公開日 2021年06月07日
更新日 2022年12月21日
津波フラッグを見たら すぐに避難しましょう
津波フラッグは、長方形を四分割した、赤と白の格子模様のデザインの大きな旗です。
令和2年(2020年)夏から、この津波フラッグによる津波警報等(大津波警報、津波警報、津波注意報)の発表をお知らせする取り組みが始まりました。
津波警報等は、テレビやラジオ、携帯電話やスマートフォン、サイレンなど、さまざまな手段で伝達されますが、新たに視覚による伝達手段として、海水浴場等で津波フラッグを用いることで、聴覚に障害をお持ちの方や、波音や風で音が聞き取りにくい遊泳中の方などにも津波警報等の発表をお知らせできるようになりました。
海水浴場や海岸付近で津波フラッグを見かけたら、自身の避難に加え周りの方にも避難を促して、安全なところへ避難をしてください。
津波警報等を見聞きしたら
・ 海の近くで強い揺れを感じたとき、または弱くても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときには、直ちに「より高いところ」を目指して津波から逃げましょう。
・ 揺れを感じていなくても、津波警報等を見たり聞いたりしたら、急いで逃げてください。
・ 津波は繰り返し襲ってきて、あとから来る津波の方が高くなることがあります。避難後は最新の情報を確認し、津波警報等が出ている間は避難を続けてください。
リーフレット「地震だ、津波だ、すぐ避難!」[PDF:1.47MB]
(作成:内閣府・消防庁・気象庁 令和2年6月)
関連リンク 津波から身を守るために ~ 津波フラッグ(気象庁ホームページ)