令和5年度小樽天狗山ロープウェイ合同救助訓練を実施しました

　令和５年４月１４日（金）小樽市消防署機動課と中央バス観光開発株式会社天狗山観光事業部による合同救助訓練を行いました。

　この訓練は、「ロープウェイのゴンドラの故障により山麓駅から約７０ｍ地点で運行不能になり、ゴンドラ内に１名が取り残されている」との想定で、ゴンドラや要救助者の状況の把握など両機関で情報共有を行い、救助隊が救命索発射装置を使用して地上高約１５ｍに位置するゴンドラに隊員１名が進入し、脱出用救助袋（緩降機）を使用して要救助者を救出、その後、ゴンドラからロープで脱出して訓練を終了しました。

　今後も連携を深めることで対応能力を向上させ、迅速に対応できるように組織力の強化に努めていきます。

　　　　　　　　　救命索の発射　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　緩降機による救出