FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和元年10月21日放送分

公開日 2019年10月28日

更新日 2021年01月06日

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【前半】

  • 自然災害への「備え」について
  • 小樽市「ナホトカ使節団」ロシア訪問を終えて
  • 除雪対策本部の開設について
  • 「病院まつり」の開催について

【後半】

  • 「まちゼミおたる」について

 

 

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトライ!」、前半は小樽市長迫俊哉市長にお話を伺っていきます。迫市長、よろしくお願いします。

 

(市長)
よろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)
さて、まずは台風の被害が全国的に大変な状況になっていますが。

 

(市長)
そうですね。台風15号で千葉県が大変大きな被害を受けた、その直後にそれをさらに上回る台風19号が関東周辺を襲いまして、日に日に被害が拡大している状況をテレビで見ていますが、全国で大変多くの犠牲者が出ていまして、そのことについては大変痛ましく思っています。亡くなった方々にはご冥福をお祈りしたいと思っています。負傷された方、あるいは大きな被害を被られた方には謹んでお見舞いを申し上げたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
特に今回の台風で際立っているのが、河川の氾濫ですね。堤防が決壊したりというのが見られていますね。

 

(市長)
そうですね。新聞などを見ましても、決壊した河川が50を超えるとも言われていますので、本当に想像を超えたと言いますか、改めて私どもとしては自然災害へしっかり備えていかなければいけない、そういう思いを強くしたところです。

 

(FMおたるパーソナリティー)
小樽も川は結構多い街じゃないかと思うのですが、小樽の川の氾濫の対策というのは、何かされていることはあるんですか。

 

(市長)
はい。今、村岡さんがおっしゃったように、市内に大小の河川がありますが、特に銭函地区にあります星置川と新川、この2つの河川は、北海道が指定している重要な河川として位置づけられていまして、今年の12月を目途にハザードマップを作ろうと思っています。ハザードマップというのは、その川が洪水で氾濫した場合にどのくらいのエリアに浸水区域が広がって、その地区でどのくらいの浸水があるかどうかということを、予め想定したものなんですね。この2つの河川については、北海道が指定していますので、そのためのハザードマップを作成して、地域の住民の皆様ですとか、事業者の皆様に配布したいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
市民の皆さんはぜひ、12月を目途にということでしたので、ご覧いただいて日頃からの備え、対策をしていただきたいですよね。

 

(市長)
そうですね。まだまだ、台風19号の被害の状況を見ますと、防災対策というのは「ここでいいよ」ということはないような気がするんですね。何があっても対応できるように、日頃から備えておかなければいけないと思いますし、私どもの対策については、この番組を通じて逐一、市民の皆さんにもお知らせしていかなければいけないなと改めて感じているところです。

 

(FMおたるパーソナリティー)
市の職員の皆さんによります訓練というのも行われるんだそうですね。

 

(市長)
そうですね。今まで総合防災訓練と言いまして、9月1日が防災の日ですから、大々的に訓練を行っていますが、これはどちらかというと関係機関の皆さんが、日頃どのような訓練を行っているのかというのを関係者に見せるという形の防災訓練なんです。私が日頃から思っているのは、実際に避難所の運営にあたる職員の訓練が不足しているのではないか、また一方では、議会からもそのことがご指摘されていることもあります。避難所というのは市内に63カ所指定されることになるんですが、今度は、その運営にあたる職員が災害が起きた場合にどう運営していくのかという訓練を、初めて実証することにしているんですね。これはもちろん、備えの一つでありますが、しっかり取り組んでいきたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
まあ、公助という部分もありますが、自助、共助ということで、市民の皆さんが自ら運営していくという形の場合もあるわけですから。

 

(市長)
そうですね。公助だけでは十分ではありませんので、やはり共助だとか、自助という考え方もしっかりこの訓練の中には取り入れていかなければいけないと思っていますし、そういう考え方の下で訓練を行いたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
分かりました。さて、前回の放送で触れたところもあるんですが、公式使節団を編成しまして、ロシアのナホトカ市、そしてお隣のウラジオストク市に訪問されていたんですよね。

 

(市長)
はい。行ってまいりました。

 

