人と動物との共通感染症

公開日 2020年10月11日

更新日 2021年02月09日

動物から人にうつる感染症を動物由来感染症と呼びます。野生動物ばかりでなくペットとして飼われている動物からうつる可能性も高い動物由来感染症の知識と感染予防が人と動物のふれあいには欠かせません。

ペットの体表や口の中には病原菌が存在し、触った手や衣類についてしまいます。また、蚊やダニなどの吸血昆虫は、動物から動物へ病原体を運びますので発生源への対策も必要です。

動物由来感染症の予防法の実施と、知識を深め動物との生活を楽しみましょう。

  1. 健康なペットであっても動物にさわったら、必ず手を洗いましょう。
  2. 咬み付き傷や引っかき傷を受けたときは、流水で傷口を洗い流し医師の診察を受けましょう。
  3. 人やペットがカ、ノミなどに刺されないように注意し、それらの発生を防ぎましょう。
  4. ペットに口移しで餌を与える、一緒に風呂に入るなど、動物との濃厚な接触は避けましょう。
  5. 動物由来感染症は、世界で150種類以上あるといわれています。キツネが媒介するエキノコックス症など身近なものから予防の知識を身につけましょう。

お問い合わせ

保健所 生活衛生課
住所:〒047-0033 小樽市富岡1丁目5番12号
TEL:0134-22-3118
FAX:0134-22-1469
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