公開日 2026年07月20日
更新日 2026年07月20日
【無料展示】祝・『けんぐゎい』直木賞受賞 朝倉かすみ展
2026年7月15日(水)、朝倉かすみ作『けんぐゎい』が、第175回(2026年上半期)直木三十五賞受賞作に決定しました。
『けんぐゎい』は、文化・文政の時期の江戸時代が舞台の小説です。六つの年に疱瘡(ほうそう)を患い、顔や全身に痘痕(あばた)が残ったふゆは、母親からは女としての幸せなど望めないと言われ、関係を強要された男からも「お前は一生人間の中には入れない、圏外に居る者だ」と侮蔑され虐げられてきました。しかし、女医者の〈おこまさま〉を知ったことが契機となり、ふゆは持ち前の賢さで産医の知識と技術を身につけ、さらには、自分と同じように人の世からはじかれ「圏外」にしか生きられないとみなされた女性たちのために、共同体的な施療院を設立します。他人から酷く扱われても、決して自暴自棄になることなく、力強く生き抜くふゆの姿に、読者は心打たれます。
「デビュー当初から時代小説が書きたかった」という朝倉かすみ先生が、「書き継ぐたびに(ストーリーに)はまり込んだ」という熱量の高さで書き上げ、直木賞を獲得するに至った『げんぐゎい』。
当館では、その快挙を祝してカフェに展示コーナーを設け、『けんぐゎい』をご紹介するとともに、朝倉先生のこれまでのご著書のなかから、〈普通〉という枠の中には収まりきれない女性像を描いた作品群を中心にご紹介いたします。
会期
2026年7月16日(木)〜9月27日(日)
休館日
毎週月曜日(7月20日、9月21日を除く)、7月21日(火)、22日(水)、8月12日(水)、9月24日(木)、25日(金)
開館時間
午前9時30分から午後5時
会場
小樽文学館カフェスペース
観覧料
無料
※企画展示、常設展示をあわせてご覧になる場合には、入館料がかかります。
※令和7年1月より、市立小樽文学館の入館料についてはキャッシュレス決済が利用できるようになりました。利用できるキャッシュレス決済の種類や注意事項など詳しくはこちらをご覧ください。
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入館者区分 |
普通入館料(文学館のみご覧になれます) |
共通観覧料(文学館と美術館の両方をご覧になれます) |
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| 一般 |
300円(240円) |
800円(640円) |
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高校生 市内にお住まいの70歳以上の方 |
150円(120円) |
400円(320円) |
| 中学生以下と障がい者(注) |
無料 |
無料 |
※共通観覧料は美術館観覧料の変更に伴い変動します。
※()は20名様以上の団体料金です。
※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方