大嶋美樹絵展~此処は、其処です。既視の街・小樽

公開日 2026年06月24日

更新日 2026年06月24日

中村善策記念ホール(市立小樽美術館1階)

中村善策についてはこちらのページで詳しい説明があります。

大嶋美樹絵展チラシ表大嶋美樹絵展チラシ裏
大嶋美樹絵展のチラシ(表面)は、こちらをご覧ください。[PDF:935KB]
大嶋美樹絵展のチラシ(裏面)は、こちらをご覧ください。[PDF:1.06MB]

 趣旨

 大嶋美樹絵は、大学生の頃から小樽の地に深い思いを寄せ、2002年以降は「小樽」を主題とした油彩大作を二紀展へ継続的に出品してきました。古い町並みや路地を歩き、そこに刻まれた時間、人々の気配を丹念に感じ取りながら、現代の風景と重ね合わせ、記憶の層を可視化する独自の表現を追求しています。小高い丘から港を一望する構図には、過ぎ去った時間の記憶と、静謐でありながら力強い生命感が宿っています。
 後年には、小樽と鉄路で結ばれ、日本遺産「炭鉄港」の構成都市である室蘭の工場風景を重ね合わせ、二都市のダブルイメージによる幻想的な心象風景を描くようになりました。

 大嶋は小樽の街を歩き、路地や坂道、古い家並みに潜む❝昔の時間❞と対話し続けています。その作品は単なる風景描写にとどまらず、街の記憶、人々の営みの痕跡、そして時間そのものを描き出すものです。街が少しずつ変わりゆく姿と、30年経っても残され朽ちていく姿を見つめ続けることで、過去と現在、記憶と創造をつなぐ独自の世界を築いてきました。

 本展は、2021年二紀展佐伯賞を受賞した洋画家・大嶋美樹絵による初の美術館企画展です。現代の感性で地域の風土と向き合うその制作姿勢は、道内美術界に新たな刺激をもたらすことでしょう。
 大嶋の作品を通じて、地域の人々が自らの街を再発見する契機となるだけでなく、地域文化の記憶・再生という視点からも意義深い展示となります。

会期

2026年7月4日(土)〜2026年9月23日(水・祝)
会期中の休館日:毎週月曜日(7/20、9/21を除く)、7/21(火)、7/22(水)、8/12(水)

 

関連事業

アーティストトークチラシミニ
大嶋美樹絵アーティストトークのチラシは、こちらをご覧ください。[PDF:531KB]

◆アーティストトーク「自作を語る~大嶋美樹絵の視点」
 日時:7月4日(土) 午後2時から午後3時
 出演:大嶋美樹絵 氏(洋画家)
 会場:美術館1階 中村善策記念ホール
 料金:観覧料のみ
 定員:30名様(先着)
 申込:電話受付(0134-34-0035)に電話してください。※要予約

洋画家・大嶋美樹絵 来館日程

  • 7月4日(土)、月9日(日)、9月23日(水・祝)
    各日 午後2時から午後5時

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035
FAX:0134-32-2388
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