公開日 2020年10月12日
更新日 2023年05月10日
火災のときや、救急車が必要なときは、慌てず、落ち着いて119番通報してください。指令員が必要事項を伺いますので、最後までお答えください。
119番通報要領
消防から通報者へ聞くこと | 通報者に答えていただくこと |
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119番消防です。火事ですか?救急ですか? |
火事なのか、救急なのかを教えてください。 |
住所(場所)はどこですか |
住所をはっきりと教えてください。 |
誰がどうしましたか? |
現在の状況(誰が(何が)どうしたのか)を、具体的にはっきりと教えてください。 (例)火事です。家の2階が燃えています。 |
あなたのお名前と電話番号を教えてください |
出動後、指令員から状況を確認するために電話をする場合があります。 |
119番通報のポイント
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119番通報するときは、「あわてず」「ゆっくり」「はっきり」と通報してください。
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火事のときは、何が燃えているのか、どこが燃えているのか、逃げ遅れはいないのかを教えてください。危ないと感じたときは、すぐに避難してください。
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救急のときは、具合の悪い人、けがをしている人の「年齢」「性別」「けがの程度」「意識の有無」をできるだけ詳しく教えてください。
指令員からのお願い
次のような通報をされる方がいらっしゃいますが、正しい119番通報に御理解と御協力のほどよろしくお願いします。
1 「サイレンを鳴らさないで来てください。」
必要とされる皆様のもとに、いち早く向かうため、 法律上・安全上、消防車両はサイレンを鳴らさないと緊急走行できませんので、御理解ください。
2 「早く来てください。」
指令員が質問を続けると、「いいから早く来て!」と焦り、興奮してしまう方がいらっしゃいます。 おおよその場所が特定できないと、消防車両は現場に向かうことができません。 指令員の質問に「あわてず」「ゆっくり」「はっきり」と最後までお答えください。
3 「サイレンが聞こえたけど、今の出動はなんですか。」
119番は緊急の回線であり、災害案内窓口ではありません。現在の災害に関するお問い合わせについては、災害状況案内にお掛けください。