公開日 2021年03月25日
更新日 2021年03月25日
概要
北海道の中心部に位置し天然の良港に恵まれた小樽は、早くから北海道開発の拠点として発展した。特に明治から大正、昭和初期にかけて、石炭の積出などを扱う港湾を中心に活発な経済活動が展開され、北海道を代表する商都として繁栄した。これに呼応するかのように美術、文学など様々な分野に優れた業績を残した作家を輩出している。
こうした先達の足跡を紹介し、美術文化向上のために、昭和54年小樽美術館設立期成会が発足、期成会の手により小樽市分庁舎2階を改装し、昭和54年8月19日市立小樽美術館が開館した。
美術館では、小樽にゆかりのある美術家の作品を中心に調査、収集、保存、展示するとともに、特定のテーマに基づいた特別展を開催、また美術講座、美術散歩を実施している。
中村善策記念ホール | 1階 | (昭和63年10月開設) |
日本を代表する風景画家・中村善策の作品・資料を紹介 |
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一原有徳記念ホール | 3階 | (平成23年4月開設) |
日本を代表する版画家一原有徳の作品・資料を紹介 |
企画展示室 | 2階 | (昭和54年8月開設) |
小樽ゆかりの作家の作品や日本美術の名品を中心に展示 |
市民ギャラリー・多目的ギャラリー | 1階 |
(昭和54年9月開設) (平成23年1月改修) |
市民による美術展等の行事に使用 |
研修室・ミーティングルーム | 1階 | 平成23年1月開設 | 芸術文化に関する研修や会合に使用(利用予約可) |
お問い合わせ
教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035
FAX:0134-32-2388
E-Mail:bungaku-kan@city.otaru.lg.jp