ナホトカ市の最近のできごと(2009年8月)

公開日 2020年12月14日

更新日 2021年01月12日

 小樽市の姉妹都市である ナホトカ市行政府のホームページ より、社会、経済、スポーツ、文化などさまざまな分野での最近の出来事をお伝えします。

2009年8月20日 ナホトカ税関を総括

 ナホトカ税関では2009年上半期の業務が総括されるとともに、今後の主要な目的や課題が整理された。アレクサンドル・コブィリン税関長、副税関長、監視所長の参加のもと、課題の解決に向けた拡大協議会が開催された。(詳細記事は以下のとおり)
 2009年の上半期における国庫金の収納に関して、ナホトカ税関によって83.6%が達成された。これに伴って、連邦予算の中に組み込まれた国庫金は146億8千ルーブルとなった。(前年同期比で、約48億ルーブルの増加)
 計画が達成されたのは、2009年1月-4月期の輸出貨物だけである。上半期の輸出総額は、108.49%となった。
 世界的な経済危機の状況のもとで、輸入貨物が減少した。ナホトカ税関管区では、2009年始めから物流減少の状況は変わっておらず、輸入貨物が計画に達しないことが原因となっている。ナホトカ税関管区における物流の減少は、ナホトカ諸港に輸入貨物を積んだ船舶の寄港が減ったことによるものだ。また、輸入に関わる船舶が寄港しても、実際のところ貨物はなく、このことは輸入関税や手数料の収納率に関して否定的な要因となっていると言える。
 2009年上半期におけるナホトカ税関を通じた外国貿易額は19億5000万ドルで、前年同期と比較すると47.6%減少している。
 上半期の輸出は13億ドルで前年同期比39.2%の減少で、貨物量は391万210トンで前年の水準に比較すると5.4%少なくなっている。
 同じ期間の輸入は、30万8570トンで、6億5652ドルとなっており、金額ベースで前年同期と比較すると58.7%減少している。
なお、2009年上半期には1,269人がナホトカ税関を通じた外国貿易に関わった。
税関では日頃から、税関手続きのスピードアップを目的として—これには電子申告書の普及を含むのだが—、税関の新しい書式の利用拡大に関する作業が貿易従事者や仲介者などによって行われている。
 ナホトカ税関管区では、ヴォストーチヌイ港(注)ナホトカ郊外にある)の監視所が電子申告書の使用のための技術的な装備を満たしている税関リストに加えられた2005年から、電子申告書による税関申告が実施されている。現在、ナホトカ港もこのリストに加えられており、あわせてプラストゥン港(注)ナホトカの北にある)の監視所を、電子申告書の使用が可能な監視所のリストに加えるべく作業が進められている。
 2009年上半期には440品目で電子申告が可能となっており、2008年の同時期に比較すると約5倍(前年同期は90品目)に増えている。これは、税関で行われている作業の好ましい結果だと言える。将来的には石油港やオリガ港(注)ナホトカの北にある)の監視所をリストに追加することが予定されている。
 2008年2月からはヴォストーチヌイ港監視所では、移動式検査システムが導入されている。2008年上半期には、手続きが必要な貨物の9%が移動式検査システムにより税関検査が行われたが、2009年の同時期には手続きが必要となる貨物の30%にこのシステムが使用された。
 移動式検査システムの使用は、この技術的な方法が、梱包を解くことなく、またコンテナから貨物を出すことなく、貨物のエックス線画像の利用を可能とし、また、違法性が疑われる場合においても最小限の検査で済ませることを可能としていることを示している。

ナホトカ税関主任検査官
ユリア・チスレンコ
 

22009年8月5日 失業者が減少

 世界的な経済危機にもかかわらず、ナホトカでは登録されている失業者の数が減少している。市民就業センターに登録されている失業者の数は7月だけで70人減少し、1,372人となった。(詳細記事以下のとおり)

 ナホトカにおける労働市場にとって、世界的な経済不況の影響はわずかである。2009年の始めに市民就業センターに登録されていた求職者は1,744人であったのに対して、8月までにその数は1372人に減少している。失業者の割合に関して、今日、沿海地方の平均が3.4(注:単位不明)であるのに対して、ナホトカでは1.5(同)と半分以下になっている。
 市民就業センターの情報では、1カ月の間に1,527人が仕事を求め、その中には529人の学生が含まれ、彼らは市立病院の改修事業に就職をあっせんされたり、市の緑化事業に従事し、また、825人の成人が働き口を見つけ、144人は再教育を受けることになったとのことだ。
 現在、ナホトカの求人バンクには、さまざまな雇用主から1,872人の求人があり、そのうち1463人は専門職である。労働者に対する需要は、まず、コジミノ湾で建設されている石油特別港の進捗によって引き起こされており、その建設によって100人の求人を市にもたらしている。
 市民就業センターでは、7月に人員整理を行った企業は1社もなかったが、これは主に夏期休暇と重なったことと関係があり、秋に向けては厳しさが予想されるとしている。これは、提出された申告書により、10月までに6社が216人の解雇を計画していることによる。それでも、ナホトカのどの雇用主も社員の雇用を維持することに努めている。たとえば変則勤務で対応している企業は13あるが、今年の始めには5社だった。

ナホトカ市行政管区広報担当
エレーナ・チュゾヴァ
 

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