市長記者会見記録令和2年6月26日(新型コロナウイルスに関連した患者の発生について)

公開日 2020年06月26日

更新日 2021年02月05日

【集団感染(クラスター)に関する濃厚接触者調査で、新たに4名の感染を確認しました。】

 

 小樽市在住の60歳代の男性2名と70歳代の男女1名ずつの計4名。うち、60歳代の男性が重症、2名が中等症、もう1名は軽症です。現在、2名が市内指定医療機関に、2名が札幌市にある医療機関に入院中です。

 6月24日に公表した日中にカラオケが利用できるスナック(A店)の利用客が2名おり、この店に関係する患者は、経営者を含めて11名となりました。残りの2名は、A店の来店客の濃厚接触者で、そのうち1名は、これまでとは別の日中にカラオケができるスナック(C店)の経営者です。6月25日の公表にあったB店を含めた3店舗について、A店で約80名、B店で約40名(C店はこれから調製)の利用客リスト等の提示があり、これに基づき、現在、濃厚接触者の把握・連絡とPCR検査を逐次進めております。

 

市からのお知らせ

 

下記のとおり、市長から発表がありました(午後5時00分~)

 

(総務部長)

 それでは、ご案内の時間になりましたので、緊急記者会見を始めさせていただきます。市長、お願いいたします。

 

(市長)

 よろしくお願いいたします。新型コロナウイルス感染症の感染者の発生についてご報告をさせていただきます。本市におきまして、昨日、6月25日(木)に、本市35例目から38例目となります4名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されたところです。今回、感染が判明された方々は、一昨日公表させていただきました日中のカラオケの利用者の、濃厚接触者について追跡調査及び行政検査を進めた中で、陽性が確認された方々となっています。現在のところ、感染の経過や行動歴、濃厚接触者などについて、調査中のものもありますが、判明している範囲で公表させていただきたいと思います。

 今日は、何枚か資料がお手元にあると思いますが、まずはA4縦のお手元の資料をご覧いただきたいと思います。今回の4名については、いずれも国籍は「日本」、居住地は「小樽市」となっております。症状の発症日については、すべて、推定とさせていただいております。まず、1番目の市内35例目の患者の方ですが、道内では1218例目となりまして、年代は「60歳代」、性別は「男性」で、職業は「自営業」です。6月19日(金)に倦怠感の症状があり、昨日、陽性が判明しました。症状は重症となっており、現在、市外の医療機関に入院をしております。行動歴などについては調査中ということです。なお、この方は昨日、一昨日に公表させていただいた飲食店とはまた別の、市内花園で日中カラオケを行っている飲食店の経営者ということです。続きまして、2番目、市内36例目の患者の方ですが、道内では1219例目の症例でして、年代は「70歳代」、性別は「男性」で、職業は「会社員」とのことです。6月13日(土)に咽頭痛の症状があり、昨日、陽性が判明しました。症状は中等症ですが、会話は可能ということであり、現在、市内の指定医療機関に入院をしております。市内の飲食店において、カラオケを利用された行動歴があります。続きまして、3番目の、市内37例目の患者の方ですが、道内1220例目の症例です。年代は「70歳代」で、性別は「女性」、「無職」の方です。6月15日(月)に倦怠感、咳の症状があり、昨日、陽性が判明しました。症状は軽症であり、会話は可能ということです。現在、市外の医療機関に入院をしております。こちらの方につきましても、市内の飲食店において、カラオケを利用されたという行動歴があります。最後に、4番目、市内38例目の患者の方ですが、道内1221例目の症例にあたります。年代は「60歳代」で、性別は「男性」で、「無職」の方です。6月16日(火)に発熱の症状があり、昨日、陽性が判明しました。症状は中等症で、会話は可能ということです。現在、市内の指定医療機関に入院をしております。行動歴については調査中ということですが、この方は、昨日、公表しました、市内31例目、道内1213例目の患者の方の濃厚接触者です。いずれの事例につきましても、行動歴及び濃厚接触者については、現在、調査中ということです。

 本市といたしましては、引き続き感染の拡大の抑制に全力を尽くして取り組んでまいりたいというふうに思っておりますし、この間、国それから北海道からも応援をいただいているところです。現在、国立感染症研究所から2名、北海道の医療参事の方が1名、それから、倶知安の保健所、岩内の保健所からそれぞれ1名の保健師の方が応援にかけつけていただいておりまして、計5名の応援体制をいただいております。こういった中で、改めて感染拡大の抑制には全力を尽くしてまいりたいと考えているところです。

