公開日 2020年10月16日
更新日 2021年03月24日
「小樽歴史景観区域」をご存知ですか?
市内中心部には、小樽の繁栄を今に伝える小樽運河をはじめ、北海道で最初に開通した旧国鉄手宮線や歴史的建造物など多くの産業遺産があり、これらが小樽らしい歴史的なまちなみを形成しています。また、山坂が多い地形から中心部を囲むように、市内を一望できる眺望地点が複数存在します。
これらのまちなみや眺望を保全するため、本市では景観条例を定め、歴史や文化などからみて小樽らしい良好な景観を形成している地域を「小樽歴史景観区域」に指定し、建物や工作物を新築する際などの色や素材、デザイン、高さなどについて基準を設けています。
新旧調和のとれた都市景観をめざし、昭和61年に運河沿い及び旧銀行街のごく限られた範囲(6.3ha)を区域指定したのを皮切りに、小樽市指定歴史的建造物の指定や市街地の再開発とともに区域を拡大し、現在は手宮から築港までの131.6haを小樽歴史景観区域に指定しています。
小樽歴史景観区域内の各所には区域の範囲を示す看板を設置していますので、歴史的なまちなみを散策しながら、看板も探してみてはいかがでしょうか。
小樽歴史景観区域及び 説明看板位置図 |
小樽歴史景観区域 説明看板 |
小樽歴史景観区域内で景観に配慮された建築物の例 「小樽郵便局」(第7回小樽市都市景観賞受賞) |
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