公開日 2020年12月14日
更新日 2021年01月12日
- 小樽市の姉妹都市であるロシア沿海地方ナホトカ市の最近のできごとを、ナホトカ市行政府のホームページ(外部サイト)や現地の新聞などからお伝えします。
- そのほかの「ナホトカ市の最近のできごと」は「ナホトカ市」のページをご覧ください。
2011年1月13日婚姻数は増加、離婚数は減少
ナホトカ市行政府戸籍登録局は、2010年の人口動態の結果を公表した。前の年と比較すると、行政管区内では、新生児の出生は前年並み、婚姻数は増加、離婚数は減少した。
ナタリア・シュマルグン局長が、2010年には1833人の新生児が誕生し、967人が男児、866人が女児であったと語った。第一子を授かった家庭が増え、その数は1002人であった。この年15組の双子が登録された。
男児の最も人気のある名前は、アレクサンドル、アルチョム、ドミトリーで、これまではイワンが人気だった。女児ではダリア、ソフィア、ビクトリア、エカテリーナが長い間しっかりと人気を保っている。
結婚式が増え、1年間に1506組のカップルが誕生し、2009年に比べると141組増えた。同時に、離婚数は969組から851組に減少した。死亡者数は減少せず、前年との比較では38人増加した。
(ナホトカ管区行政府広報担当)
2011年1月27日ナホトカの調教場で仮装乗馬競技会
ナホトカの乗馬者たちが、ウラジオストク市やウスリースク市からも参加のあった競技会で優勝した。市のスポーツクラブ「インパルス」の調教場で乗馬競技が行われた。
市行政府の支援のもと、乗馬連盟がナホトカ、ウラジオストク、ウスリースクの3市からの参加による乗馬競技会を開催した。30名を超える乗馬者がスポーツクラブ「インパルス」の調教場で競技を行った。経験のある乗馬者のほか、6歳から11歳までの若い乗馬者も参加した。
冬の競技会は、ユニークな形で行われた。伝統的なユニフォームではなく、乗馬者は仮装して観客の前に現れた。
トーナメント戦のほかに、飛越障害やチームリレーが行われ、乗馬者は楽しいひとときを過ごした。主催者も参加者のためにさまざまな競技を用意した。
競技会の結果は、ナホトカが優勝、ウラジオストクが2位、ウスリースクが3位となった。優勝者と入賞者にはカップと賞状が授与された。
(ナホトカ管区行政府広報担当)