保健所記者会見記録令和2年12月30日(新型コロナウイルスに関連した患者の発生)

公開日 2021年02月05日

更新日 2021年02月05日

【市内医療機関における集団感染(クラスター)の発生を確認しました。】

昨日、12月29日(火)、市内において32人の新型コロナウイルスの感染患者を確認しました。

32人のうち、22人は医療法人北仁会石橋病院の入院患者及び職員で、同院の一連の感染患者は合計25人になりました。

下記のとおり、保健所から発表がありました(午後4時~)

(保健所次長)
それでは定刻になりましたので、ただ今から、新型コロナウイルス感染症の患者に関する記者会見を行います。本日は保健所田中医療業務担当部長から報告があります。

 

(医療業務担当部長)
本日は年末の大変ご多用な時期に急なご連絡にもかかわらずお集まりいただきましてありがとうございます。本市において昨日12月29日に本市262例目から293例目となる32人の新型コロナウイルス感染症の感染者の発生が確認されましたのでご報告させていただきます。1日の公表数としては本市では最多の件数となりますが、この中には後ほど改めてご説明しますが、市内医療機関の石橋病院における集団感染が含まれています。お手元の資料に沿ってご説明いたします。
患者の概要ですが、市内262例目から市内283例目までの22例については、いずれも石橋病院の入院患者で、国籍は日本です。居住地、性別、年代、職業など「調査中」が非常に多くなっていますが、ご本人やご家族とのコンタクトがまだとれていない状況もありますので、このようにさせていただいています。全体の状況としては、22人の中で男性が17人、女性5人、年代は30歳代から80歳代までの方となっています。症状も調査中ですが、この中で1人だけ中等症の方がいらっしゃいますが、その他は軽症または無症状で、重症の方はおりません。
続いて、市内284例目から市内293例目については、いずれも居住地は小樽市、国籍は日本、性別は男性3人、女性5人、非公表2人、症状としては軽症が8人、無症状が2人、中等症、重症の方はおりません。この中で感染経路が不明の方は290例目、291例目、292例目の3人となっています。本市における検査状況等は、本日公表分までで、検査数は6832件、陽性者数は293人となっています。この陽性者のうち、入院中の方が34人、宿泊療養施設入所者が6人、入院・入所調整中の方が10人となっています。
新型コロナウイルス感染症に関連した集団感染の発生についてですが、医療機関名は医療法人北仁会石橋病院です。感染者の確認状況は、いずれも同病院の入院患者で、まず12月22日に1人の陽性を確認し、続いて、昨日の発表分になりますが12月28日に1人の陽性を確認、昨日12月29日に22人の陽性が確認されました。また、昨日、市外在住の病院職員1人の陽性も確認され、同病院内ではこれまでで合計25人の陽性者が確認されています。
陽性者が確認された病棟は、病院全体で七つの病棟がありますが、そのうちの三つの病棟から陽性者が確認されており、2-3病棟で1人、3-2病棟で1人、3-3病棟で22人となっています。昨日までの時点でこれら24人の方がどこにいるかということですが、市内の指定医療機関に4人、石橋病院にそのまま療養を続けている方が20人いる状況です。保健所の職員が同病院に伺い、病棟内で陽性者と陰性者をしっかりと区分けするゾーニングの措置をとり、感染拡大防止対策を徹底した上で対応しているところです。同病院では昨日から本日にかけて全職員のPCR検査の実施を予定しています。今後入院患者についても順次検査を進める予定としています。また、昨日、同病院内に病院長を本部長とする現地対策本部を立ち上げ、保健所もこの対策本部に参画し、同病院と協力して感染拡大防止に努めてまいりたいと考えています。
最後に、集団感染(クラスター)の取り扱いについて申し上げたいと思います。市内の病院での集団感染は石橋病院が2例目となりますが、これまで小樽市でのクラスターの取り扱いとしては、6月にあった飲食店における昼間のカラオケでのクラスター発生のときにA店、B店、C店の3店での集団感染を大きくつながりがあるということで、一つのクラスターという取り扱いにしていましたが、北海道では施設ごとに、その施設で5人以上の陽性者が確認された場合には、施設間でつながりがあるにしても、それはそれぞれでカウントをするという取り扱いでこれまでも公表をしてきているということが確認できまして、小樽市としても北海道の取り扱いと考え方を合わせる必要があるのではないかということで、これ以降は飲食店における昼間のカラオケでのクラスターを3件と捉えると、今回で8例目の集団感染になります。以降はこういう形でクラスターの件数を取り扱わせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