 それから、この間の皆さんからのやりとりをお聞き受けいたしますと、感染をされた方々の関係性を問われるケースが非常に多かったものですから、今日はお手元に患者のリンク図という、6月26日時点のものですが、作成をさせていただきました。これについては、後ほど田中部長の方から説明をさせていただきますので、その後に質疑に応じさせていただきたいというふうに思っております。

 今後の情報の収集等につきましては、個人情報の保護等のため、本人・ご家族等が特定されることのないように、特段のご配慮をお願いいたします。

 私からは以上でございますので、この後、田中部長の方からリンク図について説明させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

(保健所医療業務担当部長)

それでは、引き続きまして、患者リンク図につきましてご説明をさせていただきます。お手元に横で一枚の資料がありますので、ご覧いただきたいと思います。

一昨日から本日にかけて発表させていただきました、20例目から38例目までの、全部で19名の方の関係性を表した図形です。本日発表をいたしました、4名の方については、少し色が濃くなってあらわされているので、お分かりになるかなというふうに思います。一昨日発表した飲食店がA店、昨日さらに加えてということで発表しました店がB店、そして本日のお店がC店ということで、この3店を場としてどのように関係があるのかということをご覧いただいて、一目で分かる資料になったと思います。A店のなかで点線の四角で大きく囲っているのが、A店の中でのカラオケグループのみなさんです。このA店の中ではこのグループに属さない方からも陽性の方が出ていらっしゃるということです。それから、横にB店、そして下の方でC店というふうになっておりまして、さらに昨日、趣味のつながりということで、21例目の方の濃厚接触者として33例目、34例目の方についてご説明をさせていただきましたが、このような形で関係性があったということです。

それから、一昨日と昨日の発表で、無症状ということで発表させていただいた方の中で、その後聞き取り等詳細に行った結果、これはあくまでも推定ですが、ここが発症日だったのではないかと、そう推定される方が全部で5名いました。これから番号を申し上げたいと思いますが、左から、昼カラB店の30例目の方、それから趣味のつながりの中で33例目の方、右側に行きましてA店の24例目の方、同じくA店の中で右の下になりますが、31例目の方、そして最下段右から2番目になりますが32例目の方。もう一度番号だけ申し上げますと、30、33、24、31、32。この5名の方が昨日までの発表では無症状としていましたが、その後の調査で、発症日がほぼ推定できるということで、そこの部分を変更させていただいておりますので、申し上げます。切り替えた方で反映させて図を表しております。

私からの説明は以上です。

 

報道機関から、下記のような質疑がありました。

(総務部長)

ご質問等ございましたら、どうぞご発言ください。

 

(北海道新聞)

昨日の発表資料ですと、30例目がすでに22日との推定になっておりますが、これは4名ということで…

 

(保健所医療業務担当部長)

そうですね。細かなチェックが行き届かず申し訳ありませんでした。30例目は発症と、症状があるということで、昨日時点でも発表しておりましたので、5名と申し上げましたが、5名ではなく4名の間違いです。訂正していただきたいと思います。

 

(北海道新聞)

そうすると、33、24、31、32の4名ということでよろしいでしょうか。

 

(保健所医療業務担当部長)

はい、その4名です。

 

(北海道新聞)

今の4人は無症状として発表されたが、現時点では軽症であるということですか。

 

(保健所長)

23例目の方は、発症日は無症状なのですけど、今は大変重症となっていますね。

 

(保健所医療業務担当部長)

23例目の方は当初は全く症状がなく、陽性が確認されたのちに症状が急激に悪化される方もいらっしゃるということで、23例目の方はそういうパターンで衰微をされているということです。無症状から発症に切り替わった方が4名いらっしゃって、その4名の方はいずれも軽症の方です。

 

(副市長)

ただ、23例目の方が無症状から重症化ですから5名ですよね。

 

(保健所医療業務担当部長)

発症時点で症状があった方を申し上げました。23例目の方は逆のパターンです。

 

(朝日新聞)

35例目の方の確認をさせてください。リンク図によりますと、35例目の方は25例目の方の濃厚接触者ということで間違いないでしょうか。別の会見資料には、25例目の濃厚接触者という記述がないのですが、リンク図を見る限り…

