美術館の概要

公開日 2021年03月25日

更新日 2023年12月22日

概要

 北海道の中心部に位置し天然の良港に恵まれた小樽は、早くから北海道開発の拠点として発展した。特に明治から大正、昭和初期にかけて、石炭の積出などを扱う港湾を中心に活発な経済活動が展開され、北海道を代表する商都として繁栄した。これに呼応するかのように美術、文学など様々な分野に優れた業績を残した作家を輩出している。

 こうした先達の足跡を紹介し、美術文化向上のために、昭和54年小樽美術館設立期成会が発足、期成会の手により小樽市分庁舎2階を改装し、昭和54年8月19日市立小樽美術館が開館した。

 美術館では、小樽にゆかりのある美術家の作品を中心に調査、収集、保存、展示するとともに、特定のテーマに基づいた特別展を開催、また美術講座、美術散歩を実施している。

美術館施設

中村善策記念ホール 1階 (昭和63年10月開設)

日本を代表する風景画家・中村善策の作品・資料を紹介

一原有徳記念ホール 3階 (平成23年4月開設)

日本を代表する版画家一原有徳の作品・資料を紹介

企画展示室 2階 (昭和54年8月開設)

小樽ゆかりの作家の作品や日本美術の名品を中心に展示

市民ギャラリー・多目的ギャラリー 1階

(昭和54年9月開設)

(平成23年1月改修)

市民による美術展等の行事に使用

研修室・ミーティングルーム 1階 平成23年1月開設 芸術文化に関する研修や会合に使用(利用予約可)

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立小樽美術館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035
FAX:0134-32-2388
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