「小樽市ふるさとまちづくり協働事業」事業報告書 真夏の北運河サウンドエナジー

公開日 2020年11月19日

更新日 2021年05月12日

 事業内容

事業内容

団体名

浅草橋オールディーズナイト実行委員会

事業名

真夏の北運河サウンドエナジーvol.2

事業の目的及び期待する効果

北運河地域活性化のために運河公園を会場に小樽商工会議所・小樽物産協会・小樽観光協会等の団体が連携を図り、音楽イベントと併せて地産品を広く提供するイベントを開催します。
多様なチャンネルからの情報発信により、この地域へ観光客を誘導し、物産、観光振興を図り、小樽経済の活性化に資するイベントとして定着化を目指します。

実施額

事業費

1,085,317円

助成額

300,000円

事業内容

※★印は助成対象事業

◆真夏の北運河サウンドエナジーvol.2の開催◆ ★
(開催日時:8月17日、18日 12時から21時)
運河公園の中央噴水内に特設ステージを設置し、国の重要文化財「旧日本郵船小樽支店」を背景に、全道から参加した36バンドが、市民、観光客を巻き込んで演奏を繰り広げました(1バンド20分)。

◆小樽観光協会、小樽物産協会会員による物産展◆
北後志特産ぶどうによるワインバー、海産物等を販売しました。

◆クラフトフェスタ(アートマーケット)の併催◆
全道でも指折りの20名の若手アート作家による展示販売を開催しました。

◆小樽市内で活動する市民団体の活動展示、発表◆
小樽市内で活動する4団体に参加いただき、日頃の活動をパネル、資料等にて展示、発表を行いました。

事業の日程について

事業日程

5月

イベントポスター、フライヤー作成、出演バンド、出展募集要項配布

7月

出演バンド、出店企業、出展作家、展示団体決定

8月17日

真夏の北運河サウンドエナジーvol.2開催(初日)

8月18日

真夏の北運河サウンドエナジーvol.2開催(二日目)

事業評価について                              

事業評価
1.事業の目的の達成度

創建時の面影を今に残す北運河地域において昨年に引き続き行ったこの事業は、両日ともに雨模様の天気であったにもかかわらず、昨年並みの市民のみなさんにご参加いただき、大いに音楽、アートマーケットを楽しんでいただきました。しかし、主催者として昨年以上の集客を期待しましたが、それは叶いませんでした。
出演バンドは26から36バンドに増え、委員会が考えている北運河イベントのハードとしてのブランド化は達成できてきていると考えておりますが、昨年からの3年計画で考えますと7割位の達成度と判断いたしております。
更に小樽の物産、若手作家によるクラフトフェスタ、市民団体活動展示にも音楽以外の皆様にも数多く参加いただきました。クラフトフェスタはテント持込等、準備、撤収と大変でしたが、音楽イベント会場を取り囲むように配置したので、昨年より、売上は減りましたが、見学者は増えました。他方、市民団体は旧日石倉庫を利用しましたので、雨風の心配もなく、準備、撤収もスムーズに行えましたが、音楽会場と少し離れていたので、集客はあまりありませんでした。委員会としては音楽の合い間に見学していただこうと考えており、何度も司会より告知させていただきましたが、効果は余りなかったようです。来年以降は更に多くの団体にご参加いただき、そのネットワークを利用し、集客したいと考えております。

2.参加した方々や、周辺の方々の満足度

昨年が26バンドの参加でしたが、今年は36バンドの参加をいただきました。「重要文化財を背景に演奏」という付加価値は近隣他都市にはない最高のハードとなり、多くの演奏者が来年もぜひ参加させてほしいという感嘆の声をあげていました。
しかし、今年は天候に恵まれず、20名参加いただいたクラフトフェスタの売上は昨年に引き続き思うように伸びませんでした。
今年初参加の4つの市民団体の方々は、日頃活動報告する機会が余りなく、このように無償で参加できるイベントがあるのは助かるのでまた参加したいと申しておりました。

3.今後の事業について

昨年、今年の2年程度で市民、観光客にイベントが定着するとは考えておりません。
今後、この事業を継続することにより、広くこの地域の活性化に努めたいと考えております。

※この「事業報告書」は事業を実施した団体(申請団体)から市へ提出された報告書です。

お問い合わせ

生活環境部 生活安全課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線226・295・389
FAX:0134-22-1345
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