公開日 2020年12月14日
更新日 2021年01月12日
- 小樽市の姉妹都市であるロシア沿海地方ナホトカ市の最近のできごとを、ナホトカ市行政府のホームページ(外部サイト)や現地の新聞などからお伝えします。
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2015年12月7日
人口の自然増
11 月に出生率が死亡率を23パーセント上回り、ナホトカ市は人口の自然増に関して好ましい動きを示している。
ナホトカ市戸籍登録所のナタリア・シュマルグン所長によると、11月には市管区内で96の男児、94の女児合わせて190の新生児登録があり、自然動態として出生率が死亡率を23パーセント、数にして35名上回った。同時に、結婚が離婚を50パーセント上回り、63組の離婚に対して、93組の新しい家庭が登録されたという。
全体として市管区内には40の幼稚園と、24の学校、そして11の補助教育機関がある。5年間に教育分野への予算は約2倍に増え、現在では市の予算の半分以上を占めている。学校改築、最新の設備の導入、そして、新たな教育プログラムの導入によって、児童生徒は高いレベルの知識を得ている。2015年の全国統一試験の結果、沿海地方の全ての自治体の中でナホトカ市は2位となった。
ナホトカ市行政管区のプログラムである「大衆向け住居の確保について」によって、住民各層に支援策が示されている。たとえば、3人以上の子どもを持つ親には、住宅建設のための土地を無償で提供している。境界設定、土地利用計画、さらには台帳登録に要する全ての費用は市の予算で負担している。現在、813区画が配給され、多子世帯に対する土地の提供に関しては、ナホトカ市は他の自治体の先駆けとなっている。
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