公開日 2020年10月11日
更新日 2025年05月07日
平和事業
小樽市では、昭和57年6月の市議会での「核兵器廃絶平和都市宣言」をきっかけに、毎年度、平和事業を開催しております。
小樽市平和派遣団募集について
本年(令和7年)は、戦後80年を迎えることから、子どもたちに戦争の悲惨さや平和の大切さへの理解を深めてもらうため、「小樽市平和派遣団」として、8月に平和記念式典が行われる広島県に中学生を派遣する、戦後80年平和派遣事業を実施することとし、派遣参加者の募集を行います。是非、皆様からのご応募をお待ちしております。
事業の目的及び概要
派遣参加者は、「小樽市平和派遣団」として、8月に平和記念式典が行われる広島県への派遣を通して、戦争の悲惨さや平和への大切さへの理解を深めてもらうとともに、帰着後(8月17日(日))に開催される「派遣報告会」において、派遣を通して学んだこと、感じたこと等の発表を行っていただきます。
※派遣に伴う旅費等(交通費、宿泊費、朝昼夕の食事代、施設見学に係る入館料等)の費用は市が負担します。
小樽市平和派遣団募集要項は、こちらをご覧ください。[PDF:190KB]
応募資格
市内在住の中学生又は市内の中学校に在籍する生徒
応募方法
・「平和」に関する「戦争と平和についての思いと参加を申し込まれた動機について」をテーマにした800字から1200字程度の作文の提出が必要です。
・市内の中学校に在籍されている方は、下記のチラシをご覧ください。
・市内の中学校以外に在籍されている方は、学校名、学年、クラス、氏名、ふりがなを記入した上で、下記のアドレスに作文のデータをメールで送信又は専用の応募用紙で、総務部総務課総務係へ提出してください。
※提出できる作文の数は、1人につき1点までとします。
※提出された作文の内容を踏まえて、選考委員会において派遣参加者(4名)を決定します。 ※応募方法などでご不明な点がございましたら総務部総務課総務係へお問合せください。
小樽市平和派遣団募集のチラシ(応募方法は市内中学校在籍者向け)[PDF:184KB]
応募締切
令和7年6月10日(火)まで(必着)
※上記は総務部総務課総務係への提出期限です。
核兵器廃絶平和都市宣言
「核兵器廃絶平和都市宣言」[PDF:38.4KB](昭和57年6月28日小樽市議会)
平和首長会議
平成21年10月1日に平和首長会議に加盟しました。
平和首長会議会長からウクライナにおける戦争に対するメッセージが発せられました
ウクライナにおける悲惨な戦争に対する平和首長会議会長メッセージ(日本語訳)[PDF:131KB]
ウクライナにおける悲惨な戦争に対する平和首長会議会長メッセージ(英語)[PDF:93.3KB]
※小樽市が行っているウクライナ支援の募金ついてはこちらをご覧ください。
核兵器禁止条約が発効しました
平和首長会議では、「核兵器禁止条約」の早期締結を求める市民署名活動に取り組んできましたが、令和2年10月24日、批准国が条約の発効要件である50か国に達しました。
これにより、令和3年1月22日に条約が発効しました。
核兵器禁止条約批准国が50か国に達したことについての平和首長会議公開書簡(外部サイト)
なお、条約は発効しましたが、今後も、同条約を広く浸透させ、核兵器廃絶の推進力とするため、平和首長会議では、引き続き署名活動を行っています。
平和首長会議ホームページのオンライン署名ページ(外部サイト)へ
条約に対する日本政府の考えと「核兵器禁止条約」の暫定的な仮訳については外務省ホームページ(外部サイト)をご覧ください。