会にもなるんじゃないかと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
もっと休養日を入れたらいいんじゃないかとか、いろんな形で良くなっていけばいいなと思いますね。

 

(市長)
そうですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
これは野球だけでなく、いろんなスポーツでも言えることかもしれませんね。

 

(市長)
そうですね。ですから大船渡高校の監督さんの判断っていうのは、相当悩まれた判断だったと思いますし、それについて良い悪いということではありませんが、これをきっかけに少し議論を深めてもらいたいなという思いもありますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。まずは8月11日(日)、北照高校、頑張って欲しいなと思いますね。
そして8月に入ると、イベントも盛りだくさんですね。直近で言いますと、おたる潮まつりが7月で終わりまして、市長も潮ねりこみで踊られたわけですよね。

 

(市長)
そうですね。市長として初めて潮まつりに臨みましたけど、ある意味、感慨の深いものもありました。お陰様で天候に恵まれまして、大変多くのお客様が見えてたということと、改めて思うのは、こういうイベントというのは、本当に多くの人に支えられているなと思いました。

 

(FMおたるパーソナリティー)
だからこそ53回続いてきた伝統のお祭りなんですね。
8月になってからもお祭りが続いていますね。

 

(市長)
そうですね。小樽の短い夏ではありますけれども、まだまだ8月いっぱい、色んなイベントが行われることになっています。実は昨日も市内各所でいろいろイベントがありましたけど、二つほど大変感激したと言いますか、良いイベントだなと思ったことがありました。一つは小樽の無形文化財に指定をされています向井流水法と言うのがあるんですね。一年に一度、熊碓の海岸、正確には東小樽の海岸で、その泳法を披露してるんですけれど、それを見学に行ってまいりました。もう400年の歴史があって、12ある古式泳法の一つということで、この無形文化財を次の世代に引き継ぐという大きな課題があって、皆さん取り組んでらっしゃるんです。それを見学に行ってまいりました。この文化財のあり方ということを市長としても伝えていきたいなと思っています。
例えば犬かきとか、横泳ぎって昔、ありましたよね。ああいうのも古式泳法の一つなんです。

 

(FMおたるパーソナリティー)
そうなんですか。

 

(市長)
そういったものも勉強させていただきましたし、ちょっと資料があるんですけれども、資料によりますと、夜間や隠密的な行動のため、波や音を立てない泳ぎ、ですから見てても本当に静かな泳ぎなんですね。ですから敵のところに攻めていく、そういう動きの中で、やっぱり静かな、ばちゃばちゃ音をたてない泳ぎだということを実感しましたね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
私が犬かきをしたらばちゃばちゃになりそうな気がするんですけど(笑)。

 

(市長)
その犬かきも静かに泳ぎますね。あとは横泳ぎをいくつかのバリエーションの横泳ぎがあったりとかということで、私どもが小さい時に習ったこういった犬かきだとか、横泳ぎだとかいうのも古式泳法の一つだったんだなあというふうに思って見てました。

 

(FMおたるパーソナリティー)
向井流水法ですね。

 

(市長)
はい。小樽市指定の無形文化財ということで、教育委員会の方でも子ども達に知っていただこうと、ふるさと教育の一環でやっています。私自身も初めて見て参りまして、大変勉強になりました。

 

(FMおたるパーソナリティー)
そして、昨日まで行われていた「小樽ゆかた風鈴まつり」、こちらでも素晴らしい伝統文化を見せていただいたんですね。

 

(市長)
はい。昨日はそういった意味では古式泳法と、小樽太夫道中小樽花街物語ということで、7月26日から昨日まで、商店街の皆さん方が「おたる浴衣ウィーク」というイベントをやっていただきましたけれども、昨日一昨日は「小樽ゆかた風鈴まつり」の一環として、京都の島原から葵太夫をお呼びして、道中とか演舞などが行われました。小樽では90年も前に行われたということですので、90年ぶりにこの小樽で披露されたという道中でした。大変多くの方が見学にいらしてましたしね、なかなか私共に見ることのできない、大変良いイベントだったなあというふうに思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
お着物もすごくきらびやかでしたね。

 