11月に入り、小樽市内でも感染者が非常に増えてきました。先週くらいまでは感染者が多くない時期が続きましたが、昨日が8例の発表で、今日が32例の発表ということで、この年末にきて非常に陽性者の確認が増えてきたという状況があります。今一度、市民の皆さんには感染対策の徹底をお願いし、この年末年始は静かにお過ごしいただきたいということを最後に申し上げさせていただきます。

私からは以上であります。

報道機関から次のような質疑がありました

(保健所次長)
ご質問等ございましたら、どうぞご発言ください。

(NHK)
この25人の年齢は何歳代から何歳代ですか。

(保健所医療業務担当部長)
患者さんについては30歳代から80歳代までです。

(NHK)
それは22人の年齢ですよね。

(保健所医療業務担当部長)
これまで発表した患者さんの中には年代・性別非公表の方もいらっしゃるのですが、いずれにしても30歳代から80歳代ということは変わりません。

(NHK)
症状についても1人中等症で、25人にしても軽症と無症状ということでよいですか。

(保健所医療業務担当部長)
25人の中でも中等症1人、あとは無症状か軽症です。

(朝日新聞)
22日の患者1人と28日の患者1人、それぞれ市内何例目の方か答えられますか。

(保健所医療業務担当部長)
患者さんが特定される形になりますので、控えさせていただきます。

(朝日新聞)
22日と28日の患者について男性か女性かというのは答えられますか。

(保健所医療業務担当部長)
申し訳ありません。非公表の方もいますので控えさせていただきます。

(朝日新聞)
22人の患者の男女の内訳、30歳代から80歳代ということについては24人の方ということでいいですか。

(保健所医療業務担当部長)
はい。

(朝日新聞)
七つの病棟のうち三つで患者が確認されたということですが、2-3病棟、3-2病棟、3-3病棟についてもう少し詳しく説明してください。どういう構造になっているのですか。また、何科に入院の患者なのかということも明らかにしていただけるのであればお願いします。

(保健所医療業務担当部長)
石橋病院は精神科が中心の病院で、一部内科の患者さんもいらっしゃいますが、多くは精神科の患者さんということになります。2-3病棟は2階の三つ目の病棟ということですが、開放病棟です。精神科の病棟には開放と閉鎖の大きく分けて二つの病棟があり、その中の開放病棟の方です。主にストレスケアを中心とする対応を行っている病棟と伺っています。3-2病棟は3階にある閉鎖病棟です。ここは男性の患者さんだけいると聞いています。3-3病棟は開放病棟で、ここは混合病棟です。男性も女性もいるということです。病院のホームページで各病棟の詳しい内容が紹介されていますので参考にしていただければと思います。

(朝日新聞)
トータルでこの24人の方はすべて精神科に入院の患者さんということですか。

(保健所医療業務担当部長)
はいそうです。

(読売新聞)
病院のホームページによると21日あたりから症状ある方が出てきたようで、昨日一気にぐっと増えた経緯というか、それまでの検査を広めていってこうなったのか、そのへんの流れと、残る検査対象者はどれくらいいるのかをもう一度整理願います。