(FMおたるパーソナリティー)
今回の交流で、何か見えてきたものというのはあったんでしょうか。

 

(市長)
今回は10月8日から12日までの4泊5日の日程で、ナホトカとウラジオストクに行ってまいりました。ナホトカは姉妹都市ですから、私が市長になって初めて、これは親善訪問という形なんですが。お隣にありますウラジオストクには、昨年の12月からウラジオストクと新千歳の間に直行便が就航しているんですね。ウラジオストクから日本に、北海道に来るためには今までは成田経由で来てたんですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
結構、遠回りしてたんですね。

 

(市長)
費用も時間も掛かっていたわけです。ですから、ロシアから北海道に来られる旅行客は少なかったんですが、これからは増えるのではないかという想定のもとで、小樽の観光のPRを行ってまいりました。私自らプレゼンテーションを行いまして、現地には外務省の外郭機関である日本センターという組織があるんですが、そこのご協力をいただいて、あらかじめ地域の旅行業者、旅行会社の職員と、10名程度集まっていただきまして、そこで小樽観光のPRをさせていただきました。成果・効果というのはまだ分かりませんが、大変活発に質問、あるいは提言もいただきましたね。なるほどなと思ったのは、小樽がいろいろなことをPRされても、お互い情報が足りないでしょ、ということなんですね。ですからもっとお互いに情報をオープンにしていきましょうとか、例えばロシア人が観光に小樽に行っても言葉が分からないですよね、という情報不足の問題と言葉の問題が指摘されましたので、これからロシア人観光客を迎えるにあたっては、情報の提供、情報の発信の問題、言葉の問題、こういうものをまずしっかり考えていかなければいけないなと思いました。

 

(FMおたるパーソナリティー)
せっかく直行便があるわけですから、これは活かしていきたいところでもありますね。

 

(市長)
ありますね。実際に飛行機に乗っている時間は2時間ぐらいですよね、ウラジオストクから新千歳空港まで。これまで成田経由ですと、本当に一日掛かりでしたのでね。時間も費用も格段に違いますので、多くの皆さんに何とかこの小樽、札幌にも近い、あるいはスキーができるニセコにも近い、こういったメリットをPRしてきましたのでね。これはまず第一歩ですから、今、小樽に戻ってきて、これから次の一手をどうするかということを考えていきたいと思いますし、このことについてはまだまだ、他の自治体も取り組んでいませんので、早い者勝ちではありませんが、先手必勝という形でしっかり取り組んでいきたいと思っています。それから、今、直行便ということで飛行機のお話ですが、小樽に入ってくるクルーズ船の中にはウラジオストクに寄港するクルーズ船もありますので、そういう意味でもロシア人の方々がこの小樽に来れる、楽しめるような環境づくりというのを始めていきたいと思いましたね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
ハードの面が揃ってきたというところもあれば、今度はソフト面、言葉の問題ですとか、そういうところも強化していきたいですね。

 

(市長)
そうですね。また、向こうから迎え入れるだけではなくて、日本からもウラジオストクに行けると思うんですね。今回感じたのは、韓国の比較的若い女性のグループの方々がウラジオストクの市内を歩いていました。(ウラジオストクは)東洋のサンフランシスコと言われていますし、旧ソ連時代の古い建物が残っていて、それが街並みを形成していますので、ある意味日本に一番近いヨーロッパですから、本当に短時間で(行けて)ヨーロッパの雰囲気が街並みから感じ取れるという魅力はあると思いますし、ロシア料理ですとか、あるいは、わりと文化芸術が盛んですから、ウラジオストクの市内では絶えずバレエだとか、コンサートだとか、こんなものも行われていますから、そういうものに興味を持たれる日本人の方々もこれから増えてくるんじゃないかと思ってます。

 

(FMおたるパーソナリティー)
友好的な交流がお互いにできるということですよね。

 

(市長)
そうです。そういう人の交流が盛んになりますと、さらに日本とロシアの関係というものは、市民レベルで改善していけるかもしれませんね。もっと良くなるかもしれません。そんな期待もしています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
迫市長、お疲れ様でした。さて、早いものでもう10月も後半ということで、冬が間近に迫っているんですが、市民の皆さんの冬の大きな関心事といいますと、やはり除排雪ということになるのではないかと思いますが、今シーズンの小樽市の除排雪への準備状況というのはいかがでしょうか。

