公開日 2020年11月19日
更新日 2021年05月11日
事業内容
団体名 |
地球が教室北海道 小樽支部 |
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事業名 |
いのちのまつり 地球が教室 |
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事業の目的及び期待する効果 |
こどもたちに文化と歴史のあるこの小樽で、先祖代々から繋がる命の大切さや個性を活かして自分を輝かせることの大切さを気づかせることにより、自己肯定感や自立心の向上を図ることを目的とします。 |
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実施額 |
事業費 |
269,986円 |
助成額 |
225,023円 |
事業内容 |
※★印は助成対象事業 ◆絵本の読み語り◆ ★
【読み語りに使用した絵本について】 「つながっている」・・・へその緒の話から、自分ひとりで生きているのではないことを知り、命のつながりを感じる内容 「おかげさま」 ・・・自分の存在は様々な人や物のおかげであること を知り、生きていることを大切に思う気持ちを知る内容 「いのちのまつり」・・・ご先祖様の存在から、命は代々繋がっていることを知り、自分を活かそうと思うことを感じる内容 ◆映画上映会◆ ★
【内容】 命を大切にする想いを伝える授業をする先生、子ども達にホンモノを伝えるために各界の人を招いて授業をする先生、夢を実現させる若者など、6名の方々の活動を通して、大人が真剣に生きる姿、子ども達と向き合うこと、命のつながり、生きることなどについて伝える。 ◆ワークショップ◆ ★
【内容】 自分を活かすという観点から、自分の得意なこと、人の役に立てるものについて挙げ、それを実行するために何ができるかを書き出してみる。実際に挙げたことを、グループ内で発言したり意見交換をしたりする。漠然としていたものが具現化し、実行に移す手立てとなる。 上記の活動を通じて、命の大切さとそれを活かして自分のできることを全うしながら、生きることについて考えていくきっかけを提示していきました。 |
事業の日程について
5月16日 |
小樽勤労女性センターにて映画「いのちのまつり地球が教室」上映会、うごく絵本の読み語りとワークショップ実施(8名参加) |
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6月15日 |
ロース幼稚園にて実施のチャリティイベント「レモネードスタンド」にて「いのちのまつり うごく絵本の読み語り」実施(約70名参加) |
7月2日 |
小樽市銭函 喫茶「のばら」にて、映画「いのちのまつり地球が教室」上映会、うごく絵本の読み語りとワークショップ実施(7名参加) |
9月24日 |
塩谷小学校にて、映画「いのちのまつり地球が教室」上映会とうごく絵本の読み語り実施(約90名参加) |
11月25日 |
小樽市稲穂 café「つばめ」にて、映画「いのちのまつり地球が教室」上映会、うごく絵本の読み語り実施(7名参加) |
12月25日 |
緑小学校放課後児童クラブにて、「いのちのまつり うごく絵本の読み語り」実施(24名参加) |
2月11日 |
小樽運河プラザ3番庫にて「いのちのまつり うごく絵本の読み語り」実施(約90名) |
2月15日 |
市民会館にて「いのちのまつり うごく絵本の読み語り会」実施(20名参加) |
3月9日 |
いなきたコミュニティセンターにて映画「いのちのまつり地球が教室」上映会及び講演会を実施(63名参加) |
事業評価について
1.事業の目的の達成度 |
年間を通して、読み語りや上映会を実施できたことは、参加者へ命の大切さや大人子どもそれぞれの生きる役割、自分をどう活かすかなどについて考えるきっかけを作れたと思います。 |
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2.参加した方々や、周辺の方々の満足度 |
「大変良かった」、「素晴らしい内容だった」、「命の大切さ」、「互いに考え合うこと」、「個々の能力を信じること」など大切なメッセージが伝わったなどの感想をたくさんいただきました。 |
3.今後の事業について |
当初の計画のように市内いろいろな学校や地域で実施をして、内容について伝えたいと思いましたが、まだ始まったばかりと思います。引き続いて活動を行い、小樽全体として人々が前向きに生き、活動する人々が増えていくためのひとつの事業としたいと考えます。 |
※ この「事業報告書」は事業を実施した団体(申請団体)から市へ提出された報告書です。