特別展 舞踏と美術―田仲ハルと舞踏に魅せられた美術家たち<小樽晩夏光>

公開日 2021年06月27日

更新日 2021年09月15日

舞踏と美術―田仲ハルと舞踏に魅せられた美術家たち<小樽晩夏光>のチラシ表面

臨時休館のお知らせ(期間延長9/11更新)

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、市立小樽美術館は、8月15日(日)から9月30日(木)まで休館させていただきます。
皆様には御不便をお掛けしますが、なにとぞ御理解御協力をお願いいたします。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況によっては、今後の会期の変更及びイベント中止の場合もございます。

オンライン展示&アーティストトーク配信中

8月15日(日)~9月30日(木)の緊急事態宣言などにより開催が叶わなかった「舞踏と美術ー田仲ハルと舞踏に魅せられた美術家たち〈小樽晩夏光〉」をオンラインにて動画配信中です。
出品作家による作品についてのお話とともに展示をご覧いただけます。
画像の再生ボタンを押していただきますと再生開始いたします。

趣旨

 舞踏は、身体の内側にあるエネルギーを空間に放出する表現であり、土方巽、大野一雄らが築いたものを後進が消化、模索し、常に進化を続けている。現在、舞踏は日本発祥のコンテンボラリーダンスとしてアジアだけでなく、ヨーロッパ、南北アメリカで盛んに公演が開かれ研究対象にもなるが、日本国内では一向に普及せず、舞踏家は海外に活路を見いだしている。 

 土方巽に師事した舞踏のパイオニア、ビショップ山田は、舞踏の地方活動のさきがけとなった人物であり、「北方舞踏は」を結成し、北海道小樽に渡った。小樽は舞踏の第二の拠点として、後に村松友視の小説「海猫屋の客』となる“シアター海猫屋”が創業し、舞踏の根城となった土地である。 

 本展開催の軸となる田仲ハルは、10代の少年時代に海猫屋の「北方舞踏派」を目撃し、上京して土方巽と邂逅、ソロとなった。再び小樽に戻ったとき、もはや舞踏の火は消えていたが、もう一度小樽から再燃させたいと、 2017年「北海道舞踏フェスティバル」を開催、また国内外のアーティストと共同で公演ツアーを行い、台湾では即日完売の大好評を博した。 

 舞踏はその始まりから、美術・文学界から注目されてきた身体表現だったが、今ふたたび、 田仲ハルを中心として、次世代のアーティストたちが、田仲とのコラボレーションを展開している。AkiYo は、田仲ハルを黒一色のドローイングで描き、 その点数は 1000 点を超え、自らも極北会所属の舞踏家として公演に出演している。世界発信のファッションブランド「アルゴリズム」代表デザイナー石岡美久は、舞踏フェスティバルに衣装を提供し、自身のショーのモデルに田仲ら舞踏家を起用している。舞台美術 (平面・立体) を手がけた上嶋秀俊とダム・ダンライは、舞踏と作品制作が密接に結びついているだけでなく、 ライは舞踏家として田仲との共演のほか、海外公演も果たしている。彫刻家の福江悦子は、田仲をモデルに塑像、木彫を制作するほか、田仲との共演による写真集も発表した。 

 本展は国内外で活躍する舞踏家 田仲ハルを囲んで、彼に触発された“舞踏新時代”のアーティストによる舞台芸術、衣装、グラフィックデザイン、映像、立体、ドローイングなどを展覧する。多様な現代美術と舞踏が交錯する総合的な展示を試み、新たなムープメントを湧き起こそうというもので、関連事業としては異色の、 美術館をステージとした「舞踏公演」ならびに 「ファッションショー」を開催する。 

舞踏と美術―田仲ハルと舞踏に魅せられた美術家たち<小樽晩夏光>のチラシは、こちらからご覧ください。[PDF:3.47MB]

会期

令和3年8月21日(土)〜令和3年9月23日(木・祝)

休館日:毎週月曜日(9月20日は除く)、9月21日(火)、9月22日(水)

関連事業 

BUTOH NIGHT(夜間開館)

8月21日(土)、9月23日(木・祝)は19時30分まで夜間開館を実施します。

ファッションショー algorithm―石岡美久collection2021

★8月21日(土)に開催されたファッションショーの一部を動画でご覧いただくことが可能となりました。
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ファッションデザイナー・石岡美久によるブランドAlgorithmの美術館を舞台にしたファッションショー。

モデル:田仲ハル、AkiYo、シブ・ブリューゾ

日時:令和3年8月21日(土)

  [開場]午後5時30分 [開演]午後6時

会場:市立小樽美術館 ※展覧会観覧料がかかります

申し込み:電話(0134-34-0035)による予約制。7月1日(木)より受付開始。 ※詳細は、市立小樽美術館までお問い合わせください。

ファッションショー algorithm―石岡美久collection2021のチラシはこちらからご覧ください[PDF:1.28MB]

ARTIST TALK

★9月5日(日)に開催された本展出品者によるアーティストトークの動画をご覧いただくことが可能となりました。
 再生ボタンを押していただきますと再生リスト順に再生が開始します。


【再生リスト】
1.田仲ハル
2.ダム・ダン・ライ
3.福江悦子
4.上嶋秀俊
5.AkiYo
6.石岡美久

日時:令和3年9月5日(日)

   午後2時~午後3時

会場:市立小樽美術館2階企画展示室 ※展覧会観覧料がかかります

申し込み:電話(0134-34-0035)による予約制 ※詳細は、市立小樽美術館までお問い合わせください。

ARTIST TALKのチラシはこちらからご覧ください[PDF:228KB]

舞踏公演「小樽晩夏光」

美術館を舞台にした舞踏公演。

構成・振付:田仲ハル

出演:田仲ハル、極北会(田仲ハル、太田小太郎、パスキル浪漫、平尾拓也、山本謙、明夜、髪立ツカサ、ケイトリン・コーカー、菅原亮子、福村由美子、矢藤智子)

日時:令和3年9月23日(木・祝)

  [開場]午後5時30分 [開演]午後6時

会場:市立小樽美術館 ※展覧会観覧料がかかります

申し込み:電話(0134-34-0035)による予約制。8月1日(日)より受付開始。 ※詳細は、市立小樽美術館までお問い合わせください。

舞踏公演「小樽晩夏光」のチラシは、こちらからご覧ください。[PDF:1.55MB]

観覧料(中村善策記念ホール、一原有徳記念ホール共通)

観覧料

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普通観覧料(美術館のみご覧になれます)

共通観覧料(美術館と文学館の両方をご覧になれます)
一般

700円(560円)

800円(640円)

高校生

市内にお住まいの70歳以上の方

350円(280円)

400円(320円)

中学生以下と障がい者(注)

無料

無料

※()は20名様以上の団体料金、

※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方

※対象期間に、小樽芸術村「斎藤清展」のチケットをお持ちの方は、チケット売り場でご提示いただきますと観覧料が2割引きとなります。共通券は対象外となります。

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035
FAX:0134-32-2388
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