公開日 2022年06月12日
更新日 2022年08月05日
画家と娘岸田劉生〈麗子〉とともにの展示チラシ(表面)は、こちらをご覧ください。[PDF:523KB]
画家と娘岸田劉生〈麗子〉とともにの展示チラシ(裏面)は、こちらをご覧ください。[PDF:750KB]
趣旨
市制100年を迎える小樽は、道内随一の歴史的背景を有し、1907年に北海道初の洋画展羊蹄画会が開かれるなど、いちはやく洋画が定着しました。
大正から昭和初期にかけて多様な前衛的表現が生まれていた時代に、新しい潮流とはむしろ逆行するように特異な作品を生み出したのが岸田劉生(1891-1929)です。
本展は、近代日本美術において最も高く評価される画家のひとり、岸田劉生の 《麗子十六歳之像》《村娘之図》など代表作に加え、麗子の姿が随所にちりばめられた装幀をはじめ、油彩、水彩、墨画、素描、版画作品等に関連資料などを含めた約50点により、劉生芸術をご紹介いたします。
同時に、春陽会の草創期に関わりそれぞれの個性を開花させた、大正から昭和初期の小樽ゆかりの画家たちの作品を通じて、近代洋画の魅力にふれていただくものです。
会期
令和4年7月16日(土)〜令和4年9月19日(月・祝)
休館日:毎週月曜日(7/18・9/19を除く)、7/19(火)・20(水)、8/12(金)
前売券 販売中!!≪抽選でプレゼントがあたるキャンペーン実施中!≫
販売期間 5月3日(火)~7月15日(金)
販売価格 一般 900円 市内高齢者(70歳以上)・高校生 450円
◇ナンバリングで抽選キャンペーン◇
チケットのナンバリングから抽選で下記商品をプレゼント!!
当選者の発表は、展覧会初日の7月16日(土)に美術館の受付とホームページにて当選者の番号を掲示し、当選者の方にはご来館時に景品をお渡しします。
【1等】令和4年度市立小樽美術館協力会メンバーズカード(3000円相当) 3名様
【2等】図録「岸田劉生の軌跡」(2200円相当) 3名様
【3等】次回特別展「風景画家ー冨澤謙の眼と心」引換券(1回700円相当) 10名様
前売券取り扱い先
販売店 | 住所 | 取り扱い |
---|---|---|
石井ガクブチ店 | 小樽市花園1丁目10番1号 電話番号:0134-23-2492 | 一般と高齢・高校生 |
岩永時計店 | 小樽市稲穂2丁目9-8 都通り店 電話番号:0134-33-8618 | 一般と高齢・高校生 |
宮井額縁店 | 小樽市花園1丁目3番3号 花銀商店街 電話番号:0134-23-1607 | 一般と高齢・高校生 |
北海道画廊 | 札幌市中央区南3条西2丁目KT3条ビル 電話番号:011-251-3619 |
一般のみ |
関連事業
アートレクチャー
アートレクチャーのチラシ画像は、こちらをご覧ください。[PDF:6.19MB]
●第1回 画家とモデル、画家と娘
《日時》7月16日(土) 午後2時~
《講師》山田菜月(当館学芸員)
《会場》市立小樽美術館2階企画展示室 ※展覧会観覧料がかかります
中止●第2回 かき残されたものー岸田劉生の日記より
※アートレクチャー第2回「かき残されたものー岸田劉生の日記より」は、講師の体調不良により急遽中止させていただくこととなりました。
お申込みいただきました皆様には、多大なご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解とご了承賜りますようにお願い申し上げます。
《日時》8月7日(日) 午後2時~
《講師》金澤聡美(小樽芸術村学芸員)
《会場》市立小樽美術館2階企画展示室 ※展覧会観覧料がかかります
●第3回 岸田劉生と白樺派ー装幀画をめぐって
《日時》8月20日(土) 午後2時~
《講師》亀井志乃(市立小樽文学館館長)
《会場》市立小樽美術館1階研修室、2階企画展示室 ※展覧会観覧料がかかります
●第4回 大正初期の小樽画壇
《日時》9月3日(土) 午後2時~
《講師》星田七重(当館主幹学芸員)
《会場》市立小樽美術館2階企画展示室 ※展覧会観覧料がかかります
◆お申し込みは、事前予約制(電話:0134-34-0035)となります。
※詳細については美術館にお問い合わせください。
観覧料(中村善策記念ホール、一原有徳記念ホール共通)
- |
普通観覧料 (美術館のみご覧になれます) |
共通観覧料 (美術館と文学館の両方をご覧になれます) |
---|---|---|
一般 |
900円(720円) |
1000円(800円) |
高校生 市内にお住まいの70歳以上の方 |
450円(360円) |
500円(400円) |
中学生以下と障がい者(注) |
無料 |
無料 |
※()は20名様以上の団体料金、
※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方