 

(保健所次長)

このお店を利用された方ということになりますので、両方のお店(A店とC店)を利用された方と捉えていただければと思います。

 

(朝日新聞)

35例目の方は、25例目の方の濃厚接触者という理解でよいのでしょうか、

 

(保健所長)

はい。

 

(朝日新聞)

35例目の方、先ほどの確認なのですが、飲食店の経営者でよろしいでしょうか。

 

(市長)

はい、そうです。

 

(朝日新聞)

36、37例目のお二方はリンク図を見る限り、最初のクラスターと認定されたA店のお客さま、利用客だったということで、そうするとクラスターが起きたお店での患者の総数はプラス2ということになりますか。

 

(保健所長)

はい。

 

(朝日新聞)

昨日までの数字プラス2ということで11人ですね。

 

(市長)

はい。

 

(北海道新聞)

36、37例目の方がA店に行った日はいつでしょうか。

 

(保健所医療業務担当部長)

36例目の方は6月12日にA店に行っています。

 

(保健所次長)

37例目の方は6月14日です。

 

(北海道新聞)

いずれも昼ですか。

 

(保健所次長)

はい。

 

(北海道新聞)

35例目の方は自営業ということで、飲食店・昼カラをやっているところですが、これは花園のスナックなのでしょうか。

 

(市長)

はい。

 

(北海道新聞)

重症ということは酸素吸入を使っているのでしょうか。

 

(保健所長)

重症は3人いらっしゃるのですが…

 

(北海道新聞)

35例目の方です。

 

(保健所長)

この方は今札幌の方に行っています。挿管して行っていますから、当然酸素も、人工呼吸器も使っています。

 

(北海道新聞)

市外の医療機関、この方は札幌ということですが、3番の市内37例目の方も札幌ですか。

 

(保健所長)

はい。

 

(北海道新聞)

4番の市内38例目の方は、31例目の方の濃厚接触者と。この関係性は親族、家族という理解でよろしいでしょうか。

 

(保健所医療業務担当部長)

そこは濃厚接触者ということだけで、関係性についてはご本人の希望で非公表にさせていただきたいと思います。

 

(北海道新聞)

市長がおっしゃった、国立感染症研究所、道や倶知安・岩内の保健所からの応援の方ですが、いつから来ていますか。

 

(市長)

全員6月25日からです。

 

(北海道新聞)

国立感染症研究所の方は2人ですよね。

 

(市長)

そうです。すでにクラスター班として札幌に4名いらっしゃっていたそうで、そのうち2名が小樽に応援に来ていただいています。

 

(北海道新聞)

よく厚労省のクラスター班と言われている、その方ですね。つまり今回クラスターが発生したから、その調査に入ったということですか。

 

(市長)

はい。

 

(HBC)

20例目と22例目の濃厚接触者は家族ということでよいですか。

 

(保健所長)

それも非公表ということにさせていただきます。

 

(HBC)

27例目と32例目の関係性はどういったものになりますか。

 

(保健所長)

これも非公表です。

 

(HTB)

C店、25例目と35例目が濃厚接触者ということでしたが、これはどういった関係からの濃厚接触なのか、改めてお伺いします。

 

(保健所長)

これはお店のお客さんということです。

 

(HTB)

25例目の方は35例目の方のお客さん。

 

(保健所長)

でもあり、A店のお客さんでもあります。

 

(HTB)

25例目の方はA店とC店を使っていたということですね。36例目と37例目は、A店のお客さんということでよいですか。

 

(保健所長)

そうです。

 

(北海道新聞)

昼カラのC店、先ほどお客ということだったのですが、25例目の方の利用した日はいつになりますか。

 

(保健所次長)

日付の資料が今ありませんので、後ほどお伝えします。

 

(北海道新聞)

36例目と37例目の6月12日と14日にA店を利用ということだったのですが、こちらはおそらく店舗の名簿の洗い出しと推定されるのですが、それでよいのかということと、陽性と判明された方で、同じ日に利用された方はいらっしゃるのでしょうか。例えば昨日の発表だと70代の女性の方が60代の女性の方と一緒にお店に行ったということもあったのですが、この二方に関してはそのような状況はあったのでしょうか。

 

(保健所次長)

