公開日 2020年10月12日
更新日 2021年10月13日
指揮車
全活動隊の指揮を執る指揮隊が運用する自動車です。市内全域の災害事案に出動し、災害現場活動の中核を担います。
はしご自動車
地上高40メートルまで伸びるはしご自動車です。はしご自動車は高層建築物の災害で活躍します。
消防ポンプ自動車
「坂のまち小樽」といわれるほど山坂が多い住宅街や繁華街の狭い道路でも、スムーズに走行することができる小型の消防ポンプ自動車です。火災現場では、消火栓だけではなく海、川、池などからも水を吸い上げ、放水することができます。
圧縮空気泡消火装置(CAFS(キャフス))搭載消防ポンプ自動車
新たな消火装置として開発された圧縮空気泡消火装置(CAFS(キャフス))を搭載した消防ポンプ自動車です。火災現場では最小限の水量で最大限の消火効率が得られる泡を使用した消火活動ができます。
放水塔付消防ポンプ自動車
ビル5階相当の13.7mまで伸びるバスケット付放水塔、陽圧換気送風機、900リットルの水槽と圧縮空気泡消火装置(CAFS(キャフス))を搭載した消火、救助等様々な役割を果たすことができる消防ポンプ自動車です。
水槽付消防ポンプ自動車
水漕を積載している消防ポンプ自動車です。積載している水槽容量は、2,000リットルから5,000リットルまで車両により異なります。ホースカーや、メタルハライド照明という高輝度な照明を装備している車もあります(写真は2,000リットル水槽車)。
大型水槽車
容量10,000リットルの水槽を積載している自動車です。火災現場では、水源車として活躍します。小型ポンプ、メタルハライド大型探照灯という高輝度な照明を装備しています。
化学消防車
水槽と消火薬液を積載している消防ポンプ自動車です。ガソリン、灯油、軽油など危険物の火災で活躍します。通常は水槽付消防ポンプ自動車として活躍しています。
災害支援車
各種災害発生時に必要となる資機材の搬送など、現場活動隊を支援するために運用しています。
救助工作車
さまざまな災害事案に対応するため、各種救助資機材を装備している消防自動車です。また、ハイルーフのキャビン内では、隊員が立ったままの状態で機材を装備できるなどの特徴があります。
救急自動車
負傷者や急病者を速やかに医療機関へ搬送するための自動車です。負傷者や急病者をスムーズに搬送するためのストレッチャーや、救命対応を行うための資器材、酸素ボンベなどを積載しています。
救急広報車
屋外でも広報活動を行えるよう、車両サイドに開閉式大型ステージが設けられている広報用の自動車です。サイレンや赤色の警光灯を装備していないため、緊急走行はできません。車両内には、42インチ大型モニターが設置されているほか、訓練用119番装置、訓練用AEDなどを装備しているため、この車1台で場所を選ばずに広報活動を行うことができます。
人員輸送車
災害時に交替する隊員や多数の傷病者を搬送するための自動車です。車両内にはカーテン式のパーテーションが設置されているため、感染症患者の移送時にも活躍することができます。