(市長)
そうでしたね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
あの炎天下の中で大丈夫なのかなって思いましたけど、京都はまだ小樽より10℃以上気温が高いから大丈夫ですっておっしゃっていて、びっくりしましたね。

 

(市長)
そうでしたね。大変多くの市民の皆さんにお楽しみいただけたんではないかなと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
こうした素敵なイベントが行われたわけですが、これからもまだまだ素敵なイベントが8月も行っていくんですよね。

 

(市長)
そうですね。例年行われていますジャズフェスティバルもありますし、今年は芸術村でもジャズのイベントが行われます。例年8月の後半には「天狗山夜景の日」というのもありますし、まだまだ市内各所で多くのイベントが予定されていますので、市民の皆様にもご来場いただければと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。夏休みのいい思い出をたくさん作って頂きたいと思いますね。

 

(市長)
そうですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
思い出作りもいいんですが、夏休みと言うと宿題もありますね。自由研究どうしようかと悩んでいるお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。

 

(市長)
感想文はいやだったですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
感想文、私もいやだったですね。

 

(市長)
もう、書けなくて書けなくていやだったんですけれども。私どもも子どもたちの自由研究にお手伝いをさせていただきたいと思っています。後ほど担当の方からもお話がありますが、8月の8日、9日の二日間、総合博物館でお子様向けのイベントもありますので、ぜひご来場いただければと思っていますし、お悩みの自由研究の課題にも私どももお答えしてあげたいなって思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
では、後半も楽しみにしていただきたいと思います。前半は小樽市迫俊哉市長にお話を伺ってきました。迫市長、どうもありがとうございました。

 

(市長)
ありがとうございました。

 

後半

(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトイ!」お送りしています。
後半は小樽市職員の方々にお話を伺っていきます。今日は小樽市総合博物館の能瀬晴菜さんにお話を伺っていきます。
能瀬さん、よろしくお願いします。

 

(能瀬)
はい。よろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)
夏休み真っ最中ということで、先程の迫市長のお話の中にもありましたが、自由研究にお困りの方もいらっしゃるかもしれません。

 

(能瀬)
そうですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
まさにぴったりなイベントが、もう間もなく行われるんですよね。

 

(能瀬)
はい。今週ですね。
8月8日(木)9日(金)で、時間が10時から15時30分までとなっています「青少年のため科学祭典」小樽大会を博物館で行います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
「青少年のため科学祭典」小樽大会ということで、これはどういうイベントなのか、改めて教えていただけますか。

 

(能瀬)
はい。そもそも「青少年のため科学祭典」というものが全国的に平成4年1992年に始まっていまして、科学のおもしろさや楽しさ、魅力を体験するため、そしてそういった場を多くの方に提供するためスタートした取り組みなんですね。これを小樽でも行っているという形です。

 

(FMおたるパーソナリティー)
小樽では総合博物館で行うということですね。

 

(能瀬)
そうですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
全国的に行われているということですけれども、小樽はこの2日間で毎年たくさんの方がいらっしゃってるんだそうですね。

 

(能瀬)
そうですね。例年、この2日間で、3500人以上の方に来館していただいています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
すごいですね。それだけ毎年楽しみにされている方も多いということですね。

 

(能瀬)
はい。毎年いらっしゃる方、リピーターさんもいらっしゃいますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
小樽ではどれくらい前からやってらっしゃるんですか。

 

(能瀬)
はい。小樽市総合博物館では、博物館開館の年から行っていまして、今回で13年目、21回目の開催ですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
21回目!どんな方がお越しになって行われているんですか。

 

(能瀬)
そうですね。やはり小さいお子さんが多いのですが、大人の方も、親御さんですね、一緒に来ていただいています。この科学の祭典は、いろんな実験工作が体験できるブースが、館内に30ブースぐらい置かれるんですが、小樽市内や後志管内の小中学校の先生、高校の先生や大学の先生、博物館の職員などがいろんなブースを行っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
30ブース以上あるというお話でしたけれでも、具体的にはどういった体験ができるんですか。

 

(能瀬)
はい。オーソドックスなスライム作り、毎年していますが、博物館でもすごい人気なんです。後はですね、これ、かなり実用的ですが、てんぷらなどで使った廃油から石鹸をつくる実験だったり。

