災害時の食中毒予防について

公開日 2020年10月10日

更新日 2021年03月22日

 災害時は、断水、停電等により衛生環境が悪化し、食中毒が発生しやすくなります。

家庭での調理や炊き出しを行う際は、以下に注意し、食中毒を予防しましょう。

 

<食中毒予防3原則>

  • 菌をつけない

 食品を取り扱うときは、よく手を洗いましょう。水が十分に確保できない場合には、ウエットティッシュなどを活用しましょう。

 

  • 菌を増やさない

 停電の際は、保冷が十分できないので、温度管理が必要な食材は使用しないようにしましょう。

 また、炊き出し等の調理品はなるべく早く食べましょう。

 

  • 菌をやっつける

 調理品は、中心までしっかり加熱してすぐに提供しましょう。

 

 このほか、期限切れ食品や余った食品は、ため込まず廃棄しましょう。

 

<炊き出しの注意点>

1.提供する食品は加熱調理を行った食品とし、生もの(刺身、生野菜サラダ等)の提供は控えましょう。

2.調理従事者における注意点

  • 体調不良者は、食品の取り扱いはしないようにしましょう。
  • 調理前には手洗い、手指消毒を必ず行い、使い捨ての手袋、マスク等を着用しましょう。

3.食品配布における注意点

  • 調理後は、すみやかに提供しましょう。作り置きは厳禁です。

4.その他の事項

  • 万が一、食中毒等の事故があった場合に備えて任意の届け出仮設食堂開設通知書[RTF:60.5KB] にご協力ください。
  • 食中毒調査時の検査用に、調理済み食品を50gずつ清潔なビニールに入れて、冷凍で2週間保存しましょう。

お問い合わせ

保健所 生活衛生課
住所:〒047-0033 小樽市富岡1丁目5番12号
TEL:0134-22-3118
FAX:0134-22-1469
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