 

(市長)
はい。これもやはり備えなんですが、私が市長に就任する前までは除雪対策本部というのを12月1日に立ち上げていたんですね。近年、降雪時期が早まっていることも踏まえて、去年は11月15日に除雪対策本部を立ち上げたんです。今年はさらに設置時期を早めまして、11月1日に除雪対策本部を立ち上げまして、早くの降雪に備えていく、そういう体制で、今考えています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
昨年よりもさらに半月早まったということですね。

 

(市長)
そうですね。やはり雪がいつ降るかわかりません。これにまず備えたいということですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
こうした雪の備えということで除雪の体制など、事前説明会も開かれるということなんですね。

 

(市長)
そうですね。もちろん例年やっていますが、今年も7月に第1回目を開催いたしました。第2回目の除雪懇談会は、まず11月8日(金)になりますが、手宮公園住宅の会館、それから銭函市民センター、これを皮切りに11月15日まで、計9回、町内会館を中心にして地区ごとに除排雪計画の説明、それから市民の皆さんからの意見をいただく、そういうことを考えています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
特に高齢者の方ですとか、障がいをお持ちの方など、雪でお困りの世帯も小樽市内には多いですね。

 

(市長)
そうですね。この場合には小樽市社会福祉協議会と市が協力しています福祉除雪事業というものもあります。これについては、詳しくは広報おたる11月号で掲載してPRをさせていただきたいと思っていますので、ご覧いただきたいと思います。この福祉除雪事業には、家から通路までの道を確保する福祉除雪サービスと、屋根の雪下ろしをする屋根の雪下ろし助成、それから道路の除雪の後に発生する置き雪の除雪をする、こういうメニューが用意されていますので、ぜひご利用いただければと思っています。また、この際にはボランティアの皆さんの協力も当然必要になってまいりますので、併せてボランティアの皆さんの募集ですとか、講座の開催も考えていますので、参加もご協力いただければと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい、分かりました。除雪懇談会ですとか、福祉除雪の関係事業につきましては、詳しくは広報おたる11月号に掲載されるということですから、併せてご覧いただければと思います。
いずれにしても季節の変わり目ということで、体調管理も気を付けなければいけないと思うんですが、今週末は病院に関することでイベントが行われるんだそうですね。

 

(市長)
はい。これは一つ、私の方からもPRさせていただきたいと思いますが、市立病院のイベントです。第5回病院まつりというのがあります。私も去年参加させていただきましたが、大変興味深い内容ですので、改めて私からもPRさせていただきたいと思っています。市民公開講座とお子さま向けの行事だとかが用意されています。市民公開講座につきましては、がんに関する講演を病院の先生お二方にお願いしたいと考えていますし、子ども向けの事業につきましては、正看護師さんに変身するですとか、お医者さんになったつもりで実際に手術の体験をしてもらうという体験もありますし、お越しになられた市民の皆さんにはコレステロールの検査ですとか、健康チェック、これは人数に制約がありますが、こういう自分の体を知っていただく検診も行いますので、ぜひ参加していただきたいなと思っています。日時は10月26日(土)の10時から15時まで、市立病院で開催しますので、ぜひ多くの市民の皆さんに、入場も無料になっていますので、ご参加いただければなと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。週末、今度の土曜日ですね。26日(土)午前10時から午後3時まで、小樽市立病院で第5回病院まつりが開かれるということですから、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。

 

(市長)
そうですね。お子様向けのイベントも用意されていますので、ぜひ、家族連れでご参加いただければと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。前半は小樽市長迫俊哉市長にお話を伺いました。市長、どうもありがとうございました。

 

(市長)
ありがとうございます。

 

後半

(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトライ!」、後半は小樽市職員の方にお話しを伺っていきます。本日は小樽市産業港湾部主幹でいらっしゃいます藤本さんにお話を伺っていきます。藤本さん、よろしくお願いします。

 

