学校施設の耐震化について

公開日 2023年01月12日

更新日 2023年04月01日

耐震診断の実施

 平成20年6月に地震防災対策特別措置法が改正され、昭和56年以前の旧耐震基準(建築基準法)により建築された公立小中学校施設について、耐震診断の実施と診断結果の公表が義務付けられました。小樽市教育委員会では、該当するすべての小中学校施設の耐震診断を実施しましたので、診断結果を公表します。

 平成20年度<実施校:長橋小学校、桜小学校、朝里小学校、朝里中学校、銭函中学校>[PDF:68.5KB]

 令和2年度<実施校:忍路中央小学校>[PDF:67KB]

  • Is値とは、耐震改修促進法に基づき定められた構造耐震指標のことをいいます。これは、建築物の耐震性能(地震に対する安全性)を数値化したもので、建物の強度とねばり強さを示しています。Is値が大きいほど耐震性が高くなります。文部科学省では鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断(2次診断)の結果、Is値0.3未満の場合、震度6強以上の地震に対して、倒壊または崩壊する危険性が高いとしています。
  • 国土交通省では、Is値が0.6を超える建物は、震度6強以上の地震に対して倒壊または崩壊する危険性が低いとしていますが、文部科学省では学校施設については、児童生徒の安全性を考慮して、Is値が0.7未満の建物を耐震化の対象としています。

 

耐震改修等の実施

 小樽市教育委員会では、耐震診断により補強等が必要とされた建物について、耐震改修等の対策を順次進めています。令和5年4月1日現在、小中学校施設68棟(※注)のうち66棟で耐震化を終えており、令和5年度は、残りの2棟について耐震改修を進めます。

(※注)文部科学省による公立学校施設耐震改修状況調査の対象(非木造施設:2階建て以上または延べ床面積200平方メートル超、木造施設:3階建て以上または延べ床面積500平方メートル超)となる建物数

 

お問い合わせ

教育委員会教育部 施設管理課
住所:〒047-0034 小樽市緑3丁目4番1号
TEL:0134-32-4111内線 管理係7524・施設係7525
FAX:0134-33-6608
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