公開日 2020年10月13日
更新日 2020年12月09日
自動火災報知設備は、電力供給が遮断されると予備電源に切り替わります。
しかし、停電が長時間継続すると、予備電源の容量も徐々に低下していき、一定の電圧以下になると電源異常を知らせる警報音が鳴ります。
警報音を止めるスイッチや機器の操作について、普段から確認しておきましょう。
警報音が鳴った時の対応方法
- 警報音が鳴った時は、実際に火災が発生していないか確認する。
- 電気復旧までの間は、自動火災報知設備による監視ができなくなるため、建物内の連絡体制の確立、避難誘導方法の再確認を徹底する。
- 電源復旧後は、予備電源が充電されるまで警報が鳴ることについても周知しておく。
- 電源復旧により予備電源が充電されたときは、速やかに自動火災報知設備が正常に作動するか、専門業者に点検を依頼する(推奨)。
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