旧手宮鉄道施設

公開日 2022年04月01日

更新日 2022年04月01日

  • 区 分:国指定重要文化財
  • 所在地:小樽市手宮1丁目3番6号(小樽市総合博物館構内)
  • 指定日:平成13年11月14日
  • 問合せ先:小樽市総合博物館(電話:0134-33-2523)

「官営幌内鉄道」は、明治15(1882)年、アメリカ人技師クロフォードの指揮のもと北海道ではじめての鉄道として開通し、幌内(現在の三笠市)で採れた石炭を全国に運び、日本の近代化を支えました。

その起点となったのが、手宮地区です。旧手宮鉄道施設は、手宮駅跡地(小樽市総合博物館構内)に残る一連の鉄道遺産群で、機関車庫、危険品庫、貯水槽、転車台、よう壁から構成されており、蒸気機関車が主流であった時代の鉄道システムを現在に伝えています。

特に、現存する国内最古の機関車庫である「機関車庫3号」(明治18〈1885〉年竣工)や、明治末期に作られた「機関車庫1号」(一部復元)、また転車台は、博物館で動態保存されている蒸気機関車の運行に活用されている、現役の重要文化財です。

※詳しくは重要文化財・旧手宮鉄道施設をご覧ください。

旧手宮鉄道施設 危険品庫 貯水槽

お問い合わせ

教育委員会教育部 生涯学習課
住所:〒047-0034 小樽市緑3丁目4番1号
TEL:0134-32-4111内線7531・7532
FAX:0134-33-6608
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