(藤本)
よろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)
個人的には大変お久しぶりです。

 

(藤本)
そうですね。お久しぶりです。

 

(FMおたるパーソナリティー)
実はこの番組、「明日へ向かってスクラムトライ!」ですが、昨年の10月に放送が開始してからおよそ1年が過ぎたんですが、藤本主幹は放送を開始した時の、広報広聴課長でいらっしゃいまして、今年の春までの半年間、実はFMおたるのスタジオにもお越しいただいていまして、共に番組を作ってきた、そういう方でいらっしゃいます。今回は初めてご出演の側に回ったんですが、気分はいかがですか。

 

(藤本)
ご紹介ありがとうございます。おっしゃられたとおり、番組(出演)で初めてなので大変緊張しています。最初、手探りで番組を始めたんですが、最近、若い職員も出ていまして、少しずつ市民の皆様にも浸透してきているのかなと思って、嬉しく思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。この1年で大変多くの職員の皆さんにも出演していただいたんですが、若い職員の方々の出演は、迫市長からもぜひ出演してほしいとリクエストがあったと伺っているんですが。

 

(藤本)
そうなんですね。広報広聴課で仕事をしていました時、市役所と市民の方と距離が広がっているのかな、距離があるのかなと感じていまして、元々、村岡さんと直接職員が出てPRするような番組を作りたいという話をしていました。そうしたなか、昨年の8月に迫市長が就任されまして、迫市長の就任2日目のことだったと記憶していますが、以前、FMおたるに市長が出て、市政情報を発信する番組あったので、またそういう番組を考えてくれないかという話がありまして、その場面で市長と職員が出るというスタイルで番組を作りたいんだと訴えまして、番組が始まったということです。

 

(FMおたるパーソナリティー)
そうでしたよね。最初は職員の方だけがご出演する番組ということで構成をしていたんですが、FMおたるではこれまでも学芸員の方ですとか、専門職の方に話をしていただくいう機会はあったんですが、一般の職員の方々が出演する番組というのは、ほとんどなかったんですよね。

 

(藤本)
そうですね。一般の職員も担当している業務に関してはプロなので、取り組んでいることをどんどん情報発信してほしいなと考えたわけですね。その時に市長から市民の皆様に的確に説明できること、これが職員として重要な資質なので、若い職員が出演する機会をぜひ作って欲しいんだと言われた事が心に残っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
確かに直接話をすることで親近感が湧いたり、より深く理解できたりするというのはありますよね。この番組が、そうしたことに役に立てるならば大変嬉しいことであります。さて、この番組の誕生の経緯をご紹介していただいたんですが、藤本主幹は今年の4月に産業港湾部に異動されまして、現在は商業振興を担当しているとお聞きしたんですが、業務内容が変わってどうですか。大変ではありませんでしたか。

 

(藤本)
そうですね。新しい仕事ですので大変ではあるんですが、これまでの経験も生かせる部分があるのかなと考えています。今日お話したいのはまちゼミ小樽、これについては広報広聴課で取り組んできた内容と相通じる部分があるのではないかと考えています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
これまでの経験が生かされているということだと思います。ご紹介にありましたこのまちゼミなんですが、これはどういう取り組みなんですか。

 

(藤本)
はい。店主やスタッフの方が講師となりまして、専門的な知識ですとか情報、いろいろなコツについて、無料で受講者に伝えるという講座になっています。平成14年に愛知県の岡崎市で始まったものですが、現在、全国で400カ所、道内でも25カ所で取り組みされているということです。

 

(FMおたるパーソナリティー)
お店の店主の方が先生役となって、話を聞いたり質問したりできるということなんですね。

 

(藤本)
そうなんです。講座を通じて店主の方とスタッフの方がお客様とコミュニケーションを取れる形になりますので、コミュニケーションを図ることが目的ですので、あまり難しい話ではなく、ワンポイントアドバイスですとか、困りごとの相談、こういうことをお話しするようにしています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
例えばですが、どういう講座があるのか教えていただけますか。

 

(藤本)
はい。今回は42店舗の方が48講座を行う予定になっています。知識やノウハウを伝えるものですとか、健康に関するもの、何かを作るですとか、グルメのようなものがあります。

