特別展Ⅰ 能舞台の華 能画~松野奏風・松野秀世と 能面~外沢照章の世界

公開日 2025年03月26日

更新日 2025年03月26日

能舞台の華チラシ表ミニ能舞台の華チラシ裏ミニ
能舞台の華のチラシ(表面)は、こちらをご覧ください。[PDF:1.04MB]
能舞台の華のチラシ(裏面)は、こちらをご覧ください。[PDF:1.24MB]

趣旨

 能楽は、我国の伝統芸能であり、重要無形文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。小樽では、「旧岡崎家能舞台」が歴史的建造物として、大正・昭和初期に花開いた能楽文化の面影を今に伝えています。
 松野奏風・秀世父子は、画家として、各地の能舞台に松図を揮毫しただけでなく、先人の描いた全国の松図を調査し、その記録と解説を執筆しました。秀世は「能に親しむ会」の招きにより、2000年に本市を訪れたご縁があります。
また、松野父子は、舞台で繰り広げられる能楽師の姿を絵画で表現した「能画」の名手として知られ、加えて謡本の挿画も手がけました。
 一方、関東から能舞台のある小樽に惹かれて移住した能面作家、外沢照章は、これまでに100点を超える面打ちを行い、2009年より小樽で展覧会を通じ、能楽の普及に貢献しています。

 本展は、能舞台そのものに着目し、千葉県四街道市に位置する「松野藝文館」のご協力を得て、能楽師の姿と舞台上の架空世界を描いた松野奏風・秀世の「能画」を展覧。同時に、演能のうえで欠くことのできない「能面」を外沢照章の作により、演目に沿って展示し、華麗で詩情豊かな能楽の魅力をお伝えするものです。 

会期

令和7年4月26日(土)〜令和7年6月29日(日)

休館日:毎週月曜日(5/5を除く)、4/30(水)、5/7(水)~5/9(金)、5/13(火)

 

関連事業 

能舞台の華イベントミニ
能舞台の華のイベントチラシ(表面)は、こちらをご覧ください。[PDF:843KB]
能舞台の華のイベントチラシ(裏面)は、こちらをご覧ください。[PDF:755KB]

◆講演「能を描く(えがく) 松野奏風と秀世の作品について」
 
能舞台の華イベント長谷川氏
 日時:4月26日(土) 午前10時から午前11時30分
 講師:長谷川三香 氏(松野藝文館代表)
 会場:美術館1階研修室
 料金:観覧料のみ
 申込:電話受付(0134-34-0035)に電話してください。※要予約

◆ギャラリートーク「能面の種類と特徴(前半/能面の種類と特徴、後半/モデル面に触れてみよう)」
 
能舞台の華イベント外沢氏
 日時:5月3日(土・祝) 午前10時から午前11時40分
 出演:外沢照章 氏(能面作家)
 会場:美術館1階研修室・2階企画展示室
 料金:観覧料のみ
 申込:電話受付(0134-34-0035)に電話してください。※要予約

◆朗読公演 「源氏物語・葵上」
 能舞台の華イベント朗読
 日時:6月7日(土) 午後2時から午後3時30分
 出演:堀きよ美 氏(朗読/女優)、黒田拓 氏(薩摩琵琶演奏)
 会場:美術館2階企画展示室
 料金:観覧料のみ
 申込:電話受付(0134-34-0035)に電話してください。※要予約



 

※令和7年1月4日(土)より、市立小樽美術館の観覧料についてはキャッシュレス決済が利用できるようになりました。利用できるキャッシュレス決済の種類や注意事項など詳しくはこちらをご覧ください。
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普通観覧料

(美術館のみご覧になれます)

共通観覧料

(美術館と文学館の両方をご覧になれます)

一般

700円(560円)

800円(640円)

高校生

市内にお住まいの70歳以上の方

350円(280円)

400円(320円)

中学生以下と障がい者(注)

無料

無料

※()は20名様以上の団体料金、

※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035
FAX:0134-32-2388
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