36例目の方はご本人が体調の不安を抱えて、医療機関からの紹介で検査につながっています。37例目の方については、31例目の方の調査の中から、濃厚接触ということで検査につながったという経過になります。

 

(北海道新聞)

そうすると、37例目に関しては31例目の方と14日に一緒にいらっしゃったということでよろしいですか。

 

(保健所次長)

日付については確認が取れていないので…ただ一緒に行った日があるという事実です。

 

(朝日新聞)

この4人の方の重症の説明はありましたが、中等症の症状について教えていただきたいのですが。

 

(保健所長)

酸素を使わなければならない状況だということです。

 

(朝日新聞)

酸素吸入をしているということですか。

 

(保健所長)

酸素吸入が必要な状況です。

 

(朝日新聞)

それが中等症ですね。

 

(保健所長)

はい。

 

(STV)

周辺の方からお話を聞く中で、札幌からAのお店にカラオケ、歌を教えに来た人がコロナの感染者だったというお話があるのですが、そういう話は入っているのでしょうか。

 

(保健所長)

札幌市からの発表がまだなものですから、札幌市の発表を待ってからうちの方から・・・順番が逆になってしまいますので、まず札幌市の発表を確認していただきたいと思います。

 

(STV)

歌を教えに来ている方がいたということはあるのですか。

 

(保健所長)

教えに来ていたのかはわかりませんが、札幌から来ていたということは確認済みです。

 

(HTB)

昨日発表されたB店についてですが、本日、感染者の方はいらっしゃらないのですが、その後の調査について、今どの程度まで客のリストを追えているのでしょうか。

 

(保健所長)

昨日実施した分の陽性者については、今何人かは申し上げられないのですが、ただ、今日かなりの人数の方の検体の採取をしています。10名以上の方です。結果は日曜日にわかります。

 

(北海道新聞)

これまでA店、B店共に名簿の洗い出しというところの話があったと思いますが、今回新たにC店ということで、こちらの方も名簿の状況等々の感染経路の把握をできているという押さえでよろしいでしょうか。

 

(保健所長)

ご本人が発症する前に知り合いの方にかなりの数、電話をしていまして、そういう方、保健所の方に問い合わせをしている方がかなりいらっしゃいます。その他に売上伝票などから利用者を特定する作業を今、しているところです。本人はかなり重症で口がきけないものですから、本人から聞き取りができないものですから。家族の方や関係者の方から売上伝票を出してもらって、それで調査をしています。

 

(北海道新聞)

現在経路を追っている段階で、前の2店舗と同じような形の名簿といった確実なものというのはないのでしょうか。

 

(保健所長)

今作っている最中です。作ってはいますが、今までわかっている分では他の店舗を利用されている方は確認されていません。

 

(北海道新聞)

C店の35例目の方はいつ頃から休業されているような状況でしょうか。

 

(保健所医療業務担当部長)

熱が出るようになってからは仕事をされていないという情報がありまして、それが6月22日から発熱があるということなので…

 

(保健所次長)

6月22日発熱なのですが、実際にお店を休まれたのは6月24日からと聞いています。

 

(読売新聞)

店の規模を知りたいのですが、A店は27平米、B店とC店はどんな広さですか。

 

(保健所次長)

今、手元に資料がありませんので、それについては後ほどお知らせします。

 

(北海道新聞)

C店が6月24日から休業したというお話で、22日に発熱があったと。その間、発熱した状態で22日と23日は営業していらっしゃったということなのでしょうか。

 

(保健所長)

はい。営業していたそうです。

 

(北海道新聞)

その間にどれぐらいのお客さんが来店されたのでしょうか。

 

(保健所次長)

今はまだ特定できていません。今名簿を確認中ですので、そこを重点的に調べていくことになります。

 

(保健所長)

なにしろ本人から聞き取りができないものですから、そこは困難な状況です。

 

(北海道新聞)

A店、B店、C店でそれぞれ少なくても追えている・把握しているお客さんの数を改めて教えていただけますか。

 

(保健所医療業務担当部長)

昨日もだいたい40人程度と。A店もB店も40人程度というお話はさせていただいたかと思います。C店の方は、今まさしくリスト作りを行っている作業中で、伝票から起こしています。まだもう少しお時間いただければと思います。

 

(北海道新聞)

A店の40人というのはいわゆる昼カラの利用者ということですか。

 

