公開日 2025年10月31日
更新日 2025年11月18日
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が急速に現れる傾向があります。併せてのどの痛み、鼻水、咳などの症状もみられます。子どもではまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎等で重症になることもあります。
インフルエンザの流行状況については、小樽市ホームページ「市内の感染症発生状況について(感染症発生動向調査)」を御覧ください。
感染経路
【感染経路】飛沫感染、接触感染
【感染しやすい期間】インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています
※インフルエンザは、学校保健安全法の「第2種感染症」に定められています。発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで出席停止とされています。
(ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認められたときは、この限りではありません。)
⇒詳しくは、「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版、2023年5月一部改訂)(こども家庭庁)」(外部サイト)、「学校において予防すべき感染症の解説(令和5年度改訂)(公益財団法人日本学校保健会)」(外部サイト)を御覧ください。
予防と感染対策
- 流行前にワクチンを接種しましょう。ワクチン接種料金の助成等については、高齢者等インフルエンザ予防接種事業 | 小樽市をご覧ください。
- 外出後は手洗いをしましょう。
- 室内ではこまめに換気しましょう。
- 咳エチケットを徹底しましょう。
- 流行中は、人混みへの外出を控えましょう。やむを得ず外出する場合は、マスクを着用しましょう。
- 室内では、適度な湿度を保持しましょう。
- 十分な休養と、バランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
⇒詳しくは令和7年度 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A |厚生労働省※をご覧ください。
※急性呼吸器感染症(ARI)とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、咽頭炎、喉頭炎)または下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称で、インフルエンザ、新型コロナウイルス、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれます。
