令和5年5月8日以降の新型コロナウイルス感染症の対応について

公開日 2023年04月28日

更新日 2023年10月01日

令和5年10月以降の公費支援等について【修正】

#市民の皆様へ #相談窓口について #感染対策と普段の備えについて #医療機関の受診方法について 
#医療費について #療養の考え方について #療養を終了された方へ #濃厚接触者の考え方について 
#その他行政の対応変更について #社会福祉施設等の皆様へ #医療機関・事業所の皆様へ

【市民の皆様へ】

 新型コロナについては、「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更等に関する対応方針について」(令和5年1月27日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)において、令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症は季節性インフルエンザと同様の5類感染症となります。
 これまでの行政が強く関与する仕組みから、市民の皆様の自主的な感染予防対策へと変更します。
 この国の方針を受けて、本市ではこれまでの対応を以下のとおり変更します。

【感染対策と普段の備えについて】

感染対策のポイント

  • 市民や事業所の皆様は、自主的な感染予防対策を継続してください。
  • 発熱などの体調不良時に備えて、体温計、検査キット、解熱鎮痛薬、日持ちする食料(5~7日分)などを備えておきましょう。
    食品備蓄の第一歩は、「ローリングストック」がおすすめです。
    日常食品は、普段の食品を少し多めに買い足しておき、賞味期限の近いものから使い、使った分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つ、「ローリングストック」をおすすめします。
    災害時に備えた食品ストックガイド:農林水産省(外部サイト)

 詳細は、下記のリンクを参照してください。
新型コロナウイルス感染症について|厚生労働省
北海道新型コロナウイルス感染症について-北海道感染症対策連絡本部指揮
北海道新型コロナウイルス感染症サポートサイト(外部サイト)

【相談窓口について】

  • 相談窓口を一本化します。発熱時の受診相談や陽性判明後の体調不良の相談、その他後遺症をはじめとする新型コロナウイルスに関する各種相談は、

小樽市新型コロナ相談センター

電話:0120-890-177(24時間)FAX:011-330-2424

メール:covid-sodan@vcn-otarucity.com

発熱者相談センター、陽性者登録窓口、一般相談窓口は終了します。

【医療機関の受診方法について】

医療体制は、限られた医療機関による特別な対応から、幅広い医療機関による自律的な対応に移行します。

  1. 重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患のある方、妊婦など)や小学生以下のお子さん
    かかりつけ医がいる場合:かかりつけ医に電話をした上で受診をお願いします。
    かかりつけ医のいない場合:道のホームページで公表されている外来対応医療機関に電話をした上で受診をお願いします。
    医療機関一覧:外来対応医療機関について-北海道感染症対策連絡本部指揮室(外部サイト)
  2. ※ページ中段「発熱者診療・検査医療機関(発熱外来)」及び「自宅療養者等の治療に関与する医療機関」から、「小樽市」のバナー
  3. 重症化リスクが低く、症状が軽い方は、ご自身で抗原定性検査キット(医療用か一般用、薬局で購入できます)を使って検査を行い、陽性の場合は自宅で療養をお願いします。
    抗原定性検査キット取扱い薬局一覧:抗原定性検査キット取扱い薬局一覧.pdf【北海道薬剤師会】(外部サイト)
  4. 医療機関や薬局等に行くときは、マスクを着用するなど、感染対策を行いましょう。

【医療費について】

  • 令和5年10月1日以降は、医療機関を受診した時に医療費の自己負担割合に応じて、医療費の自己負担が生じます。

    【PDF版】厚労省作成リーフレット[PDF:106KB]

公費負担リーフレット

【療養の考え方について】

  • 令和5年5月8日以降、新型コロナ患者は、法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。
  • 発症後5日を経過し、かつ、症状軽快から24時間経過するまでは、外出を控えることが推奨されているとともに、その後も10日間が経過するまではマスク着用やハイリスク者との接触は控えることが推奨されています。
  • 無症状の方は、検体採取日を0日目として5日間経過するまでは、外出を控えることが推奨されています。

【療養終了後も続く症状(いわゆる後遺症)について】

 WHO(世界保健機関)は罹患後症状について「新型コロナウイルスに感染した人にみられ、少なくとも2か月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかないもの」と定義しています。
 罹患後症状の外来医療機関一覧は、下記のリンクをご参照ください。

罹患後症状外来対応医療機関一覧(北海道ホームページ)

【参考URL】
厚生労働省公式HP:新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について
厚生労働省公式HP:新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A

療養証明書について

 本市においては、新型コロナウイルス感染症の全数届出の見直し以後、令和4年9月25日までに新型コロナウイルス感染症の診断を受け、自宅療養された方に対して、申請に基づき療養証明書を発行してまいりましたが、療養証明書の発行業務及びMy HER-SYS(マイハーシス)IDの再発行業務につきましては、令和5年3月31日をもって終了することとしましたのでお知らせいたします。
 今後につきましては、令和4年9月26日以降に新型コロナウイルス感染症への感染が判明した方と同様に、医療機関受診時の診療明細書等により代用いただきますようお願いいたします。

≪療養の証明として代用できるもの≫

  • 陽性者登録窓口の受付結果(SMS 等によるものを含む)
  • 医療機関等で実施されたPCR検査や抗原検査の結果がわかる書類
  • コロナ治療薬が記載された処方箋・ 服用説明書
  • PCR検査等を実施する検査センターの検査結果
  • 医療機関から渡された書類「新型コロナウイルス検査を受けた方へ」(検体採取日と検査実施機関がわかるもの)
  • 診療明細書(医学管理料に「二類感染症患者入院診療加算」(外来診療・診療報酬上臨時的取扱を含む)が記載されたもの)
  • 診療費請求書兼領収書(コロナ診療に関する記載が確認できるもの)

【濃厚接触者の考え方について】

  • 保健所から新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されることはありません。また、濃厚接触者として法律に基づく外出自粛が求められることもありません。
  • ご家族、同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかったときは、可能であれば部屋を分けるなどの感染対策を実施してください。ご家族、同居されている方が外出する場合は、新型コロナにかかった方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。

【その他行政の対応変更について】

  • 行政が実施していた隔離目的の宿泊施設療養、自宅療養者の健康観察、生活支援物資の提供、パルスオキシメーターの貸出、患者の移送は終了となります。

【社会福祉施設等の皆様へ】

【医療機関・事業所の皆様へ】

下記のリンクを参考にご対応をお願いします。

【事務連絡・別紙】医療機関における新型コロナウイルス感染症の5類以降に伴う集団発生への対応について(周知)[PDF:175KB]
【参考】(厚労省 事務連絡)新型コロナウイルス感染症の院内感染対策に関する保健所への報告及び相談について[PDF:93.2KB]

自治体・医療機関向けの情報一覧(事務連絡等)(新型コロナウイルス感染症)|厚生労働省(外部サイト)

お問い合わせ

保健所 健康増進課
住所:〒047-0033 小樽市富岡1丁目5番12号
TEL:0134-22-3110
FAX:0134-22-1469
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