野生動物の肉や豚レバーなどの摂食によるE型肝炎ウイルス感染について

公開日 2020年10月10日

更新日 2020年12月07日

 平成16年に、北海道内の焼肉店で豚レバーなどを食べ、6人がE型肝炎ウイルスに感染し、うち1人が劇症肝炎を発症し、死亡する事故が発生し、原因として飲食店で豚レバーなどの豚由来の食品を十分に加熱しないで食べた可能性が考えられています。

 豚レバーなど豚由来の食品や野生動物の食肉は十分加熱して食べることが一般的ですが、豚レバーを生で食べたり、加熱不十分な食肉を食べた場合、E型肝炎ウイルスに感染する可能性が指摘されています。

 E型肝炎は妊娠している方が感染した場合、劇症肝炎を発症し死亡する率が高いという研究結果があり、妊娠している方は特に注意が必要です。

 

  • 野生動物の肉や豚レバーなどの豚由来食品については生食を避け、十分に加熱調理を行い食べるようお願いします!!!
  • 生肉・レバーなどに触れた箸(はし)でそのまま食事すると感染の危険もあります!!!
  • 生肉・レバーなどをとる箸と食べる箸は使い分けてください
  • 平成27年6月12日から、豚の食肉(レバー等の内臓含む)の生食用としての販売・提供が禁止されます

 

くわしくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

お問い合わせ

保健所 生活衛生課
住所:〒047-0033 小樽市富岡1丁目5番12号
TEL:0134-22-3118
FAX:0134-22-1469
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