(保健所医療業務担当部長)

はい。昼カラの利用者が40人ということです。

 

(北海道新聞)

夜の方はなかなか追いきれないということお話だったと思いますが・・・

 

(保健所医療業務担当部長)

夜の方もだいたい同じくらいの規模の数になっています。

 

(北海道新聞)

つまり夜も40人くらいいただろうということですか。

 

(保健所医療業務担当部長)

そうですね。

 

(北海道新聞)

ただし、連絡先などがないので、つまり辿れていない・把握ができていないということですか。

 

(保健所医療業務担当部長)

現在、夜の部の方からは、陽性者の方は出ていないということもあって、まずは重点的に昼の方を調べているということです。

 

(北海道新聞)

店名の公表についてなのですが、おおむね追えているからというのが主な理由、あとは、同意が得られていないという、2つの理由があるとおもうのですが。その、おおむね追えているという理由に関しては、札幌の2つの飲食店で、さっぽろ挽歌というお店が店名を公表していると。これは発表当時28人の客の経路が辿れていないから、という判断で店名の公表に至ったと聞いているんですが、それに比べた場合に、単純にこの40人という数字がそれより多い。店名の公表をして、心当たりのある人にアクセスしてもらうという必要性は、その意味ではさっぽろ挽歌と変わらないかそれ以上、という考え方も成り立つと思うんですが、やはり公表というのはできないというか、しないと。しないという判断はどういう理由に基づくものなのか、改めて教えていただけますか。

 

(保健所長)

A店の夜の部については感染者が出ていない。そこの営業者の方もマイナスだったということ。それとかなり協力的に対応していただいています。まだ全部追い切れているわけではありませんが、着実に絞り込みはできていますので、そういう意味では、まだ店名を公表することを希望されていないということを考慮して、もう少し時間をかけて調査をしていきたいと思っています。

 

(北海道新聞)

その後の経営に与える影響というのも必ずありますしね。わかりました。

 

(HTB)

先ほどの質問で、札幌から小樽まで歌を教えに来ていた人が陽性になっていたというようなお話があったと思うのですが、それは実際にそういった判断が出ているのでしょうか。

 

(保健所長)

それは先ほど申し上げましたように、札幌市からの発表がまだですので、それを待っていただきたいと思います。

 

(HTB)

それは陽性の発表というのか、それとも検査の発表が、ということでしょうか。

 

(保健所長)

陽性の発表ですね。そういう方がいらっしゃったということについては、これは札幌市の所管ですので、札幌市から公表されると思います。

 

(HTB)

小樽の同じ人が、同じ人物でいるという。札幌市で発表される人が小樽市にカラオケを教えに来られていた。

 

(保健所長)

カラオケを教えていたという情報は把握しておりませんけども、小樽のA店を利用していたということで、札幌に調査依頼をかけています。

 

(HTB)

そういった方、例えば、札幌に今調査をかけているという方がいらっしゃるので、少なくとも一人だと。他の自治体も合わせると全部で何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。

 

(保健所長)

一人だけです。一名だけ。

 

(HTB)

その人はもう陽性と出ているのでしょうか。

 

(保健所長)

ですから、その辺は札幌市の所管なので、申し訳ないですが、札幌市の発表をお聞きになっていただきたい。

 

(HBC)

確認だったんですが、趣味のつながりの21例目、34、33例目は、昨日発表した英語教室の趣味の方でしょうか。

 

(副市長)

英語教室じゃないですね。24例目の人と26例目の人が銭函市民センターの利用者です。ですから、33例目、34例目の趣味のつながりというのは、英語教室ではない、違う趣味のつながりということです。

 

(HBC)

具体的にはいまは教えていただけないでしょうか。どういう趣味のつながりかは。

 

(副市長)

それはご本人が発表しないでくれということですので。申し訳ございません。

 

(HTB)

その、札幌から来られている方というのは、お客様として来られた方なのでしょうか。

 

(保健所長)

こちらはお客様で来られたというふうに把握しておりましたが。

 

(HTB)

PCR検査自体は、小樽にまわしたのですか、札幌ですか。

 

(保健所長)

札幌です。札幌市民ですから。

 

(総務部長)

ほかにございませんか。

他に質問が無いようでございますので、以上をもちまして、本日の緊急記者会見を終了させていただきます。

 

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