【2018年度】過去の特別展、企画展

公開日 2021年06月27日

更新日 2021年08月26日

特別展「小樽画壇の煌めき描きつぐ伝統と発展」

趣旨

小樽美術協会は本年(平成30年)創立50周年という大きな節目を迎えます。

本展は同会の50周年記念事業にちなみ、小樽美術界を彩ってきた数々の歴史的画家を含めた創立会員を勢ぞろいさせ、会の歩みと優れた先輩画家たちの作品を紹介するものです。現役作家による市民ギャラリーでの展示と一対のものとして、会期前半を揃えます。

会期

平成30年6月5日(火)から成30年7月8日(日)まで

 

スウェーデン芸術祭IN小樽2018

趣旨

平成30(2018)年は、日本とスウェーデンが外交関係を樹立してから150年目にあたり、また北海道命名150年の年である。この記念年を祝って本芸術祭を開催し、小樽市民や観光客が国際的な芸術に触れる機会とする。

開催準備のため7月10日からスウェーデンのアーティストを小樽に迎え、市民、美術家、学生、ボランティアを交えて展示作業、創作活動をアシストするなかで相互理解を深める。市立小樽美術館をメイン会場として、絵画やインスタレーションなどによる現代アートの展覧会を開催する。会期中には市民や観光客、子どもたちが参加できる体験ワークショップや出品作家によるギャラリートークを行い、多くの市民や観光客が国際的なレベルの芸術に触れる機会を創出し、北海道の国際文化振興の向上に寄与できるよう取り組むものである。

スウェーデン芸術祭のHPはこちら

会期

平成30年7月21日(土)から成30年9月16日(日)まで

 

特別展「中村善策と小樽・風景画の系譜」

趣旨

 中村善策記念ホール開設30周年記念特別展として、第1部で中村善策の初期から晩年までの風景画代表作を展覧。第2部では中村を敬愛した画家たちの作品を展覧。

 市民に愛された風景画家・中村善策を回顧するとともに、それぞれの画家の視点でとらえた小樽風景の魅力を展覧いたします。

第1部[躍動する風景・中村善策の世界]

コーナー展示「北前船主西谷家と中村善策」

第2部[描かれた小樽]

小竹義夫・金丸直衛・伊藤正・石塚常男・冨澤謙・小川清

会期

平成30年10月27日(土)から平成31年2月24日(日)

 

企画展「絵画のなかの登場人物―小樽ゆかりの画家たち」

趣旨

当館所蔵の絵画のなかに表現された「人」に焦点をあて、小樽ゆかりの画家たちの作品を身近に感じることにより、絵画鑑賞の新たな楽しみを発見していただこうとするものです。

 人物画は絵画のなかでも大きな比重を占めます。古くは権威や神の象徴として、また自画像や肖像、群像として、そして人間存在そのものを見つめなおすものとして、広く描かれてきました。

 人物を描くことは作品に親近感を持たせる一方、作品から感じ取る印象は鑑賞者によって大きく左右されます。

 例えば風景画のなかの通りがかりのような「人」であっても、重要な存在感を示すことがあります。時には「人」が描かれていなくても絵画からその気配を感じとることもあります。

 絵のなかの登場人物に注目し、そのストーリーに思いを馳せることで、作品との新鮮な対話を楽しむことができるでしょう。

会期

平成31年3月2日(土)から令和元年5月12日(日)

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035
FAX:0134-32-2388
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