ゼロカーボンシティ小樽市

　小樽市は、生活環境及び自然環境の保全との調和を図りながら2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す」ことを表明します。（令和3年5月28日市長定例記者会見）

 

　近年、世界中で異常気象が発生し、我が国においても、これまで経験したことのない集中豪雨や強大化した台風などにより、各地で甚大な被害が発生しています。

　今後、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの増加による地球温暖化の進行に伴い、異常気象のリスクは更に高まることが予測されており、こうしたリスクを低減させるためには、私たち一人ひとりが当事者としての危機感を持ち、今まで以上に、温室効果ガスの削減に取り組んでいかなければなりません。

 

　本市では、「第7次小樽市総合計画」の中で「まちなみと自然が調和し、環境にやさしいまち」を掲げており、地球温暖化対策やエネルギーの有効利用の推進など環境負荷の低減を図りながら、豊かな自然と共生するまちづくりを進めております。

　将来の世代へ安心して心豊かに暮らせる地球環境を引き継ぐため、ここに、２０５０年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指すことを表明し、脱炭素社会の実現に向けて、生活環境及び自然環境の保全との調和を図りながら、更なる取組を推進してまいります。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年５月２８日

小樽市長　　迫　　俊　哉　　

 

 

「ゼロカーボンシティ小樽市」表明文[PDF：493KB]

 

全国における取組について

環境省「地方公共団体における２０５０年二酸化炭素排出量実質ゼロの状況」

 

◆環境大臣からのメッセージ

　本市のゼロカーボンシティ小樽市の表明について、小泉環境大臣からメッセージをいただきました。

　小泉環境大臣からのメッセージ[PDF：355KB]