公開日 2025年06月24日
更新日 2025年06月24日
小樽文学今昔物語1
港が開かれ、商業が発展し、人口も増えて文化の交流が盛んになるにつれ、小樽の文学もさまざまに花開いていきました。本展は小樽の文学史を振り返る企画の第一弾として、明治、大正時代にスポットを当てます。
大竹元一、青木郭公、小田観蛍、石川啄木ら江戸後期から明治に生まれ歌や俳句を詠んだ人々。啄木に憧れた、高田紅果、藤田南洋。庁立小樽中学校の学生が中心になった同人誌に作品を発表した、中津川俊六、林容一郎、戸塚新太郎、笠間良助。小樽高等商業学校に学んだ比良暮雪、松原地蔵尊、小林多喜二、伊藤整。誰もが一度は聞いたことがある人物や作品から、無名のまま早逝した文学青年まで、仲間とともに高い志のもと発行した同人誌、当時の日記などの資料から、小樽に過ごし文学に親しんだ人々の足跡をご紹介します。明治大正期を中心とした小樽文学史全体の流れを俯瞰するとともに、展示を通して新たな人物や作品と出会う機会になれば幸いです。
会期
2025年6月28日(土)~9月7日(日)
休館日
月曜日(7/21、8/11は開館)、7月22日(火)、23日(水)、8月12日(火)、13日(水)
文学館入館料
※令和7年1月より、市立小樽文学館の入館料についてはキャッシュレス決済が利用できるようになりました。利用できるキャッシュレス決済の種類や注意事項など詳しくはこちらをご覧ください。
入館者区分 |
普通入館料(文学館のみご覧になれます) |
共通観覧料(文学館と美術館の両方をご覧になれます) |
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一般 |
300円(240円) |
800円(640円) |
高校生 市内にお住まいの70歳以上の方 |
150円(120円) |
400円(320円) |
中学生以下と障がい者(注) |
無料 |
無料 |
※共通観覧料は美術館観覧料の変更に伴い変動します。
※()は20名様以上の団体料金です。
※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方