中村善策の系譜③ 風景画家 冨澤謙の眼と心

公開日 2022年09月13日

更新日 2022年11月11日

冨澤謙の眼と心チラシ画像

風景画家 冨澤謙の眼と心の展示チラシ(表面)は、こちらをご覧ください。[PDF:618KB]
風景画家 冨澤謙の眼と心の展示チラシ(裏面)は、こちらをご覧ください。[PDF:748KB]

趣旨

 冨澤謙は、港や運河など小樽らしさ溢れる風景を描き、道展・一水会展で長く活躍してきた風景画家です。北海道学芸大学卒業後、小樽で美術教師となった冨澤は、野外での写生を大切にし、生徒を引率した小樽公園で、東京から帰省していた中村善策と偶然出会い交流を深めます。風景画家としての冨澤の歩みは、善策の信条である“現場主義”を受け継いだ写実の精神に支えられています。冨澤は具象絵画の本流から離れることはなく、多くの作品は、生まれ育った小樽の運河、積丹海岸など故郷の風景を鮮やかに魅力的に描いています。
 代表作が生まれた運河は、旧運河の北浜橋からの眺めに絞った作品が多く、中景には北海製罐や水面に浮かぶ艀を取り入れ、重厚な佇まいを表現しています。また、1990年代からは、たびたびヨーロッパに赴き、特にイタリア各地の風景に力を注ぎました。
 本展は、中村善策の系譜に連なる風景画家≪冨澤謙≫の壮大なスケール感と寒色を主とした爽やかな色彩を特徴とした風景画を、これまでの代表作を選りすぐり展覧するものです。

会期

令和4年11月5日(土)〜令和5年2月26日(日)

休館日:毎週月曜日(1/9を除く)、11/24(木)、12/29(木)~1/3(火)、1/10(火)~1/11(水)、2/14(火)、2/24(金)

 

恩師と教え子 ~冨澤謙先生の教え子無料キャンペーン~ 

◆こちらのキャンペーンは小樽駅前ビル株式会社創業50周年を記念して行われています◆

小樽では、中村善策ら東京で活躍した画家が小樽に帰郷した際に画家を目指す青年たちを指導しました。その教え子たちが小樽に留まり、制作を続けたり美術教師になるものがいたことから、その系譜が今の小樽にも脈々と続いています。冨澤謙も中村善策から教えを受けた後輩画家のひとりですが、市内の中学校で長く教壇に立ち、彼もまたたくさんの教え子を輩出しました。 
この度、冨澤謙展では、教え子の皆様を展覧会にご招待します。先生の作品と一緒に、懐かしい日々に思いを馳せる絶好の機会です。お連れ様も1名無料としますので、お誘いあわせの上、小樽美術の系譜を次の人につないでみませんか? 

【 期 間 】 「冨澤謙の眼と心」開催期間 11月5日(土)~2月26日(日) 

【 対 象 】   冨澤先生の教え子だった方1名とそのお連れ様1名

【ご持参いただくもの】 冨澤先生の教え子だったことを証明できるもの
            (卒業アルバム、冨澤先生からの手紙やハガキなど) 

※定員になり次第、無料期間は終了します。 

◆詳細は、こちらの「あ!行ってみようか!美術館」キャンペーンページをご覧ください。

関連企画 平間さと子ミュージアムコンサート2023

・小樽ふれあい観光大使の平間さと子によるミュージアムコンサートを美術館内で開催いたします。

 開催 2023年2月4日(土) 14時~15時

関連企画 冨澤謙が見つめた風景【チャリティ】

●冨澤謙が描いた運河や祝津など小樽風景の数々、花などの小品をご希望の方に特別価格にて販売いたします。販売収益の一部は、市立小樽美術館協力会に寄付され、市立小樽美術館の設備や事業の充実に活用されます。

会場 宮井額椽店 サロン・ド・宮井(〒047-0024 小樽市花園1丁目3-3 花銀商店街 電話0134-23-1607)

開催期間 第1弾 令和4年10月8日(土)~10月23日(日)
     第2弾 令和4年11月7日(月)~11月23日(水・祝)

 

観覧料(中村善策記念ホール、一原有徳記念ホール共通)

 
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普通観覧料

(美術館のみご覧になれます)

共通観覧料

(美術館と文学館の両方をご覧になれます)

一般

600円(480円)

700円(560円)

高校生

市内にお住まいの70歳以上の方

300円(240円)

350円(280円)

中学生以下と障がい者(注)

無料

無料

※()は20名様以上の団体料金、

※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035
FAX:0134-32-2388
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