 

(FMおたるパーソナリティー)
廃油から石鹸ができるんですか。

 

(能瀬)
はい。そうなんですよ。これ、ちょっと危ない薬品も使うので、お家でやるにはかなりハードルが高い実験なんですが、ちゃんと指導してくれる方がいますので、安全に行っていただけます。大人の方のほうが石鹸を使うかもしれない、お母さんに、お父さんにプレゼントしても良いと思いますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
いいですね。

 

(能瀬)
あとは、こういった実験系のもの以外にも、顕微鏡で物を大きく見るもので、昆虫を観察してみたり、昆虫は私も研究しているんですけれども。

 

(FMおたるパーソナリティー)
能瀬さんの専門は昆虫なんですね。

 

(能瀬)
はい。昆虫を研究しているんです。それを話すと長くなってしまうので、今日は控えたいと思います。いろんな細かい毛とかとげとか、口がどうなってるよーとか、そういうのを見ると「あ、気持ち悪い」と言う方もいますが、私のようなものにしてはとても面白いので、そのような、なかなかお家ではできない事ができたりします。ちょっと化学チックなものでは分子模型といって、水だと「H2O(エッチツーオー)」という分子式がありますが、その水素と酸素の原子がどのようにくっついているかというのが、法則があって、それをプラスチックのボールと木の棒で「構造はこうなっているんだよ!」というのを体験しながら自分で作って理解していきます。

 

(FMおたるパーソナリティー)
昔、理科室にあったような気がします。

 

(能瀬)
あると思います。

 

(市長)
ありましたね。

 

(能瀬)
あとはですね、小樽は地質が面白い場所がたくさんあるんですが、その小樽の石で岩石標本、さっき昆虫で標本も出てきましたけれども、石とか岩も標本を作って保管したりということをします。なんとそれを自分で、標本を作ってお家に持って帰ることができます。本当に他分野に渡る実験・工作が体験していただけます。

 

(FMおたるパーソナリティー)
確かに小樽と言うと軟石が出たりしますから。
聞いたことはあっても、実際にどんな色でどんな硬さだとか、そんなのは分からないかもしれませんね。

 

(能瀬)
どうやってできているのかなとか、そんなことも解説してくれるブースとなっていますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
虫の標本は聞いたことがありますけれど、石の標本は確かに聞いたことがなかったです。

 

(能瀬)
あるんですよ。

 

(FMおたるパーソナリティー)
面白いですね。お子さんよりも大人の方が喜んできそうですね。

 

(能瀬)
本当にそうですね。子ども向けのイベントと言いつつも、かなり大人の方のほうがはまってしまうという、子どもは「次行こうよ」と言っているのに親御さんが、気に入って張り付いている事もあります。

 

(FMおたるパーソナリティー)
様々なブースがあって、楽しいんだなと言うのが伝わってきます。最近ならではというか、コンピューターを使っている物もあるんだそうですね。

 

(能瀬)
そうですね。小さなコンピューター「IchigoJam」を使ったプログラミング体験があります。

 

(FMおたるパーソナリティー)
いちごジャム?

 

(能瀬)
そうなんです。かわいい名前ですよね。この「IchigoJam」を使ったイベントは博物館でもNPO法人さんが時々、8月もありますね、行っていただいているのですけれども、そういった「最近ならではだな〜」というような体験もしていただけますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
実際に、学校の授業でプログラミングをやったりということもあるようですから。

 

(能瀬)
はい。指導要領でありますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
ですから、この夏休みの間にいろいろ体験するというのも良いかもしれませんね。
楽しそうですね!

