知っておこう ヘビの基礎知識

公開日 2020年12月08日

更新日 2021年02月09日

ヘビに関する相談は、例年、5月から10月に多数寄せられます。
市では、毒を持ったマムシのほか、毒のないヘビも、必要に応じて、捕獲などの駆除を行っています。
毒のないヘビは、ネズミを捕食するなど、私たちの生活にとって有益なこともあるため、ヘビをむやみに恐れ、忌み嫌うだけではなく、その習性を知ることも大切です。

小樽市内で生息する主なヘビについて

市内で見られるヘビは、ほとんどがマムシ(有毒)、アオダイショウ(無毒)、シマヘビ(無毒)の3種類です。咬まれる恐れがあるので、むやみに近づかないようにしましょう。

マムシ(有毒)

とぐろを巻いたマムシ

マムシは、体に斑紋があり、頭が三角形に近い形をしていて、よく見かけるアオダイショウなどに比べると小型のヘビです。
全長40cmから65cmくらいのものが多く、1mになるものはほとんどいません。
マムシは人が近づくと、逃げるのではなく、その場にとぐろを巻いて威嚇することがあります。
さらに近づくと、首を伸ばして素早く咬みつきます。毒の量は少ないですが、毒の力が強いので、速やかに適切な治療を受けることが重要です。
応急処置は難しいので、救急車を呼ぶなどして早急に医療機関で受診してください。パニックになって走ることが一番危険です。安静にし、冷静に対処できるよう周囲の人にも協力をお願いしましょう。
顔や首を咬まれた場合は、まれに腫れて窒息する危険があるので、早急な処置が必要です。
マムシの攻撃半径は、約30cmから40cmほどといわれていますので、1m以内には絶対近寄らないようにしましょう。

ペットにも注意を

好奇心旺盛な犬猫などのペットにも注意が必要です。前足で相手を探る猫は前足を、鼻を近づけ匂いを嗅ごうとする犬は顔を、ヘビに咬まれる確率が高いです。犬猫は、毒に対してある程度耐性がありますので、慌てずに医療機関で適切な治療を受けてください。

アオダイショウ(無毒)

アオダイショウ(無毒)
アオダイショウ(無毒)
アオダイショウの子ども
アオダイショウの子ども

全長1mから2.5mほど、最大3mになるものもある日本最大のヘビです。緑色や深緑色が多く、人家に侵入することもあります。
気が荒いといわれますが、こちらから刺激を与えなければ、自ら人間に向かってくることはありません。
平地の耕地や人家の近くに多くいます。ネズミを好んで食べ、倉庫などに住みついてネズミを退治してくれるので、特に農業関係の方からは重宝されています。
無毒ですが、万一咬まれた際には、雑菌等の心配がありますので、傷の消毒などの処置は必ずしてください。
アオダイショウの子どもは、マムシと似ていて、間違われることがあります。

シマヘビ(無毒)

シマヘビ

全長1mから1.5mほどまで成長する無毒のヘビです。
平地や山地の草原や森林、水辺などに広く生息しています。
背中に4本の縦じまがありますが、幼い間は横じまがある場合があります。体の色が黒いものはカラスヘビと呼ばれることもあります。
カエルを好んで捕食するほか、ネズミ、小鳥やその卵、トカゲ、小さなヘビを食べます。
シマヘビの中には、気性が荒く、威嚇してくるものもいますので、驚いて後方に転んでしまうことが多くあるので、注意してください。無毒ではありますが、まれに破傷風菌が見つかる場合もありますので、万一咬まれた際には、傷を流水でよく洗い、消毒をして、医療機関で処置を受けてください。

ヘビを寄せ付けないために

ヘビを寄せ付けないためには、ネズミなど、ヘビのエサとなるものを駆除することが有効です。また、草むらの柔らかい土の穴や木の根元、石垣の隙間などに、ヘビは巣をつくります。草刈りをして、日当たりを良くし、穴や石垣の隙間を埋めましょう。人家への侵入は、穴や隙間を埋め、塀などを設置する事で防ぐことができます。
また、草むらなどに入るときには、長靴や長袖、長ズボンを着用しましょう。

お問い合わせ

生活環境部 生活安全課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線226・295・389
FAX:0134-22-1345
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