 

(FMおたるパーソナリティー)
たくさんの講座があるということですが、主だったものを紹介していただいていいですか。

 

(藤本)
はい。スーツのお手入れですとか着物の着こなし、こういうワンポイント講座ですとか、運動習慣、ストレッチに関するもの、メイクやヘアアレンジ、こういうものがあります。

 

(FMおたるパーソナリティー)
今回の特徴的な講座は、どういったものがありますか。

 

(藤本)
はい。観光地のイメージの強い堺町なんですが、実は商店街でありまして、今回は堺町の皆様もこの事業に参加していただいています。市民の皆様にも堺町の魅力について、改めて触れていただきたいなと考えています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
堺町も魅力的なお店がいっぱいありますから、ぜひたくさんの方に講座を受けていただきたいと思うんですが、その他に変わった講座というのもあるんだそうですね。

 

(藤本)
ちょっと変わったところでは、洋品店の店主の方が受講者にぴったり合った映画を紹介する講座もあります。

 

(FMおたるパーソナリティー)
洋品店の店主の方が映画を紹介する、しかもその受講者の方に合ったものを紹介する、変わった講座もあるということなんですね。

 

(藤本)
この方、年間200本ぐらい映画を見られているということなんですが、そもそも店主の方の人柄ですとか、その店の良さを知っていただいて、距離を縮めていただくということが目的なので、お店の業種とは関係がない講座もたくさんあります。知り合いの方が増えれば、相談に乗っていただいたりだとか、今後の生活も豊かになると思います。ぜひ受講していただければなと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
確かにこういう講座というのは、お金に換えることのできない価値というのもありますよね。

 

(藤本)
それから講座を行っている最中に、商品の販売ですとか、宣伝をすることを禁止していますので、安心してお申し込みいただければなと思います。ただし、講座は原則として無料なんですが、実費分だけいただく場合がありますので、お申し込みの際に確認いただければと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。講座のチラシなんですが、どちらで配布されているんでしょうか。

 

(藤本)
サービスセンター、図書館、博物館、文学館、美術館などの施設ですとか、市役所の商業労政課などでお配りしています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。さまざまな講座があるということで、迫市長、ぜひ多くの方に参加をしていただきたいですよね。

 

(市長)
そうですね。それぞれのお店がそれぞれの特徴を生かした独自の取り組みをしながら、その一方でお客様に自分たちの店を知ってもらおうという意味合いがあります。私もたくさんのメニューの中から参加したいメニューもありますので、ぜひ覗いてみたいなと思います。必ずしも女性だけではなくて、男性向けの、例えばスーツの手入れの仕方とか、男性が行けるような取り組みをされているお店もありますので、女性だけではなくて、男性の方にもたくさん参加していただきたいと思っています。私自身も時間を見ながら、お店を訪ねてみたいなと思っていますので、市民の皆さんもぜひ多く参加いただければと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。それから藤本主幹、もう一つ担当を兼務されていらっしゃるんですか。

 

(藤本)
はい。この4月からプレミアム付き商品券の業務を担当しています。この事業は消費税率引き上げに伴って対応するものですが、非課税の方ですとか子育て世代の方を応援するためのもので、10月1日より商品券の販売と使用が始まっています。お一人最大で、2万円で2万5千円分の商品券を購入することができますので、大変お得になっています。現在、市内650店を超えるお店でお買い物をすることができますので、多くの方に利用していただきたいと思います。尚、非課税の方につきましては、申請手続きが必要となります。すでに申請書はお送りしていますが、まだ申し込みをされていない方はお早めにお手続きをお願いいたします。来年の1月31日まで申請を受け付けています。ご不明な点がある場合は、小樽市プレミアム付き商品券事業実施本部までお問い合わせいただければと思います。電話番号は32-4111、内線630番です。よろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。
今日は小樽市長迫俊哉市長と小樽市産業港湾部主幹でいらっしゃいます藤本さんにお話を伺いました。迫市長、藤本さん、どうもありがとうございます。

 

(市長、藤本)
どうもありがとうございました。

 

エンディング

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