ゲートキーパーについて

公開日 2024年05月24日

更新日 2024年07月17日

ゲートキーパーとは

「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことで、「命の門番」とも位置付けられる人のことです。

ゲートキーパーリーフレット[PDF:1.99MB]

ゲートキーパー1ゲートキーパー2

ゲートキーパーの役割

気づき

眠れない、食欲がない、口数が少なくなったなど、大切な人の様子が「いつもと違う場合」…

もしかしたら、悩みを抱えていませんか?

生活等の「変化」は悩みの大きな要因となります。

一見、他人には幸せそうに見えることでも、本人にとっては大きな悩みになる場合があります。

声かけイラスト

 

声かけ

 

大切な人が悩んでいることに気づいたら、一歩勇気を出して声をかけてみませんか。

声かけの仕方に悩んだら…

  • 眠れてますか?(2週間以上つづく不眠はうつのサイン)
  • どうしたの?なんだか辛そうだけど…
  • 何か悩んでる?よかったら、話して。
  • なんか元気ないけど、大丈夫?
  • 何か力になれることはない?

傾聴

本人の気持ちを尊重して、耳を傾けましょう。

  • まずは、話せる環境をつくりましょう。
  • 心配していることを伝えましょう。
  • 悩みを真剣な態度で受け止めましょう。
  • 誠実に、尊重して相手の感情を否定せずに対応しましょう。
  • 話を聞いたら、「話してくれてありがとうございます」や「大変でしたね」、「よくやってきましたね」というように、ねぎらいの気持ちを言葉にして伝えましょう。

つなぎ

早めに専門家に相談するよう促します。

  • 紹介にあたっては、相談者に丁寧に情報提供をしましょう。
  • 相談窓口に確実につながることができるように、相談者の了解を得たうえで、可能な限り連絡先に直接連絡を取り、相談の場所、日時等を具体的に設定して相談者に伝えるようにしましょう。
  • 一緒に連絡先に出向くことが難しい場合には、地図やパンフレットを渡したり、連絡先へのアクセス(交通手段、経費等)を情報提供するなどの支援を行いましょう。

見守り

温かく寄り添いながら、じっくりと見守りましょう。

あなたも、ゲートキーパーの輪に加わりませんか?

小樽市では、ゲートキーパー養成講座を実施しています。

令和6年のゲートキーパー養成講座は、担当者が各施設等を訪問する「出前講座」と、相談業務に従事する方を対象に外部講師を招いて開催する「集合講座」の2つの方法で行います。

1.出前講座

話し合う人イラスト

【方法】

原則として10人以上の団体・グループで、希望日の3週間前までに直接または電話・ファクスで下記までお申し込みください。

【対象】
町内会やPTAなどの団体のほか、市内に在住・在勤・在学している方がグループをつくり申し込むこともできます。

【費用】

無料(会場使用料がかかる場合は、申込者の負担となります)

【講座名】

あなたも聴き上手になれる~ゲートキーパー養成講座~

【時間】

おおよそ1時間を予定しておりますが、状況に応じて調整いたします。

【申込先】出前講座である、まち育てふれあいトークの申込みは、総務部広報広聴課で行っております。申込み用紙等の詳細は、こちらをご覧ください

2.集合講座

【方法】

会場での集合研修を予定しております。

【対象】
相談援助に従事する方を対象に実施します。

【その他】

詳細が決まりましたらお知らせします。

参考ページ

ゲートキーパーになろう!|厚生労働省 (mhlw.go.jp)(外部サイト)

 

お問い合わせ

保健所 健康増進課
住所:〒047-0033 小樽市富岡1丁目5番12号
TEL:0134-22-3110
FAX:0134-22-1469
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