感染症の集団発生について(令和7年度)

公開日 2025年03月06日

更新日 2025年06月27日

感染性胃腸炎の集団発生について

小樽市内で感染性胃腸炎患者及びその疑いのある者が発生したのでお知らせします。

【直近の発生状況】

施設種別 患者数※ 保健所受理日 確認したウイルス
高齢者施設 9人 令和7年6月18日 ノロウイルス

※受理日時点の人数

感染性胃腸炎とは

  • 概要:冬期の感染性胃腸炎の集団発生例の多くはノロウイルスによると考えられます。ノロウイルスとは、世界中に広く分布し、急性胃腸炎の原因の一つとなるウイルスです。主症状は、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱(軽度)で、通常3日以内に回復し、予後良好です。
  • 感染経路:ウイルスに汚染された飲食物の摂取による感染、ウイルスが含まれる便や嘔吐物から人の手などを介しての感染、飛沫感染等による直接感染があります。
  • 潜伏期間:24~48時間
  • 流行の時期:主に11月から3月に集中していますが、一年を通して発生します。
  • 予防等:ノロウイルスを完全に失活化する方法としては、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒や加熱による処理があります。
    【参考】
     小樽市保健所ホームページ「感染性胃腸炎とは」

感染性胃腸炎の市内発生状況(最新更新日 令和7年6月27日)

【月別発生状況】

令和7年 月別 1月 2月 3月 4月 5月 6月
件数(件) 1 3 2 0 0 1
有症者数(人)※ 18 40 217 0 0 9

【年次別発生状況】

年別 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年 令和7年
件数(件) 5 3 2 4 7
有症者数(人)※ 91 62 58 150 284

※ 最新の人数は増減する可能性があります。

お問い合わせ

保健所 健康増進課
住所:〒047-0008 小樽市築港11番1号 ウイングベイ小樽1番街 4階
TEL:0134-22-3110
FAX:0134-22-1469
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