事業内容
事業内容
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団体名
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小樽再生フォーラム
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事業名
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まちなみ公募展2013
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事業の目的及び期待する効果
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小樽市の「歴史的建造物ガイドマップ」に記載された歴史的建造物を小中高生徒に描いてもらいます。
ふだんの景色が歴史的遺産としてまちを支えているのを知り、町並み保存の大切さを学ぶ。また、子どもたちの意識の向上により、小樽への思いが育つことを期待します。
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実施額
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事業費
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249,273円
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助成額
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161,001円
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事業内容
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※★印は助成対象事業
◆まちなみ公募展2013◆ ★
- 公募展★
- 多くの市民に小樽市の持つ歴史的遺産の価値を理解してもらい、まちなみ保存への関心と意識の向上を図るため、歴史的建造物を対象とした展示会を開催しました。
- 描くものは小樽のまちなみ(運河や歴史的建造物がある風景)とし、応募対象者は市内在住の小中高生としました。
- 市内の小中高校や各団体・関係機関にポスター及び要綱で周知を行ったところ、218作品の応募がありました。
(応募内訳)
小学校の部 : 計199点
中学校の部 : 計18点
高校の部 : 計1点
- 市立小樽美術館の市民ギャラリーにて11月20日から24日の5日間で展示会を開催し、応募のあった全218作品を展示しました。(来場者数:553名)
- 講演会★ (11月24日 午後3時から4時)
- 「小樽市の歴史的建造物保存」についての講演会を開催しました。
(参加者数:25名)
講師:篠崎 恒夫
内容: (1)小樽のまちの発展と建物について
(2)小樽の建物の素晴らしさについて
- 表彰式★ (11月24日 午後4時から4時30分)
- 応募作品の審査を3名の審査委員で行い、入賞者の選定を行いました。
入賞者は小学校9名、中学校9名、高校1名の計19名でした。(参加者数:50名)
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事業の日程について
事業日程
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11月4日から15日
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作品応募受付(郵送)
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11月16日
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作品応募最終受付と審査会開催 (運河プラザ3番庫)
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11月20日から24日
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市立小樽美術館市民ギャラリーで展示
午前10時から午後5時(最終日は午後3時まで)
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11月24日
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市立小樽美術館研修室で講演会 午後3時から4時
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11月24日
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市立小樽美術館研修室で表彰式 午後4時から4時30分
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事業評価について
事業評価
| 1.事業の目的の達成度 |
昨年までに4回のスケッチ会を開催し、今年は5回目の開催という事から規模を広げて「公募展」としました。
実施に当たり、作品応募や運営上に多くの不安もありましたが、学校や関係者の方の協力により、無事に公募展を開催できました。
応募者からは「応募する為に歴史的建造物ガイドマップを見たが、こんなにたくさん小樽に歴史的建造物があるのを初めて知った」や「実際に歴史的建造物の絵を描くことで、今まではなんとなく目に入ってきていた「歴建」に興味がわいてきて、見方が変わった」などの意見があったことから、目的は達成したと考えています。
反面、各学校に協力依頼を行った際、学校側のスケジュールの関係上、協力が得られなかったり「歴史的建造物を描く」という主旨をよく理解していただけなかったことがあったことから、学校側との綿密な打ち合わせが今後必要と考えています。
また、今回は講演会の後に表彰式を行ったが、二つを分けてしまった為、講演会という名目に構えてしまい、参加しづらい雰囲気もあったと思うので、今後は表彰式の中に講演会を組み込むなどして、より聞きやすくなるよう配慮していきたいと思います。
その他、高校生の場合は周知不足や取組みへの対応等、難しさがあったことから、今後教訓として生かしたいと考えています。
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| 2.参加した方々や、周辺の方々の満足度 |
参加者や家族からは、今後も続けて欲しいとの声がありました。
周辺の人からは、小樽にとって、子供たちにとって非常に良いことであり、今後、もっと範囲を広げて事業を考えてもらいたいという意見がありました。
その他、応募された作品が全部展示されたことは良かったとの声をいただきました。
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| 3.今後の事業について |
引き続いての事業を、今後検討していく事とします。
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※この「事業報告書」は事業を実施した団体(申請団体)からの市へ提出された報告書です。