 

(能瀬)
はい。職員も楽しいです。

 

(FMおたるパーソナリティー)
8月8日、9日の「青少年のため科学祭典」小樽大会ですが、料金などを教えていただけますか。

 

(能瀬)
はい。料金はなんとですね、入館料のみで時間内、8月8日、9日の午前10時から午後3時半までの時間の許す限りいくらでも体験していただけます。
入館料は大人の方が400円、中学生以下の方は無料です。高校生と市内在住の70歳以上の方は200円となっています。もちろん、期間中、年間パスポートというものも博物館で発行していますので、そちらもご利用いただけます。

 

(FMおたるパーソナリティー)
入館料のみで、このイベントをお楽しみいただけるということですね。

 

(能瀬)
そうなんです。中学生以下の方たちや、自由研究に困っている小学生の方たちは無料で入館していただけますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
「青少年のため科学祭典」小樽大会のイベントの料金はかからないということですね。

 

(能瀬)
そうなんです。どのブースも無料で体験できるということです。

 

(FMおたるパーソナリティー)
夢のような祭典ですね。

 

(能瀬)
はい。お祭りですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
ぜひ、たくさんの方々にお越しいただきたいと思いますが、能瀬さんから注意と言いますか、メッセージを教えていただけますか。

 

(能瀬)
はい。小樽市総合博物館は2つ館があるんですね。本館で開催されます。手宮にある博物館ですね。運河沿いにあります運河館ではなく、手宮の本館での開催ですので、お間違えのないようご注意ください。あと、時間内いくらでもと、さっき言ったんですが、各ブースは人気があると、時間内で材料がなくなってしまったりします。そうなると時間内でも終了となってしまいますので、ご了承ください。期間中、たくさんの方にいらっしゃっていただきますので、駐車場も大変混み合うんですね。例年、午後の方がお客様も、そして駐車場も空いていることが多いので、時間も少し気にしていらっしゃっていただきたいなと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。「青少年のため科学祭典」小樽大会は総合博物館の本館で行われるということですね。手宮にある本館で行われます。運河では行われていないので、間違えないようにお気を付けください。そして時間内、午前10時から午後3時半の間ですが、この時間内でも材料がなくなってしまったら、ブースはそこで終了ということになりますので、そこはご了承いただきたいということ、そして例年、2日間で3500人来場される方がいらっしゃるということで、駐車場もかなり混みますね。

 

(能瀬)
はい。館内もかなりぎゅうぎゅうになってしまう部分がありますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
午後のほうが割と空いていることが多いということですね。

 

(能瀬)
普段の展示をご覧になるには、騒がしくなってしまいますので、その点もご了承いただければと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
一年に一度の祭典ということで、ご了承いただければと思います。魅力的なブースがいっぱいあって、本当に楽しそうですね。

 

(能瀬)
はい。職員としましても、普段の博物館でも私もいろいろ講座を行っているので、ネタ探しだったり、大変勉強になるブースが多くて、職員も楽しませていただいています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。迫市長、小樽の子どもたちの目がキラキラと輝く様子が想像できるようなイベントですよね。

 

(市長)
そうですね。私も、時間を見て科学の祭典に行ってこようかなと思っています。今、お話を聞いていますと、大人の方も楽しめそうないろんなプログラムも用意されていますから、ご家族連れでというのもいいのではないでしょうか。大人の方もたくさん、いらしていただきたいと思います。何より持って帰れるというのが子どもたちは喜ぶのではないでしょうかね。

 

(能瀬)
そうですね。ほとんど持って帰れるようなブースが多いかなと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。ぜひたくさんの方々に足を運んでいただきたいと思います。では、最後になりますが、能瀬さんからラジオをお聞きの皆さんにメッセージをお寄せいただけますでしょうか。

 

(能瀬)
はい。今回お話させていただいた科学祭典もですが、ほかにも博物館では、夏休みの自由研究にぴったりな行事をまだまだたくさん行っています。小樽市総合博物館ホームページなどにも、イベントの情報を掲載していますので、ぜひ、皆さんに利用していただければと思います。よろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。ありがとうございます。
後半は小樽市総合博物館で行われます「青少年のため科学祭典」小樽大会について、小樽市総合博物館の能瀬晴菜さんにお話をお伺いしました。
能瀬さん、どうもありがとうございます。

 

(能瀬)
はい。ありがとうございました。

 

(FMおたるパーソナリティー)
そして、迫市長もどうもありがとうございます。

 

(市長)
どうもありがとうございました。

 

エンディング

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次回は8月19日(月)午後2時からの放送です。どうぞお楽しみに。

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