公開日 2023年06月01日
更新日 2025年08月04日
風しんとは
風しんウイルスによって引き起こされる発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症です。妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、出生児が先天性風しん症候群を発症する可能性があります。
感染経路と予防
【潜伏期間】14~21日(平均16~18日)とされています。
【感染経路】飛沫感染。ウイルス排出は発疹出現の前後1週間で、発症前から感染力があります。
予防には、予防接種が有効です
風しんワクチンを接種することで、95%以上の人が免疫を獲得できると言われています。
【定期予防接種】
・第1期:生後12〜24か月に至るまでの間に1回
・第2期:小学校就学前の1年間に1回
・接種場所:市内の予防接種委託医療機関
・料金:無料
詳細については、小樽市ホームページ「予防接種」、「MR(麻しん風しん混合)ワクチンを就学前に2回接種しましょう」のページを御覧ください。
治療法
特別な治療法はなく、症状を軽くするための治療がなされます。
関連リンク
- 風しん|国立健康危機管理研究機構(JIHS)ホームページ(外部サイト)
- 風しんについて|厚生労働省ホームページ(外部サイト)
- 風しん(Rubella)|厚生労働省検疫所ホームページ(外部サイト)
- 保育所における感染症対策ガイドライン
保育|こども家庭庁ホームページ(外部サイト)
※ページ中段の「保育所保育指針 等」よりご覧ください。 - 学校において予防すべき感染症の解説 一般的な感染症対策|文部科学省ホームページ(外部サイト)
医療機関の皆様へ~麻しん・風しんを疑う患者を診察した場合の対応について~
麻しん・風しんを疑う患者を診察した場合、直ちに、保健所に御一報ください。
保健所において遺伝子検査を実施しておりますので、検体採取に御協力をお願いいたします。
詳細については、下記ページを御確認ください。
麻しん・風しん疑い患者を診察した場合の対応について|小樽市ホームページ
風しんの届出について
風しんは、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)の5類感染症(全数把握疾患)です。風しんまたは風しん疑い患者を診断した場合には、直ちに「感染症サーベイランスシステム」より届出をお願いします。届出基準及び届出票については、下記を御覧ください。
お問い合わせ
保健所 健康増進課
住所:〒047-0008 小樽市築港11番1号 ウイングベイ小樽1番街 4階
TEL:0134-22-3110
FAX:0134-22-1469