公開日 2020年12月08日
更新日 2023年08月21日
北海道ヒグマ注意報(6月15日~7月14日)発出
ヒグマが頻繁に出没していることから、市の東部地域(星野町・見晴町)の山麓周辺を対象地域として、6月15日~7月14日までの期間でヒグマ注意報が発出されています。
※北海道ヒグマ注意報に関する情報は、北海道ヒグマ関連情報リンクへ
令和5年度 秋のヒグマ注意特別期間(令和5年9月2日(土)~10月31日(火)までの61日間)
「秋のヒグマ注意特別期間」が9月2日より始まります。近年全道的にヒグマの活性が高くなっていることから、冬眠準備で行動が活発となる9月、10月に野山に入る場合は、特に注意を払い行動しましょう!
この期間は、北海道がヒグマによる人身被害を防止するため、過去にヒグマによる被害が特に多く発生している秋に「ヒグマ注意特別期間」を設定し、山菜狩りや紅葉のシーズンを迎える季節にあたり、山野に出かける方々へ、ヒグマに対する注意を喚起するものです。
小樽市産業港湾部農林水産課は、普及啓発リーフレット「ヒグマとのおつきあい」を配布しています、必要な方は、お問い合わせください(0134-32-4111内線258)。なお、北海道庁環境生活部自然環境局野生動物対策課ヒグマ対策室のホームページでも確認できます。
冬もヒグマにご注意を!
一般的にヒグマは冬眠しますが、冬は絶対にヒグマに遭遇しないということではありません。
※山野で活動する際は、冬期であっても常にヒグマの存在を意識するとともに、足跡などの痕跡などがないか十分に確認しましょう。
※ヒグマの痕跡を見つけたらすぐに引き返しましょう。
行楽や山菜採りなどで山に入るときは、ヒグマに十分に注意してください。
ヒグマも山の幸が大好物です。自分がヒグマの餌場の中にいることを自覚して、常に周囲に注意を払いましょう。
- ヒグマは非常に鼻がきくので、生ごみや残飯、空き缶などは野外に絶対捨てないようにしましょう。
- 単独での入山を避け、ラジオや鈴、笛などを携帯し、音を出しながら歩きましょう。
- ヒグマは主に夜間に行動します。夜間はもちろん、ヒグマが人に気づきにくい朝夕や雨霧、もやなどの薄暗いときも山に入らないようにしましょう。
- 子グマに不用意に近寄ると、母グマの攻撃を受ける場合があります。また、エゾシカなどの死体の近くにも、クマがいる場合があります。大変危険ですので、子グマやエゾシカの死体には絶対に近寄らず、周囲に十分注意しながら、すみやかにその場を離れましょう。
- ヒグマに出会った場合、大声を出したり、走って逃げたり、石を投げたりするとヒグマが興奮して危険ですので、ヒグマをにらみつけながら、慌てず静かに立ち去るのが良いと言われています。
ヒグマに関する情報は・・・
※人里周辺などでヒグマの目撃や、足跡やフンなどを発見したときは、時間をおかずに警察署または、市役所の産業港湾部農林水産課(内線258)へご連絡ください。
※ヒグマに関する情報等については、 北海道環境生活部環境局「ヒグマの保護管理」(外部サイト)のホームページ をご覧ください。