「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」が日本遺産「候補地域」に認定されました。

公開日 2021年07月16日

更新日 2021年07月16日

令和3年7月16日に「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽~「民の力」で創られ蘇った北の商都」が日本遺産の候補地域に認定されました。
今後は、当ストーリーや構成文化財等を活用した地域活性や交流人口の増加を図り3年後の本認定を目指します。

令和3年度における「日本遺産」の候補地域の認定及び総括評価・継続審査の結果の発表について(文化庁HP)

ストーリー概要

 かつて小林多喜二は、明治以降に、港と鉄道の大動脈により発展していく小樽を北海道の『心臓』と表しました。北日本随一の商都に発展した小樽は、未来を夢見た人々や財を成した資本家の「民の力」でまちをつくりあげてきました。
 高度経済成長期に衰退する小樽に、荒廃した運河を埋め立てて道路にする計画が作られます。失われていく「まちの記憶」を守るために新たに動き出す「民の力」。「小樽運河保存運動」を契機に歴史的遺産をまちづくり観光に活用・再生につなげ、日本のまちづくり運動の先駆けとなった小樽市民の物語です。

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産業港湾部 観光振興室
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