公開日 2023年01月20日
更新日 2025年02月05日
冬期間は、暴風雪、大雪などによる停電や遭難といった災害が多く発生しています。気象情報に注意して、暴風雪などが予想されるときは、家の中で過ごすなど外出を避けましょう。
家の中で安全に過ごすために
◎ 停電に備え、懐中電灯・携帯ラジオ・防寒具・ポータブルストーブ・灯油・非常食・ 飲料水などを準備しておきましょう。
◎ FF式暖房機などを使用している場合は、一酸化炭素中毒を起こすおそれがありますので、 給排気口付近が雪でふさがれないように注意しましょう。
車で外出するときに気をつけること
◎ 万一に備えて、携帯電話を忘れずに所持しましょう。地域によっては電波の不感地帯もあるため、携帯電話を過信せず、道路状況に応じた無理のない運転を心掛けましょう。
◎ 車が立ち往生する可能性があるので、防寒着・長靴・手袋・スコップ・けん引ロープなどを 車に用意するとともに、十分に燃料があることを確認して出かけましょう。また、万一に備えて飲料水や非常食も用意しておくと安心です。
◎ 運転していて、地吹雪などにより危険を感じたら、無理をせずに道の駅やコンビニエンスス トア、ガソリンスタンドなどで天気の回復を待ちましょう。
もしも吹雪で車が動けなくなったときは
◎ 大雪や吹きだまりなどで車が立ち往生した時は、JAFなどのロードサービスや近くの人家などに必ず救助を依頼してください。また、ハザードランプの点灯や停止表示板を置くなど、車が目立つようにしてください。
◎ 避難できる場所や近くに人家がない場合は、消防(119 番)や警察(110 番)に連絡して、車の中で救助に備えてください。
◎ 車が雪に埋まったときは、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。 防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは窓を開けて換気し、こまめにマフラーまわりを除雪してください。