(保健所医療業務担当部長)
一番先に見つかった患者さんは12月22日ですが、2-3病棟の患者さんです。この病棟で1人の患者さんが確認されて、この病棟の患者・職員全員の検査を行って、残る方は皆さん陰性と確認しています。ただ、1人陽性の方が出たということで、この病棟は基本的に人の出入りをしない病棟にするという対応をしてきたところです。28日に入って今度は3-3病棟から1人の患者さんが出まして、2-3病棟でやったときと同じように、同じ3-3病棟の患者さんと職員を対象に検査を行ったところ、21人の方の陽性が確認されました。また、3-2病棟の患者さんで症状があった方も合わせて検査を行ったところ陽性が確認されました。3-3病棟については患者・職員全員の検査を行い、3-2病棟は患者さん1人が確認されましたので、3-2病棟についても患者・職員の検査を本日行ったところです。また、3-2病棟と3-3病棟以外の職員についても、例えば医師とか作業療法士とかそういう方々は、全入院患者と接しますので、そういった職員も含めて、職員は基本全員を検査対象にする予定です。3-3病棟の職員は22人いて、検査は終わっています。3-2病棟の職員も22人いて、これは現在検査を行っているところです。その他の職員が約240人いて、これはこれから検査を行うことになっています。患者の方は、3-3病棟は51人、3-2病棟は48人、3-3病棟はすでに終わっていますが3-2病棟は現在検査を行っているところです。この48人のうち1人は症状が出たということですでに検査を行っているので、残る47人が現在検査にかかっているというところです。残る患者さんは約240人、ちょうど職員と同じくらいの数の患者さんが残っていますが、その方々に検査を広めていくかどうかは現在検討中です。

(読売新聞)
患者さんに広めるかどうかの判断というのは、どういう基準で決まってくるのですか。

(保健所医療業務担当部長)
本日3-2(病棟)の患者さんの検査を行っておりますので、その結果を見ながら感染に広がりがあるということであれば、さらに同じ3階病棟であるとか、あるいは、院内で接触する場面等も踏まえて対象範囲を決めていきたいと思っています。

(読売新聞)
ちなみに、職員の方の検査はいつごろまでに終わるかというあたり、なにか見通しがありましたら・・・。

(保健所医療業務担当部長)
明日までには結果が出るということであります。

(朝日新聞)
今、関連ですが、240人という職員の方が残りで、患者の方も240人、これは精神科だけの患者数あるいは職員数と理解してよろしいでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
先ほども申し上げました、内科の患者さんや医師もおられますので、全部が全部精神科ではなくて病院全体です。

(HTB)
これまでの患者24名というのは、全員入院患者ですか。

(保健所医療業務担当部長)
はい、全員入院患者です。

(HTB)
あと、今日発表の職員1人の感染というのは、医師なのか看護師なのかといいうところは、どうなのでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
この方、作業療法士の方でございます。

(北海道新聞)
今日が22人の患者ということで、3-3が21人と3-2が1人ということだったと思うんですが、この3-3の21人というのは、どのような場所でお互い患者同士の接触があるような状況なのでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
詳細はさらに調査をしていきたいと思っておりますが、最初に陽性が出た方の同室者がやはり多く出ているという傾向は見られたところです。

(北海道新聞)
一部屋というのは、最大何人ぐらい入られるような病室なのでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
多いところでは9人の部屋があったり、6人の部屋があったり、だいたいそのくらいの数の病室が多いとのことです。

(北海道新聞)
職員の方が作業療法士ということだったんですけれども、その方は、先ほどもいろんな階の患者さんに接触する可能性があるという風におっしゃったと思うんですけれども、この方も今回担当されている病棟も担当されていたのか、それ以外の病棟も担当されていたのか、その辺の状況はいかがでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
すいません、まだ作業療法士の方がどういう動き方だったのかというところは、詳細は調べていきたいと考えております。

(北海道新聞)
その働いた場所によっては、先ほどおっしゃっていたような患者を広げる対象というところの判断にも、それも一つ関わってくるのでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
それも関わってくると思います。

(北海道新聞)
22日の最初の患者さん、これはクラスターに含むということでいいでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
階が違っているということはあるんですけれども、最初の患者さんからまだ2週間経たないうちに、3階の患者さんが出ているという状況がございますので、これは大きくどこかでつながりがあるんじゃないかと考えて、一つのクラスターという風にしたいと思っております。

(北海道新聞)
それと関連なんですけど、22日から28日まで、やや日にちが経過した中での発生で、ここの関連性というのはどのように捉えたらいいのでしょうか。石橋病院はですね、一度ホームページでも収束したという風に発表している中での発生だと思うんですけれども。

