公開日 2022年11月16日
更新日 2022年11月16日
冬への備えと新型コロナ感染拡大防止に向けて
11月1日、副市長を本部長とする「小樽市除雪対策本部」を発足させました。
すでに道路脇に設置された除排雪作業の際に目安となる赤と白のポールにお気づきの方も多いことと思います。
早くから降雪期に備えるとともに、バス路線や主要通学路等を優先した除排雪により、冬の市民生活の安全と安心を守ってまいります。
さて、ご存知のように新型コロナウイルス感染症が急拡大をしております。
10月の陽性者は2209人でしたが、11月15日にはこれまでで最多の267人を確認するなど、11月は15日現在で、すでに2511人となっており、8月に記録した4217人に迫る勢いであり、今後の拡大を懸念しております。
政府も「第8波対策」として、今夏の第7波と同等もしくはそれを上回る状況の場合は都道府県知事が「対策強化宣言」を発出できるようにしました。
市といたしましては、今後の感染拡大に備え、12月の市議会第4回定例会において、感染症対策事業など必要となる予算の増額補正を提案する予定でおります。
また、病床のさらなるひっ迫に備え、小樽市立病院での受け入れ病床も増床をいたしました。
昨今では子どもから保護者へ、保護者から子どもへと家庭内での感染が顕著となっております。
こうした中で、寒さから「換気」が不十分となり感染リスクが高い環境となっていることから、改めて「換気」をはじめとする基本的な感染予防対策をお願いいたしますとともに、
特に、市内では子どもや若い方々のワクチン接種が低調であることから、ワクチン接種を是非ご検討くださいますようお願いをいたします。
市といたしましても、療養態勢を堅持しつつ、引き続き可能なかぎり社会経済活動を維持しながら、感染防止対策を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和4年11月16日
小樽市長 迫 俊哉