バリアフリ−等住宅改造資金融資制度（令和６年度）

対象者要件を満たす場合は、下記1と2の両工事が対象となります。

（１）無落雪対策工事
　（例：落雪屋根から無落雪屋根への改造、落雪防護柵やルーフヒーティングの設置など）

（２）耐震補強工事
　（例：壁の補強、柱や土台の改善、屋根の軽量化など）

（３）上記の（１）と（２）に類する工事以外の住宅の改造工事全般
　（例：屋根の葺き替え、外壁の塗り替え、LED照明器具や断熱サッシの省エネ改修工事、住宅の増改築など）

※工事は、小樽市内の住宅に係るもので、未着工のものに限ります。

※居住性の向上を図る目的で行う工事（バリアフリー改造工事にあっては、高齢者、身障者などの方がその障がい等のために必要とするもの）が対象です。

※新築、全面改築及び外構工事並びに施工業者による工事の伴わない設備購入費は、対象になりません。

※アパ−トや店舗などで、営業のために必要な工事は、対象になりません。

※工事後に建築基準法に適合しない住宅は、対象になりません。

※工事の設計・施工業者は、小樽市内に本店又は支店等がある業者若しくは小樽市内に在住の個人業者に限定します。

下記1〜6の要件にすべて該当する方が対象となります。

取扱金融機関との相談が必要です。

• 工事の対象住宅1戸当たりの限度額は次のとおりです。

（１）バリアフリ−改造工事

• 200万円

（２）リフォーム全般工事

• 200万円

（３）（1）＋（2）の合計限度額

• 無担保の場合200万円まで融資
• 有担保の場合400万円まで融資

※ただし、融資（あっせん）額は、工事見積額を限度とし、万単位の額（1万円未満切捨て）とします。

• 無利子

• 無担保融資7年以内
• 有担保融資15年以内

• 元金均等毎月償還

• 取扱金融機関の定めるところによります。

　（工事を行った建物及び土地に抵当権の設定が必要な場合があります。また、保証人又は保証会社の保証を求められることがあります。）

• 抵当権の設定に係る費用、保証会社利用による保証料及びその他諸費用が発生した場合は、自己負担となります。
• 他に取扱金融機関の内部規定が適用される場合があります。

　令和6年4月から申込み順に受け付けし、融資予定額になり次第、締め切ります。

　北洋銀行・北海道銀行・北陸銀行・北海道信用金庫・北海道労働金庫の小樽市内にある本店及び支店

　取扱金融機関において受け付けし、償還能力等を審査の上、融資を決定します。
ただし、融資の決定に当たっては、小樽市から取扱金融機関に対し、融資のあっせんが必要なので、融資の申込みをする前に別途、小樽市へあっせん申請の手続をしてください。

　小樽市建築住宅課の窓口に必要な書類（下記を参照）を添えて申請してください。
なお、小樽市において融資の対象者資格及び工事内容等を審査の上、あっせんが適当であると認めるものについては、小樽市から直接、融資のあっせん書を取扱金融機関へ送付します。

小樽市長が必要ないと認めるものを除きます。

融資決定前の工事着手はできません。

小樽市で工事着工前に現地確認を行った上、取扱金融機関の融資決定後に工事に着手することになります。

工事代金等を証明する書類などの添付が必要です。

工事完了後、小樽市へ「工事完了届出書」を提出していただき、現地審査をします。

現地審査後、小樽市から取扱金融機関に対し「工事完了確認通知書」を送付します。
その後、取扱金融機関で必要な手続を取り次第、融資が実行となります。
ただし、令和7年3月末日までに工事を完了し、かつ、融資を受ける（金融機関からの融資額入金が完了している）必要がありますので、工事完了を3月に予定している方は御注意ください。