移住・起業希望者の小樽体験ツアー 平成30年度

平成31年2月14日(木)から15日(金)の2日間、小樽へ移住し起業をお考えの方を対象とした体験ツアーを行いました。

5名で実施予定でしたが、急遽、都合が悪くなり参加できない方が出たため、4名と小規模での開催となりました。

起業等に関するセミナーや空き店舗等の視察、移住して起業された方との交流などを行い、小樽での起業について検討いただくとともに、冬の小樽を体験していただきました。

参加者からは、「ツアーに参加したことで、小樽への移住・起業のイメージがよりできるようになった」、「起業された方のお話を聞く貴重な経験ができて良かった」、「起業について知識がなかったが丁寧に説明してもらえた」、「良い部分だけではなく、リアルな小樽を知ることができた」、「この街に自分も加わりたいと思った」といった声をいただきました。

参加された皆さま、ありがとうございました。小樽でお待ちしています！

(1)小樽についての紹介

• 交通アクセスや人の流れ、動きなどについて
• 小樽市の助成制度「商業起業者定住促進事業費」、「創業支援補助」の概要

(2)起業にあたっての心構えなど

• 事業計画書の書き方や創業の段取りなどについて

空き店舗等の視察

参加者から事前に寄せられた希望に基づき、想定している業種に合うような物件（空き店舗11か所、空き家2か所）と、実際に移住した方が起業して営業している店舗などを視察しました。

視察先においては先輩起業者との意見交換も行いました。また、移動途中には市場に立ち寄り、小樽の生活に触れていただきました。

市内の視察

吹きガラス製作体験を通して小樽の魅力に触れていただいた後、小樽を代表する冬のイベント「小樽雪あかりの路」の運河会場・手宮線会場を見学し、街の賑わいを感じてもらいました。

先輩移住者との意見交換会

小樽に移住し、起業されている先輩2名をお招きし、小樽での生活や起業にあたってのポイント、物件探しのコツなどについて、実体験を基に話していただきました。参加者からも積極的に質問が出るなど、限られた時間の中で有意義な意見交換を行うことができました。

体験ツアーの終わりに、参加者からツアーに対する感想や起業に向けた思いを伺い、市長と懇談を行いました。

市長から、移住・起業に結びつくよう、担当を通して今後もしっかりとサポートをしたいと考えていることや、起業が街の活性化につながるよう期待していることを伝え、集合写真を撮影してツアーを締めくくりました。