公開日 2022年04月27日
更新日 2022年12月27日
一原有徳記念ホール(市立小樽美術館3階)
趣旨
抽象的な画面と実験的な制作方法から、唯一無二の存在感を放つ一原ですが、その創作の背景には色々な人の出会いがありました。その一つが、小樽で活動する版画家との出会いです。
北海道で版画に対する関心がまだ薄かった1929年、その後日本の版画界の巨匠となる二人の版画家が小樽で出会っていました。棟方志功と斎藤清――その出会いには一人の美術教師・成田玉泉(なりた・ぎょくせん)が関わっていました。成田は自分の教え子たちに版画の魅力を説き、河野薫、金子誠二の二人が木版画家の道を歩みました。
小樽が多くの版画家を育んだ土地であったたことも、一原が版画家として歩みを進めた所以の一つだったかもしれません。本展では一原有徳の作品と共に、小樽で交錯した5人の木版画家の足跡を展示します。
会期
令和4年5月14日(土)〜令和5年1月9日(月・祝)
お問い合わせ
教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
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FAX:0134-32-2388
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