(保健所医療業務担当部長)
どこかで患者さん同士の接触があったのか、あるいは検査を進める前の段階ですけれども、ひょっとしたら医療従事者の方で介在をした方がいたのか、考えられる所はそういう所だと思いますけれども、そこはこれから検査を進めてみる中で、さらに考察を進めていきたいと思っております。

(北海道新聞)
先ほど、職員数とか患者数の話がありましたけど、全体の職員数と全体の患者数は、そうすると何人と何人になりますか。

(保健所医療業務担当部長)
患者の数はだいたい340人ですね。職員はだいたい280人くらいですね。

(北海道新聞)
28日の患者さん1人が出て、それによってPCRをかけていったということですけど、そもそも28日の患者さんは、なぜこれを調べる経過になったのでしょうか。何か症状とかあったのですか

(保健所次長)
症状が出たので検査に繋がったということで、よろしいかと思います。

(北海道新聞)
3-3の患者さんでもう検査済の方が職員22人と患者51人で、この患者51人というのは、3-3の28日の1人の患者さんは含むのですか、含まないのですか。

(保健所医療業務担当部長)
この中に含みます。

(北海道新聞)
では50人を(検査に)かけたということですか。

(保健所医療業務担当部長)
はい、そうですね。

(北海道新聞)
一応確認ですけど、先ほど対策本部を立ち上げたという話で、病院長はお名前白坂さんで大丈夫ですか。

(保健所医療業務担当部長)
はい。

(小樽ジャーナル)
こちらの病院での外来というのは、どうなるのでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
当初から、今日から1月の3日まで病院はお休みの予定だったのですが、今回このような形で陽性の方が出ましたので、外来は29日から停止しております。また今後、外来に合わせて入院もデイケアも、当面の間、休止をしていくと聞いております。ただ、外来については緊急の場合もありますので、そういった場合は受ける場合もあるんじゃないかと思っております。

(小樽ジャーナル)
当面の間、休止ということでよろしいでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
はい。

(北海道新聞)
そうすると、外来の方は当初の年末年始の休止で3日までということで、4日の方は通常通りの外来ができるような・・・。

(保健所医療業務担当部長)
元々、1月3日まで休診という予定だっただけで、それがこの状況になりましたので、当面の間、休止をするということで、1月4日以降のことについては全く未定ということでございます。

(北海道新聞)
4日以降の取り扱いに関しては、未定ということですね。

(保健所医療業務担当部長)
再開の時期が決まったら、病院の方からアナウンスがあると思います。

(北海道新聞)
デイケアと入院というお話しでしたけど、外来も当面の間、休止ということで。

(保健所医療業務担当部長)
外来も当面の間、緊急の場合を除いて休止ということでございます。

(北海道新聞)
デイケアに関して、22日の最初の患者さんが出た段階で、一旦休止していたと思いますが、今週、月曜日に入って再開しております。そのへんの判断は、感染拡大に影響を与えているものなのでしょうか。また、その再開に当たっては保健所の方などから何か指導や助言などはあったかどうかお伺いしたいのですが。

(保健所医療業務担当部長)
2−3病棟の患者さんについては、基本的に院内の作業療法を行っているということで、外来の患者さん、デイケアの患者さんも含めて、接点は基本ないということで、2−3病棟の患者さんは作業療法も一週間停止をしたということもありますので、他に感染が広がる恐れは極めて低くなったということで再開をされるという判断に至ったのだろうと思います。保健所として、そこに大きな問題はなかったと思っています。

(北海道新聞)
作業療法ということだったのですが、さきほど、作業療法士の方もいらっしゃったんですけれども、最初の段階では陰性というかたちで出ていたので、そこの職員がデイケアの方にもしかしたら携わっていたということも考えられるんでしょうけれども、そのあたりの判断としては一旦陰性の結果が出ているので現状では問題ないという当時は認識だったということでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
はい。3階でこれだけ陽性の患者さんが出る前の時点での判断としては、再開の判断に大きな問題はなかったと考えましたけれども、今、改めて3階の病棟で、陽性の患者さんが出て、また、作業療法士も陽性の方が出ましたので今一度、検証していく必要があると思っています。作業療法士の方がどういう行動をされていたのか、まさしく今これから調査を進めていかなければならないところなので、確認され次第、検証していきたいと思っています。

