小樽雪あかりの路27

高橋好子展 人生は遊び / 「いとしい」の美術~こどもを描いた絵~

公開日 2024年12月08日

更新日 2025年01月11日

高橋好子展 人生は遊び / 「いとしい」の美術~こどもを描いた絵~のチラシ表面

高橋好子展 人生は遊び / 「いとしい」の美術~こどもを描いた絵~のチラシ(表面)はこちらからご覧ください[PDF:291KB]

高橋好子展 人生は遊び / 「いとしい」の美術~こどもを描いた絵~のチラシ(裏面)はこちらからご覧ください[PDF:1.32MB]

趣旨

 高橋好子(1927-)は小樽出身の画家です。幼少期の体験から「いのち」の存在に疑問を持ち、創作意欲の根底にあるのは、「真実を知りたい」「謎を追いかけたい」という好奇心です。
 そしてめぐり合えたのが、仏教の「色即是空・空即是色」です。その後、「いのちの根源は流動。ただそれだけ」にたどり着き、流動表現が高橋の絵画作品になってきました。
 現在97歳の高橋は、今なお、果てしない「いのち」の謎を追い続けています。そして「私の歩みは、人生ごっこ・絵描きごっこの遊びです」といいます。
 本展では、2021年~2022年にかけて寄贈を受けた新収蔵品とともに、高橋好子の画業を一堂に展示します。

 また、同時開催として、「「いとしい」の美術~こどもを描いた絵~」を開催します。
 画家は、こどもをモデルにして作品を描くことがあります。一番身近な家族として、純粋で神秘的な存在として、画家の愛に溢れた視線が作品から読み取れます。
 小さくてまるまるとしたフォルム、無邪気な表情、たどたどしい仕草…「いとしい」と思わずにはいられない作品を集めました。
 あわせて、高橋好子が小学校教員時代に描いた子どもたちの作品も展示します。
 

 

会期

令和7年1月11日(土)〜令和7年4月20日(日)

休館日:毎週月曜日(1/14,2/24を除く)、1/14(火)・1/15(水)、2/12(水)・25(火)・26(水)、3/12(金)

 

SNS写真投稿キャンペーン

会期中、本展の感想や写真を「#市立小樽美術館」「#高橋好子展」「#いとしいの美術」とつけてSNSに投稿してくださった方全員に、「高橋好子作品」のポストカードをプレゼント。
《期間》1月11日(土)~4月20日(日)

  1. Instagram、X、Facebookのいずれかで、ハッシュタグ「#市立小樽美術館」と「#高橋好子展」または「#いとしいの美術」の最低2つをつけて、展覧会の感想や写真を投稿。
  2. 特別展の会場出入口のスタッフに投稿画面をご提示ください。その場でポストカードを1枚プレゼントします。

※ご参加はお1人様1回でお願いします。

関連事業 

特別上映「高橋好子特別インタビュー」

1月11日(土)

自作についてのお話を伺ったインタビュー映像の上映会を実施します。
映像は会期中に展示室でいつでもご覧いただけますが、初回上映は大きな画面でお楽しみください。
《会場》1階研修室
《参加費》無料(展覧会の観覧には別途チケットが必要です)
《参加申し込み》お電話(0134-34-0035)または受付フォームにて
高橋好子展関連イベントの受付フォームはこちらをご覧ください。

学芸員による作品解説

2月2日(土) 14時より

《出演》 山田菜月(市立小樽美術館学芸員)
《会場》2階企画展示室
《参加費》無料(ただし展覧会の観覧料が必要です)
《参加申し込み》お電話(0134-34-0035)または受付フォームにて
高橋好子展関連イベントの受付フォームはこちらをご覧ください。

イベントのチラシ

イベントのチラシはこちらをご覧ください[PDF:1.81MB]

小樽少年少女合唱団によるミュージアムコンサート

2月1日(土) 14時より

《出演》小樽少年少女合唱団
《会場》2階企画展示室
《観覧料》無料 ※ただし展示室の観覧料がかかります
《定員》70名程度
《予約申し込み》0134-34-0035 ※要予約

ソプラノとピアノとコントラバスによるミュージアムコンサート

3月8日(土) 14時より

《出演》浅原富希子(ソプラノ)、三好すみれ(ピアノ)、山内智世歌(コントラバス)
《会場》2階企画展示室
《観覧料》無料 ※ただし展示室の観覧料がかかります
《定員》70名程度
《予約申し込み》0134-34-0035 ※要予約

親子ワークショップ「こどもを描く/おとなが描く」

4月5日(土) 10時より
こどもの絵をみることはあっても、こどもを絵に描くことはなかなかありません。
パステルを使って「こどもの絵」を描いてみませんか?
こどもの皆さんも、モデルとしてじっとする経験はなかなかできないかもしれません。
市展委員長の講師がやさしく指導します。

《講師》福原幸喜(小樽美術市展委員長)
《材料費》300円
《対象》18歳以下のこどもがいる親子
《参加申し込み》受付フォームのみ ※要予約
高橋好子展関連イベントの受付フォームはこちらをご覧ください。

観覧料(中村善策記念ホール、一原有徳記念ホール共通)

※令和7年1月4日(土)より、市立小樽美術館の観覧料についてはキャッシュレス決済が利用できるようになりました。利用できるキャッシュレス決済の種類や注意事項など詳しくはこちらをご覧ください。

 
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普通観覧料

(美術館のみご覧になれます)

共通観覧料

(美術館と文学館の両方をご覧になれます)

一般

600円(480円)

700円(560円)

高校生

市内にお住まいの70歳以上の方

300円(240円)

350円(280円)

中学生以下と障がい者(注)

無料

無料

※()は20名様以上の団体料金、

※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035
FAX:0134-32-2388
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