ヒグマにご注意を!

公開日 2020年12月08日

更新日 2024年09月09日

令和6年「秋のヒグマ注意特別期間」が始まりました! (9月1日~10月31日)

令和6年 「秋のヒグマ注意特別期間」
期間:令和6年9月1日(日)~10月31日(木)まで、61日間

ヒグマ注意特別期間は、毎年北海道により設定され、ヒグマによる人身被害を防ぐため、行動が活溌化する春と秋に、ヒグマへの注意喚起として行っているものです。
今年も、キノコ狩り、ハイキング、登山などで、野山に入る機会が多くなる季節を迎えました。ヒグマに遭遇しないために特に次の事項に十分注意して下さい。

  • 市のホームページや公式ライン等で出没情報を確認して、ヒグマ出没の場所には近づかないようにしましょう。
  • 人の存在をヒグマに早く知らせましょう、具体的には複数人で行動したり、鈴、ラジオなど音の出るものを携行しましよう、爆竹などを鳴らすのも効果的です。
    また、緊急時の対応に備え、クマ避けスプレーを携行することも、完全ではありませんが有効な防除と言われています。
  • 新しい足跡、フン、またヒグマの食べ残し痕跡(エゾシカ、小動物)があれば、近くにヒグマがいる可能性があります、周囲に注意をして、早々にその場を立ち去りましょう。
  • 早朝や晩方の薄暗い時間帯は、ヒグマと遭遇しやすい時間帯でもあります、野山で行動する場合はこの時間帯を避けましょう。
  • 野山は、野生動物の生息域です、絶対に遭わないとは限りません。行動の際は、ヒグマに遭わないための注意やヒグマの生態などに留意して、行動をとりましょう。

詳細は、以下の北海道環境生活部ホームページをご覧ください。

(お願い!)小樽市公式SNS(LINE、facebook、X)への登録のお願い

市では、通報があったヒグマの情報を、迅速に周知するために、公式SNSを活用した、ヒグマ出没情報・報告を配信しています。
スマートフォンをお持ちの方は、ヒグマの目撃情報の注意喚起を受信できる環境が広がりますので、是非登録の検討をよろしくお願いします。
(※公式LINEは、活用範囲が広く、プッシュ式で配信されることから、気象・地震等の災害関連情報の伝達手段の一つとしても活用されています。)

(お願い!)ヒグマの目撃、痕跡(フン・足跡)情報を連絡する時の留意事項

山菜狩り、登山など、屋外の活動が多くなる季節になりました。野山は野生動物の生息地でもあり、道内のヒグマ関連の話題も多くなっています。
ヒグマの出没は、特に市街地周辺で目撃された場合は、迅速な対応が必要になる場合があります。市役所や警察の連絡に際しては、
1~5番の情報を慌てず伝えるよう、よろしくお願いします。

市役所や警察への連絡時に伝える情報
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目撃 日・時 場所 頭数 大きさ、距離 何をしていたか
痕跡 日・時 場所 個所数 足跡、フンの大きさ 写真の有無

➡市役所
0134-32-4111(農林水産課鳥獣担当 内線258)
➡小樽警察
0134-27-0110(地域課)

※土日、休日でも、ヒグマ目撃情報は、受付しています。

行楽や山菜採りなどで野山に入るときは、ヒグマに十分に注意してください!

ヒグマも山の幸が大好物です。野山入れば、自分がヒグマの生活圏の中にいることを自覚して、常に周囲に注意を払いましょう。

  • ヒグマは非常に鼻がきくので、生ごみや残飯、空き缶などは野外に絶対捨てないようにしましょう。
  • 単独での入山を避け、ラジオや鈴、笛などを携帯し、音を出しながら歩きましょう。
  • ヒグマは主に夜間に行動します。夜間はもちろん、ヒグマが人に気づきにくい朝夕や雨霧、もやなどの薄暗いときも山に入らないようにしましょう。
  •  子グマに出遭った場合、親グマが近くに居て攻撃を受ける場合があります。また、エゾシカなどの死体の近くにも、クマがいる場合があります。大変危険ですので、子グマやエゾシカの死体には絶対に近寄らず周囲に十分注意しながら、すみやかにその場を離れましょう。
  •  ヒグマに出会った場合、大声を出したり、走って逃げたり、石を投げたりするとヒグマが興奮して危険ですので、ヒグマをにらみつけながら、慌てず静かに立ち去るのが良いと言われています。 

ヒグマに関する情報は・・・

※人里周辺などでヒグマの目撃や、足跡やフンなどを発見したときは、時間をおかずに警察署または、市役所の産業港湾部農林水産課(0134-32-4111 内線258)へご連絡ください。

※ヒグマに関する情報等については、 北海道環境生活部環境局「ヒグマの保護管理」(外部サイト)のホームページ をご覧ください。

お問い合わせ

産業港湾部 農林水産課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線 水産270 農業268 森林・鳥獣258
FAX:0134-33-7432
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