(北海道新聞)
あともう一点、最初の方のお話で、保健所の職員も入られて、今、ゾーニングなどをやられているということだったんですけれども、判明した昨日の28日からの段階ということなんでしょうか、それとも、先週22日にも患者さんは出ていますが、対応としてはどのような段階で行っていたのでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
まず、最初2階で患者さんが確認されたときには、基本的に同室の患者さんについては、濃厚接触の扱いをしていただきたいということで、その部屋に立ち入る際には、防護衣を着るなど十分な対応をしていただきたいということは申し上げました。
今回は、昨日、対策本部が立ち上がりましたが、その際、病棟にも伺いまして、そこで実際に実地におけるゾーニングをどうするか、ということを病院の方と相談をしながら対策を進めていく、ということを行っているところであります。

(北海道新聞)
対策本部の立ち上げに合わせてそういった対策も重点的に行ったということでしょうか。

(保健所医療業務担当部長)
昨日から始めたということです。

(北海道新聞)
入院を当面の間休止とありますが、七つの病棟すべてで新規の入院患者の受け入れを休止するということでよろしいですか。

(保健所医療業務担当部長)
そのようにしていると伺っております。

(読売新聞)
確認ですが、時間の制約の中でこの資料を作られているとは思うんですけれども、「調査中」となっている部分を書き変えた資料というのは今日いただけるんでしょうか。

(保健所次長)
今日は出せません。全部の調査を進められる状況には今ないので、もう少し時間をいただいた中で、この部分は埋めていきたいと思っています。

(読売新聞)
概略で性別とか出してらっしゃるということは基になるデータはあるのだろうなと思うのですけど。

(保健所次長)
さきほど、部長からもお話させていただきましたけれども、まだ、個別の情報としてご本人であったり、ご家族の確認が取れてない状況です。

(読売新聞)
非公表の希望がまだ分からないので出せない…。

(保健所次長)
はい。

(読売新聞)
それともう一つは、現時点で7病棟中の2病棟の結果が出ている、そして、3つ目の病棟の結果は明日出るという理解でいいですか。

(保健所医療業務担当部長)
3-3病棟についてはもう結果が出ました、3-2病棟については今日、検査にかかっている、それから、2-3病棟が検査を行ったのは約一週間前ですので、ここをもう一度やる可能性はあると考えています。

(読売新聞)
わかりました。それともう一点はですね、入院者34人中、20人は石橋病院でそのまま療養されている、差し引き、指定医療機関には、今14人、入院中という理解でいいですか。

(保健所医療業務担当部長)
おっしゃる通り、指定医療機関だけですね。

(読売新聞)
そうしますと、病床の逼迫度を知るために伺いたいのですが、現時点で何病床中の14になるのですか。

(保健所医療業務担当部長)
病床の取り扱いについては基本、北海道の方で一元的に管理されているのですけれども、市内には、約20床程度の病床が確保されているということまでは申し上げたんですが、そのうち14名が市内の医療機関に入っているということで、今後さらに、感染症指定医療機関のようなところで治療が必要な患者さんが増えてくるような事態に備えまして、今、市内の感染症指定医療機関の方とさらなる増床に向けた話し合いを進めているところです。

(読売新聞)
指定医療機関以外のところも含めて、今、調整をしてらっしゃるということでよろしいですか。

(保健所医療業務担当部長)
はい。よろしいです。

(北海道新聞)
範囲というのは何名程度いて、すでに陰性などの結果は出ているのですか。それとも現在調査中ということでしょうか。

(保健所次長)
検査の対象となった方については、職場、利用者さん含めて20人程度になります。検査は今進めているところですので、結果はこれからということになります。

(北海道新聞)
個別の関係性は控えるということですが、例えば同じ場所にいたというような関係性や家族かどうかということも含めて非公表ということですか。

(保健所次長)
はい。

(読売新聞)
このその他10名の方は、昨日のクラスターとは関係がない方ということですか。

(保健所次長)
はい。関連ございません。

(保健所次長)
他に質問がなければこれで終わります。

 

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